昨日は、冬至でしたな。
なんで、今日、銭湯は柚子湯でしたー。
で、明日が24日でクリスマスイブなんだけど、世間的雰囲気では今日がクリスマスのピークって感じだな、いやすでにクリスマス商品オフセールとかやってるしさ^_^;
でもって、昨日紹介しました次期天皇誕生日と静岡県の富士山の日が被って、静岡県民困惑？と言う産経新聞記事。
予想通り、当の静岡県民からの意見は『富士山の日なんて関係ないですよー、天皇誕生日の方が優先当然でしょ？そうなれば一部の学校だけじゃなくて皆、お休みになるんだからその方がいいのに。』なんですが、件の産経記事を見た他県からは、
『一県の勝手に決めた日なのに天皇陛下の誕生日にいちゃもんつける方がおかしい。静岡県民は非国民だ、不敬だ、わがまま』等々の静岡県民叩きが始まってしまい、大変遺憾でございます・・
静岡県民だって、富士山の日と天皇誕生日重なって、めでたい事が重なってめでたいめでたい、って人の方が多いはずなのに、絶対・・
でも、例の産経記事よく読み直してみると・・
まず、見出しタイトル、
静岡県民、新しい天皇誕生日に困惑？まず、注目すべきなのは『？』です。
困惑？だから、困惑している、と断定しているのではなく、困惑してるのかも？と言う推測に近いんですが、普通に注意して読んでいないと、この？は省いて理解しがちなんですよね。
だからこそ、怪しい金運商品とかは『この財布で金運があがる』ではなく『この財布で金運があがる？』と書き、？に込められているあがるかもね、あがればいいね、を読み手に暗に示しつつも、スルーされがちなところを計算した上での文章、これと同じ手ですよね。
さらに本文をよく読むと、
静岡県の子供たちの間に「２月２３日は学校が休み」と定着していることから、ツイッター上では「学生からしたら複雑なんじゃないかな」「富士山の日が無意味」「富士山の日の立場が無くなるな」「富士山の日いらないじゃん」といった書き込みが相次いだ。
と、書かれています。
つまり、困惑？しているのは静岡県民の子どもの間であるんですね。
そりゃ、私がもし富士山の日が休みである学校の生徒だとしたらきっと、単純に「皆が平日の日の休みが無くなるのはちょっと寂しい」と思うでしょう。
そう子ども達が思うのは自然であり、責めるには値しないでしょうし、本人達もわかっちゃいるけどちと愚痴してみたい、って程度でツイッターで呟いてみた、と言う程度だったんじゃないかな、そもそも。
それを、今日の天皇誕生日、天皇退位、元号変わる、などのドタバタしてる世間的に何か、『ネタ』になる事がないかな？と、ツイッター検索で富士山の日呟きを拾いあげた産経記者が、大袈裟に誤解を招く見出しをつけてニュースにして世間に流して、見出しだけみて中身をよく検討しない他県が静岡県を誤解している、と言う図式だな。
まさしく、これが『マスコミバイアス』ですな。
メディアリテラシー能力が弱いと、引っかかっるわけです、こういう記事に。
産経も偽や嘘情報を記事にしたわけではないけど、誤解を招く書き方をしていたのは事実。
私的にも、改めてメディアの怖さを感じましたねー。
自分も、こう言った時事ネタと言うかニュースネタをいじる場合は十分に気をつけて、一社からだけの情報ではなく、複数のソース、反対意見もちゃんと見てから書かないとなあ、と改めて思いました。
このブログ読んでくださっている他県の皆様、どうか静岡県民を嫌いにならないでねーっ！！
静岡人が描いた富士山（爆）
