
ニャンモナイト。黒いとわけわらんな^_^;
で、ようやく今頃見てきました!
Star Wars: The Last Jedi Trailer (Official)
てわけで、ネタバレ・ボロボロなので未見な方はご注意をば!!
スターウォーズ・シリーズって見る側のレベルっていうか、どの時期にどの話から見たのか?によってかなり思い入れが違うだろうし、それによって感想や評価も違うのだと思います。
この映画・単体でどうのよりも、見る側のスターウォーズ歴史というかそういう事に結構左右されるって言いますかね。
私の場合は、初めて見たのがEpi.1で、1・2・3は見たが、なんと未だに4・5・6はTVでもビデオ・DVDでも見たことが無いんですね。
要するに、このシリーズに対する思い入れはあまりない・・・
リアルタイムでEpi4を見てたら、またきっと感想は違うかも・・・
で、たまたま時間的に「重低音強化・字幕版バージョン」で見ました。
重低音強化版にはあまり良い印象が無い、強化しすぎて振動が起きすぎて気が散る、音圧強すぎて鼓膜が痛い、とかありましたが、今回はそれほど感じすぎる事もなく良かったです。
通常版とどの程度違うのかは謎ですが。
しかしこの映画、BGMが鳴りっぱなしだなあ、と感じました。
約2時間半ほぼ音楽付きで、ミュージカルでも無いのに、と思いました。
結構、展開とか会話とかで観客の感情を揺するってよりは、BGMで先に操作かけてる印象でした、私には。
しっかし、作曲家お疲れ様!ですな、ホント。
で、配給がディズニーのせいか、マーケティングの方向性、要するに背景が薄っすら見えるつうか^_^;
アナ雪の時も感じましたが、「今、売り込むのはこの層だからこの路線!」が結構露骨に見えるんで、
「ふふ、越後屋、お主もなかなかやるのぉ〜」とかと、悪代官の目でついつい見ていまいましたがねー。
その意識とは、一番は中国市場重視!ですなー。
メインというか、いい役割にアジア系役者を持ってきて、それもいわゆるハリウッド的アジアンビューティ、例えばチャン・ツィーみたいな女優ではなくもっと本当にアジア的、というか平たく言うと中国的女優を持ってきたりするとこ、しかも結構見せ場的役割でね。
しかし、となるとフィンはレイよりローズとくっつきそうだから、レイはやはりベンかねー?
ベン、というかカイロ・レンかね?
カイロ・レンと言えば、前作の顔見せで皆をずっこけさせた、という記憶がありますが、今回は覚悟があるせいか(?)さほど残念感も無く(爆)顔の長さも気になるほどではなく^_^;;
そー言えば、スコセッシ監督・遠藤周作原作の「沈黙」に出てたねー、とふと思い出しました。
そして、私はもしかしてレイア姫が大人の事情でナレ死か?って思ってましたが、かなりすでに撮影済みでしたのねー。
しかし、真空絶対零度でも復活するとは彼女もジェダイの血筋だから?いや、きっとクマムシの因子を持ってるんだよ!
で、レイア姫もそうなんだけど、人死率高いつうか新キャラで見せ場イコール死亡フラグ、つうのが続きすぎてなんかなあー、とも思った。
とかと、思い入れがあまり深くない人の感想でした。
「ロード・オブ・ザ・リング」を最初に観た時の、歴史が動いた瞬間に立ち会った!という衝撃感とか、「スタートレック」の新作映画バージョンの、こう来たか!やられたな!的感覚は残念ながら、このSWでは味わいませんでした。