街歩くいてると、クリスマスソングしか聞こえてきませんが、あとこれも数日だねぇ。
って感じで、クリスマス映画を観てきました、ら
映画『ムーミン谷とウィンターワンダーランド』予告
ムーミンのストップモーションアニメ作品です。
かなりレトロでローテクで、チェコのアニメとかソ連アニメを思い出すような造りで、いつのだろう?と思ったら、2017年フィンランド!で、ビックリしましたが、実は1970年代にポーランドで作られた映画を2017年にフィンランドで画質とか修正して公開した、って言うので納得。
1970年代ならポーランドは東陣営だから、チェコとかのアニメ、ソ連ならチェブラーシュカっぽい雰囲気なんだろうな。
最近、私が見たストップモーションアニメは、『クボ・二本の弦の秘密』で、これはまさしく人形がそのまま動いてる感じで、裏方の苦労には一見気づかせずに物語に入り込ませるのだが、このムーミンはなんか作ってる人の姿がモロに見えるような・・
なんか紙芝居みたいな感じなんだよね、それが返って懐かしさと愛おしさが増すような。
ムーミンの瞳は、ピンポン玉みたいなのにフェルトで丸く切り取ったのを貼り付けて瞳孔を表現してたり、手足もフェルトを切り出したり、とか。
手元にある道具を最大限に活用してみました!的手作りハンドメイド感が溢れてます。
スナフキンやミイも、なんか違うような・・
アニメを見慣れてた私には、なんかなんだが、そうだと言われるんならそうだろう的な作りといいますか。
でも、ムーミンの原作の雰囲気には一番忠実なような気がしました。
なんか土着的と言うかフォークロア的と言うか。
冬の、一日中日が出ない雰囲気、冬の妖精と言うか妖怪とかねー。
おしゃまさん、って日本製アニメには出てたのかなあー?
見慣れないキャラだが、なんとなく彼女が原作者に最も似ている近いキャラなんじゃないかなあ?とふと思いました。
しかし、冬の間冬眠して過ごすムーミン達って羨ましい限りですね^_^;;
まあ、冬嫌いじゃないけど朝、布団から起きなければならない時は、ホントにずーっと冬眠していたいと思うわな。
あ、そう言えばフローレンが出てこなかったよ!!
スニフもいなかったような??
日本語吹き替え版でしたが、アニメで見てきたムーミンからそれほど逸脱することなく見られました。