土曜の昼から歯痛で苦しみました。
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お昼はカレー
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/1c/e6e6db42bf6b817644811d94c101cf2c.jpg?1691315022)
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夜はとろろご飯。
右側の奥歯あたりの歯、というか歯茎も痛い。
上下の歯が当たると激痛がくるんで、歯が噛めないもんで、食べられない。
痛いのは右だけだから、左だけ使って食べればいい、と思いつつも左側噛む前に右側の歯がどうしても先に当たるんで痛んで噛めない。
んで、流動食食べてました(カロリーメイトのゼリー状?みたいの)
しかし、食べてなくても口が閉じて歯が当たるとめちゃ痛くて寝られない状態。
市販の鎮痛剤使っても痛い、ってわけで日曜に救急の歯科に行ってきました。
土日祭日だけやってるんで、混んでるかなー?と思ったら他に客はいなくて即診てもらいました。
で、歯をちょっと削って当たりにくくして、抗生剤とロキソニン貰ってきました。
さすがロキソニンは効くわー!
違和感はあるけど、痛みはさほどなくてご飯も食べられます。
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お昼はカレー
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夜はとろろご飯。
でも、あくまで応急処置だから後日ちゃんとかかりつけ歯医者に行ってください、って事で明後日久々に歯医者に行きます。
いやー、やはり症状ないからとサボっちゃいかんなあ、歯医者さん。
8020(80歳までに20本は自分の歯が残っている)危うし!
で、最近読んだ本。
ラブホテル進化論。
卒論のテーマにラブホを選んだ女子大生の作。
ラブホもやはり当時の庶民の生活に密接に影響を受けていて、時代と共にものすごい変化してるが、そこはネタがネタだけに真面目?に研究されたことがない。
そこに目をつけて研究を始めた、ってわけで。
最初は個人の風呂がある、だけで人が来た、まだ個人宅に風呂がなく銭湯通いであり、また大家族で部屋も和式だからプライバシーは皆無であり、それだけに布団+風呂が求められる時代だった。
最初、ラブホの経営に関わってたのは北陸出身者が多い、ってのは銭湯の歴史とも被るねぇ。
その後は、テレビがある!冷蔵庫がある!が売りになり、その後は24時間冷暖房!が売り。
各家庭に家電が揃った高度成長期にはいわゆるラブホっぽい動くベッドとかスケスケバスルームとか、鏡張りとかのエロ系かつお城みたいな外見とかの別世界アピール路線に。
昨今は女性ニーズが重点で、女性用アミニティの充実とか、男性目線ではなく女性が安心してくつろげる面を重視。
また、カラオケやゲームとかもあるが、カラオケならカラオケルームの方が安いんでそっちに流れてしまうため、岩盤浴とか個人単位では出来ない事が出来る、ってのが売りになってくる、等々。
年金もらってるレベルの熟年夫婦が来るケースも多いらしく、○○するよりも単に2人で広いベットでゆっくりする、みたいな使い方なんだそうで。
自宅でも良くない??とかと思うも、やはり自宅だと奥様は掃除が〜とか洗い物が〜とか日常が抜けないからゆっくりできないわけで。
月イチでも、家事の後腐れなく2人でゆっくり出来る、って機会があればそれはそれで日頃の関係にもプラスになりそうだねー。
みたいに、たかがラブホ、されどラブホって感じの本でした。
もう一冊は、
飛田をめざす者
大阪の飛田新地って知ってますか?
天王寺動物園の近くにあるらしいが。
私は天王寺動物園しか行った事ないが、その界隈にはいわゆる昔で言うところの遊郭がまだあるそうなんですねー。
え?違法じゃない?って思うが、そこは上手いとこ法律の穴を縫う感じで、あくまで店は『料亭』(出すのは缶ジュースと袋菓子だが)そこで女給として働いている女の子が客として来た男性とその場で恋に落ち、大人の自由恋愛として数十分を過ごす。
代金はあくまでジュースとお菓子の対価である、みたいな理屈で。
で、警察も黙認だしかえって警察公認だから893とかのヤバい人々が入りにくく健全?な経営らしい。
あの橋下元大阪都知事も以前顧問弁護士やってたくらいだそーな。
で、かなり歴史のある場所だが昨今はインバウンド狙いもあり、って事でコロナ前の話だが実際にそこの店の一つの経営とかに関わっていた人が書いた本のシリーズの一冊らしい。
経営者視点だからか、働く女性側もあくまでビジネスとして納得して無理に搾取されたりしている事はないようだが。
学費を稼ぐためだったり、シンママで生活費がいる、将来離婚したいので経済的に自立したいから、みたいな理由で働く女性もいればホストや男に注ぎ込むために、って女性もいる。
もし、大学院まで授業料無償、奨学金返済不要、生活保護費をあげてさらにもらいやすくなったら、ここで働く女性も減るんじゃないかなー?とも思った。
もちろん一攫千金狙いで稼ぎたい人もいるだろうけど、少なくとも風俗しかない、ってより選択肢は増えるよなあ、その上で風俗で働きたい人は働く、合法的に、ってのもありかなー?とも思った。
単に売春は法律違反だから売春宿は潰せ!で無くしただけでは解決しないわけだからね。
ただ、割り切ってるようでもそういうところで働く事により精神を病んでしまう女性もいるようで、この作者の奥様ももとはこの飛田新地で働いていた人だそうですが、今でも時々精神的に不安定になり自身を責めたり浮気を疑ったりと、病的になってしまう事もあるらしい。
女性にとって風俗が生きるための最後のセーフティネットにならざる負えない現代日本の闇を考えさせられた本でもありました。
静岡市にも戦前にはそういった男性向きな一角があり、その場所はこの間泊まったビジネスホテル・ニューマスターチのあるあたりだそうな^_^;;;
空襲で丸焼けになり、今は全く面影はないそうだが。