УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

鮒鮨を食べたよ〜

2023-08-09 20:23:36 | グルメ
今日のショックなニュース!
伊豆シャボテン動物公園のシロテナガザルのしーちゃん↑がお亡くなりになったそうで・・
伊豆シャボは園内中央に細長い池があり、その中にいくつか島があり、そこで数種類のサルを飼育してます。
泳げない、水が嫌いなタイプのサル達には水が天然の遮蔽となるわけです。
檻を使わずに檻と同じ効果があるわけですね、水には。
シロテナガザルも水が嫌いなんで、そういった飼育法で今まで問題なかったんだが、しーちゃんはわりと水を恐れてないみたいで、柵越えて水辺まで来たりしてる事があった。
で、今回は不幸にも池に落ちてしまい溺れてしまったそうだ・・
いつも元気いっぱいのしーちゃん、面倒見の良いお姉さんだっただろうに、残念です・・
そーいや、秋に静岡市内の商業施設に伊豆シャボプロデュースの室内ふれあい型動物園のアニタッチシリーズが出来るそうだ!

でもって、今日は滋賀県に来てます。
台風怪しいから早めに帰るけど。
何しに来たのか、と言うとまあいろいろあるが、鮒寿司を食べてみたくて。
鮒寿司は日本の食物の中でも有数なヤバい匂いのするヤツである(笑)
琵琶湖で採れた鮒をご飯と塩で発酵させたなれ鮨の一種らしい。
伊豆大島でやはりそのカテゴリに属するクサヤを食べたから、今度は鮒鮨だっ!て、わけで。
しかし、滋賀県に来たといってもどこでもあるモノではないらしい、鮒鮨。
で、まずは食べログとかで鮒鮨もある、と書かれていた長浜のお店へ。




で、ランチメニューとか見たところ、鮒鮨はセットではなく単品扱い、しかも時価!
まあとりあえず、あるか聞いてみたところ、あるにはあるが、一人前って言うより一尾って単位なんでかなり多い、お値段も5000円以上!ってわけですぐ諦めた(笑)
静岡で例えると鰻みたいなもんなのかも、鮒鮨って。
いや、味がじゃなくて、名物だとみんなから認知されてはいるが高いんで地元民でもそうそうは食べないタイプの名物。
ってわけで、食べたのは焼き鯖素麺。


こんな感じで素麺に鯖煮が入ってます。
焼いた鯖を甘しょっぱい系に味付けした鯖。
白ごはんでも十分に合うが、何故か素麺とセットなのである。



で、これ。
後ろにあるつまみを引っ張ると、蓋が開いてそこに鳥が顔を突っ込んで爪楊枝を咥えて出てくるからくりなのだ!

で、その後産直場で見つけました鮒鮨!
そんなに量多くないし、値段もめちゃくちゃ高くはない。
しかし、オスとメスで値段が3倍くらい違うんだよ、シシャモみたいだねー。


せっかくなんで、メスを買いましたよー、でホテルで食べてみた・・
なんか、発酵!って感じの味!
チーズと糠漬けを混ぜたような感じ、しょっぱい感強いが、単に塩の味じゃなくて酸味がある感じでねー。
で、ご飯もついてるわけで、見た目は普通?に白ごはんなんだが、味は鮒と同じく発酵味であります。
そーいや、このご飯お茶漬けにすると食べやすいって、三成さんは京都を許さない、に書いてあったなー。

ってのを思い出して、件のご飯をマグカップに入れてそこにお湯+ティーパックの緑茶を加えてみた。
見た目はかなり美しくないんで写真も撮りませんでしたが(爆)あ、なるほどそうするとご飯から発酵味が抜けて普通のお茶漬けのご飯みたいになるわ!
で、お茶の方は完全に謎なスープと化しもはや緑茶の影も形も消え去る感じになりました。
まあ、私的には十分食べれました。




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『古の王子と3つの花』

2023-08-09 00:04:00 | 映画
今日は歯医者に行きました。
もー、久々なんで肩身が狭い^_^;;
で、予約がLINEになってたのは知ってて、便利になったなーと思ったら、なんと受付完全無人化されてて、受付のお姉さん達がいない・・
QRコードのデジタル診察券をぴっとかざして受付、順番が来るとマイクで○番にお入りください、と呼ばれる。
会計も自動精算機。次回予約もLINEで。
しかし、保険証の確認だけは以前のまま人力でありました(笑)
で、綺麗に掃除してもらったら、グラグラがちょっと良くなったよーな。
しかし、元々悪かった下の歯はますます悪いから抜かなきゃ治らんし、他の歯に波及する、って事で1本抜く事になりました、次回ですが。
これでマイナス4本だわ〜
CTも撮りましたが、すごく簡単短時間でねぇ。
便利な世の中になったもんだ。

その後は映画観てきました。

フランスのオスロ監督最新作。
3つの短編の集まりで、基本設定?は王子+王女+花、って感じ。
時代と場所は様々で、古代エジプト近辺、中世フランス、トルコ、って感じ。
エジプトパートが、あのパピルスに描かれた横向きの人物画がまんま横向きで歩いたりしてるのが笑えましたわ〜。
エジプト神複数出てきましたが、メジェド様は出てこなかった・・
オスロ監督の美術って、どっちかというとヨーロッパからみたエキゾチックな世界の方が合ってる気がするねー。
ヨーロッパ舞台のも美しいけど、暗めになっちゃうんだよねー。
物語は即興でいくつかのネタから造りあげる感じなんで、めでたしめでたしでパターンは似てるし、悪は勝たないし、良し良しな世界です。
まあ、リアルな世界を描くんじゃないからそれも良いか。
フランス語の響きも心地よい、動く形式美・美術絵本!的な映画でしたねぇ。




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