УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

カピバラの長湯対決とか

2022-01-08 19:00:17 | 土偶・縄文・考古学
今日は風が無いんで気温ほど寒くは感じなかった。
でも、伊豆シャボテン動物公園には雪残ってましたなあ。
今日は、全国のカピバラファンが待ち望んだイベント、カピバラの長湯対決!の日なんですよ。
伊豆シャボテン動物公園、長崎バイオパーク、那須どうぶつ王国、石川動物園、埼玉県こどもどうぶつ自然公園の五園の代表カピバラが風呂に入ってる時間を競う競技?で。
で、10回目になる今年は、伊豆シャボのポルちゃんが見事優勝しましたーっ!!!
二時間弱。
昨年は2位だったんだよ、もう少しいけそうなところを、同居のふたまる君が荒ぶって(笑)放送事故案件になり出ちゃったんだよねー。
今年はそのふたまる君も立派?に6頭の父となり、ちっとは落ち着いた・・いや、ヤバいか?来るな、来るなー!と、ハラハラドキドキでした。
絵面的には静止画?ってくらい動きのないカピバラの入浴シーンだが、外から見守るスタッフ・観客の方がその一挙一動に盛り上がり、スポーツ中継のような実況に!


各園のカピバラのお風呂や飼育状況、あるいは今日のお天気とか違いもわかって面白いですねー。
伊豆はやはり長くやってるノウハウが積み重なってるせいか、お湯の温度や量とかカピバラの様子を見ながら微妙に微調整してるんですよね。
単にお湯入れてるだけでなく。
とは言え、芸で仕込んでるわけでもなく、あくまで本カピバラの気分次第ですからな、この勝負。
優勝おめでとうございます!明日の地元新聞一面は決まりですな!!←無理

そーいや、高校サッカー、静学をPKで破った関東第一がコロナ陽性者が出たんで準決勝辞退だって!気の毒に・・
ほんと、今回は感染スピードと範囲広いからなあ、米兵め・・

で、今日は登呂遺跡に行きました。

今日から新企画展です。
別に初日を狙ってたわけではなく、今取ってる大学の文化人類学講座で、どっかの博物館のレポを書け、って課題があるんでそのためです。
いつもは企画展だけみて常設展はさーっと流すか見ないんだが、今日ばかりは念入りに全部の動画プログラムとか見てきました(笑)
ブログで書いてる博物館レポみたいなわけにはいかんからな(爆)
弥生時代は稲作の導入により、自然環境に意図的に介入するようになった、集団作業が多くなり血縁や親族の枠を越えた集団内でリーダーや役割分担や収穫物の分配など社会的な約束事を決める必要が出てきた、とか現代の我々の社会生活の基礎が形成された。
静岡は東海道の中央あたりであり、昔から東からの文化、西からの文化双方が混じり合う交差点でもあった。
登呂遺跡発見は太平洋戦争末期、本格的な調査は戦後まもなく、で日々の生活にも苦労が多かったであろう頃に、その当時の学術的見地にできる限り則り、郷土の財産として発掘研究に多くの地元民が関わった、などをレポートしました。
まあ、よほどの事がない限り、出せば通る(笑)だろうけどねー。
企画展は、刀の展示。
刀→日本刀、だけど、時代劇とかで思い出すイメージ、刃が少し湾曲してる刀が出てきたのは平安以降で、それまでは真っ直ぐな直刀だったそうだ。
そう言われたら、ヤマトタケルとかの草薙剣の絵とかはたしかに真っ直ぐだよね、全然気づいてなかったけど。
直剣は突き刺さしたり、切断するのに向いてて、湾曲してるのは切りつけるのに向いてるそうです。
馬に乗ったまま、敵にスーッと斬りつけそのまま引いてくのに使いやすいから、らしい。
イメージ的には直剣は肉包丁で、湾曲刀は魚包丁みたいな使い方な感じ??
刀は狩よりも対人用の目的で改良?されていったであろう道具だからなあ。
ビッグイシューの新年号で、人間に一番近いチンパンジーには立派な犬歯があり、それで同種を殺すこともできるが、人間は出来ない。
人間は道具を使って人を殺すから、犬歯は使う必要もなく段々に退化していったとも考えられるが、それよりも人間はコミュニケーションで殺し合いする前に妥協点を探れたから犬歯を使う必要がなく退化していったのでは?みたいな説が紹介されてましたが、この展示を見る限りではやっぱり殺傷能力の高い道具をどんどん開発していったからじゃねーか?って思いになりました。
いや、儀礼的に使われた刀剣もたくさんあるけどね。


で、今日初めて気づいたが、登呂遺跡近くの道の街灯カバー、もしかして、

これをモデルにしてたんか??


コメント (2)
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