今日から初売りとかの店が多いのか、街中賑わってました。
で、今日は映画見てきたんだが、
私ときどきレッサーパンダ、って邦題。
女の子が感情が爆発するとレッサーパンダになってしまう体質になる話らしい。
↑は、アメリカ版予告だが、日本版とかなり印象違うなあ。
日本予告だと、いい子を演じてるというかいい子じゃないといけないと思ってる感じの主人公が、溜め込んだのを我慢出来なくなり爆発してレッサーパンダ、って感じだが、アメリカ版のは何かにぶつかっても言いたい事は言ってるけど更にそれ以上の感情が爆発して、って感じだよね。
なんか日本+中国÷2、みたいな舞台だの。
で、1番問題?なのはレッサーパンダのデザインが可愛くない!
なんかバッタモノのおもちゃみたい。
それに、レッサーパンダは腹黒いんじゃー
と、突っ込む日本人は少なくないであろう(爆)風太君のおかげで、レッサーパンダは腹黒である、って知ってるからな。
で、見てきた映画は、
キングスマン・ファーストエージェント、です。
スパイ映画?キングスマンシリーズの3作目。
3作目だが、今回はキングスマンの組織が結成された時の話なんで、前2作見てなくても大丈夫。
前2作より必要なのは世界史の知識だと言う(笑)
つうのは、舞台の時代が第一次世界大戦の直前なんですよ。
その時代の史実とキングスマンというフィクションが巧く噛み合ってるので、なんかホントにそうだったんでは?って錯覚しちゃうくらい。
前2作はわりとマンガチックというかゲームチックに人を殺す、殺される描写が多かったけど(真っ二つに切断とか、頭が破裂とかミンチ機械に飲み込まれる、とか)今回はそーいう系は首が飛ぶくらいで、他はリアルな戦争映画での死に方風で、こっちの方がかえって痛くて残酷に感じるかも。
ロシアでラスプーチンを暗殺任務、とかありまして、ロシア場面でのBGMはチャイコフスキー使ってるんですよー。
ニコライ2世の息子の病をラスプーチンが治して?皇帝の信頼を得た、とか毒への耐性があるとか、なかなか死なないとか、一応史実に有るんだよね。
しかし、レー○○が出てきたのにはびっくり!
そ、そう来たかっ!!
しかし、流れとしてはそうなってるんだよねー、帝政ロシア末期・・
とかとか、世界史上での結構重要エピソードが出てくるから受験生にもおすすめ!←オイ
それに、敵味方善悪の捉え方もかなり前2作とは違い、重みとリアルさが出てきてましたなあ。
私的にはこのシリーズ、一作目は結構面白かったが2作目はイマイチだったなー、って事で、これ見るかどうか迷ってたんですが、見といて良かったです。
マトリックスみたいに前作に縛られすぎず、キャラクターや時代や状況が変わっても、キングスマンであると言う魂の部分は共通であるからシリーズとしても違和感がないわけですな、つうか私は3作目が1番良かったと思う〜
しかし、いつも何故かトリスタンはいないんね〜