水戸市のゆるキャラ、みとちゃん。
水戸、といえば黄門様と納豆!!ですね。
水戸駅構内から、攻めてます、攻めてます!!
お土産物やさんも当然、攻めてます
みとちゃん以外に、もろ納豆キャラもいるらしいよ。
駅にも納豆モニュメントが!!
宇都宮の餃子像、静岡のわさび像のノリでしょうか?
なぜ、水戸が納豆で有名になったのか?の解説です。
実は、明治以降の話らしいです。
ってわけで、早速駅構内の立ち食い蕎麦屋さんへ。
当然、注文は納豆蕎麦!
納豆がすべてすくえるように、レンゲがついているのです。
と、納豆推し推しのようですが、実は駅から一歩外に出ると、意外と勢いが・・・
そのあたりの食べ物やにしてもさほど納豆推しじゃないんですよね、それよりもアンコウとか海産物系が。
というよりも、北海道とか東北系を売りにした店かチェーン店か?って感じの印象。
なんども納豆化してるかと思ったらそうでもない。
静岡の緑茶推しの方がすごいかも、って自慢になるかビミョーだが。
でも、納豆コース(?)が食べれれる居酒屋さんを見つけました。
納豆オムレツと、大葉に納豆を挟んでテンプラにしたの、イカ刺し+納豆+梅ペースト、納豆汁。
で、駅からちょっと離れたところに天狗やさんという納豆メーカーの資料館があるというので見に行きました。
郊外に行けば工場見学とかもあるんですが、時間の都合がつかんでね~
一階が売店、奥に工場、二階が資料館です。
主にパネル展示と5分くらいの動画。
日本史を納豆に特化した年表・・・
聖徳太子伝説!!
最近、「聖徳太子」とか「役小角」とか出てくると「・・・ふーん」って言う目で見てしまうのでありました(^_^;;
まぁ聖徳太子あたりは「伝説」だからね。
もうちょい現実味があるのは、源平のあたりに保存のために藁包みにした煮豆が糸引いてたので食べてみたら結構いけた。
なので、偉い人に差し上げたら好評であった。
豆を偉い人に納めた→納豆、と、なんとなく説得力あるねぇ。
しかし、最初にその糸引いた豆を食べようとした人偉いわ。
絶対、腐ってる!!って思うよ、今でも日本人以外はそう思うだろう・・・
昔はこうやって稲藁に包んで保温して発酵させたそうです。
で、水戸=納豆となったのは明治以降で、ここ天狗やさんの人が、
「水戸っていっぱい大豆作ってるから納豆作ってみてはどうか?」って作り始め、それを駅で売った所から全国的に有名になった、っていう話らしいです。
最初から水戸だけ、水戸だから作っていたわけではなく、納豆をこうやって小売りする方向に持って行けた、っていうところからか?
マーケティングの成功作、って見るべきなんだねぇ。
そして、納豆は健康によい!はよく言われますが、ここの展示によると骨を強くする、血液をさらさらにする、とか以外にも美白、ボケ防止とか
もう万能薬状態!!
・・・まぁ、「緑茶万能薬」設定状態の静岡からすると笑えませんがね~^_^;
私は納豆好きですよ~
子供のころは食べられなかったんだけど、いつからか急に目覚めました(爆)