УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

プリン考

2017-12-30 15:59:57 | グルメ



ついつい何回も読み返してしまう「局地的王道食」

これ読んでから葛湯にはまってます。

で、それ以外にもこの中に、プリンに関する話があって、「堅いプリンが好き!」と言う話。
あー、たしかに最近の市販プリンって、とろりん系柔らかな口当たり系が重視されているような気がする。
プリンだけじゃなくて、昨今の日本人の傾向として柔らかい、あまり噛まないモノばかり食べるから子供のアゴが発達してないとか云々と関連あるのかな?
と、言っても私はこの手のデザートで選択するのは、いつもプリンじゃなくてヨーグルトなんだよね、発酵食好きだからさー。
で、漫画の中に「プリンの缶詰」が一コマありまして。
あー!プリンの缶詰!あった、あった!
お中元とかでもらう水羊羹のセットの箱に水羊羹と混ざって1.2個プリンも同じ形態の丸い缶詰になってるやつ!
お中元とは縁遠い生活で、すっかり忘れてましたが。
あれ、美味しかったよなあ、滅多に食べられない(売られてるのを見たことなくて、貰いモノでしか知らない)から余計にかな?子供だったしね。
まだ、あんのかなあー?
と、思ってググッて見たら・・
ありました!しかも、プリン缶詰だけのがAmazo◯で売ってるよ!
ってわけで、速攻で購入!大人万歳!
チョコプリン缶詰も頼んだんだか、先にカスタードのスタンダードプリン缶詰が届きました!


おー!確かにこんな感じだったよ!


缶切り不要なプルトップ、スチール缶


パッカン!開けると・・

おー、なんかプリンつうと黄色というか黄白色のイメージだが、これは薄茶に近い黄色だなー。
多分、カラメルが分離してなくてプリン本体に混ざっている状態となるのであろう。
食べてみると、あー卵味!
学校の調理実習で蒸し器で作ったプリンみたいな味!
卵と砂糖とバニラエッセンスだけ!って感じで、茶碗蒸しに雰囲気似てるし、水羊羹っぽい感じもある。
多分、作り方も缶にプリン材料の液体入れて蓋してそのまま熱を加えて作るんだろうねー。
固める方法が、卵のタンパク質を熱で変性させて固める。
普通に売ってるプリンは、入れ物がプラだし多分「冷やして固める」卵で固めるんじゃなくて、寒天とかゼラチンで固めている、のであろう。
なんで、この缶詰プリンは常温保存可なんだよね。
山登る時に持っていけそうだー、缶詰だけど小さくて軽いし。

で、その後、スーパー行ったので普通のプリンもついつい買ってみた。


これはノーマルタイプのカスタードプリン。


こっちは同じメーカーで、クリーミーを前面に出してるプリン。


ノーマルタイプの原材料


クリーミータイプの原材料


缶詰プリンの原材料

缶詰プリンと比べるとプラプリンは、材料種類が多い。
固めるために、増粘多糖類とか水飴を使っているし、クリーミーになるとさらに植物油を加えて油分を増やす事イコール、クリーミーな食感、になるんだね。
確かにクリーミータイプの方が量は同じでもカロリーが高い。
プラのプリンの卵は主役ではあるが、缶詰みたいな味と共に固めると言う役目、名実共に主役!というよりは卵風味が必要だからという味覚的目的だけの卵って感じかな?
しかし、プリンと一言で言っても多種多様なメーカーが沢山の製品出していて、それぞれ微妙に違うんだろうな。
プリン王決定選手権!とかあるんでしょうかな?

あ、プリンの缶詰で思い出しだが、昔「プリンぜ」つう缶詰フルーツ入りプリンみたいな缶詰があったなあ、結構大きくて、みかん缶詰の大くらいの大きさだったような。
なかなかこちらも食べるチャンスの無い「特別」なオヤツだったような気がしたが、残念ながらこちらはもう販売していないらしいです。
缶詰って、それだけでレトロ可愛い雰囲気あるからこれからまた、復活してくれるとよいねー。
コメント
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