УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

『新感染半島・ファイナルステージ』

2021-01-11 15:27:45 | 映画


今日の静岡市葵区の天気予報なんですが、超レアな雪マークがっ!!
まぁ、静岡市葵区ってめちゃくちゃ広くて南アルプスまで入るから雪降らないわけでもないけど、
普通の市街地で雪が降るのは10年に1度あるかないか?っていうレア度なんで、
果たして予報通りになりますかね~?
もし、夜降って朝積もってたりしたら明日の静岡の交通網は壊滅していることだろう・・・
歩いて出勤になりかねんな・・・

で、今日は「新感染半島」見てきました。

2017年日本公開の">「新感染ファイナルエクスプレス」の続編ってことですが・・・
前作とのつながりは、世界観が同じってくらいでほぼ関係ない。
前作、ゾンビが蔓延した韓国の4年後相変わらずゾンビだらけなんだが4年前、姉と甥が犠牲になったものの香港に脱出した元軍人の主人公。
香港で義兄と差別を受けつつやさぐれた生活を送っていたが、そこに一攫千金のチャンスが!!
韓国に大金が積まれたトラックが放置されたままになっており、韓国に再度戻りそのトラックを持ってきたら半分やるぞ!!という香港マフィアの話に乗った二人。
で、再び秘密裡に韓国に戻る・・・って話。

一言でいうと、「ゾンビが出てくる『マッドマックス』in韓国」って感じだなぁ~。
前作は、今時の言葉で例えると「エモいゾンビ映画」っていう新しいジャンルの片鱗が見えましたが、今作は普通にゾンビ映画(笑)
ゾンビ映画ってパターンわりと決まってるし、そういう作品多いからそこからいかに一ひねり加えて新しいのを出してくるか?が腕の見せ所のジャンルであり、前作はまさしくそういう感じだったが今作はふつうにゾンビ映画のパターンを習作しているって感じですなぁ・・・
まぁ、そういうパターンを楽しみたいっていうのもわかるけどね。
なんかフラッグ立ちまくりでその予想通りの展開で最初から最後まで行くんで、私的にはかなり物足りない。
なんか自分がエスパーになって未来が見通せるような錯覚を抱く展開で(爆)
最後のじいちゃん関連なんかも、「で、これから空から〇〇が聞こえてきて、〇〇が来て、その人の名前は〇〇で」とかってすべて予想通りで笑うしかない!!って感じでねぇ・・・
多分脚本というか作る過程段階で結構伏線とかネタを捨ててるんだと思うんだな、この映画。
アクションとか的な伏線のネタはちゃんと拾っていても、トラマ的な部分でのネタはあんまりというかぞんざい的な感じだなぁ。
ドラマ部分での伏線も全部拾ってないわけじゃないんだけど、前述したとおりの「いかにも」的な「見え見え」なとこしか拾ってないんで、脚本的な面白みはあんまりない。
ゾンビは夜目が効かないという設定なので、人間(主人公側)が動くのがどうしても夜間帯ということになり、そうなると画面暗くてあんまりよくわからないんだよね~、いくら車アクションでガンガンやってもさ。
それにしても、最初日本に行くはずだった避難船がなぜ香港に行くことになったんだろうかねぇ?
そのあたりに理由でもあったのか??
韓国って意外とゾンビ映画好きなんだねぇ~、って思ったりとかしました。
コメント (2)
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