今日は休みなんですが、結構雨酷いんで、自宅で配信で『シン・ちむどんどん』を見ました。
劇場版センキョナンデス
の続編、主役？の同じく2人が沖縄県知事選見に行ってきた話で。
沖縄県知事選、かなり話題になってて、あの時期選挙戦見るために沖縄入りしていたその手の方々かなり多かったでしたねー。
選挙男・畠山さんの沖縄県知事選の話は、TVのドキュメンタリーにもなってましたなー。
こちらもその同じ沖縄県知事選を外部の人間が第三者としてレポートする形式なんですが、畠山さんの番組の方は主眼がやはり選挙！ですが、シン・ちむどんどんの方は選挙＋沖縄基地問題まで広げてましたなー、もちろんテレビと映画や時間の違いとかもあるけど。
沖縄県知事選は、
無所属現職の玉城デニー氏（62）＝立憲、共産、社民、れいわ、沖縄社大推薦
元宜野湾市長の佐喜真淳氏（58）＝自民、公明推薦
元衆院議員の下地幹郎氏（61）
の3人が出馬。
畠山さんの番組だと、下地さん関連が一番時間が長いような気がしたが（笑）やはりいわゆる泡沫候補と呼ばれるような人にも注目する畠山さんのスタイル、だからこそ、かな。
シン・ちむどんどんはわりと平均的に3人取り上げていたような。
で、彼らの視点から見る沖縄選挙を私達が追体験するわけだが、自民候補の最初の街宣の時『プロばっかりだね』→翻訳:動員かけられて頭数として参加している業界団体の人々、に比べて下地候補の身内というか熱烈な一部応援団，熱意はあるが数的には少なめ、デニー候補の自主的に集まった政治に関心のある市民たち、って感じで、結果がわかってるからそう見えちゃうのかもしれないけど、やっぱりなーって感じで。
また、リアルで街宣聞いてるからこそわかる違和感とか。
自民の候補は結構ギリギリで、とにかく誰か出してデニー再選は阻止しないと！って言う国側の意向と、候補者本人との意思がビミョーにすれ違ってて、だが本人達はそれに気づいてない、見えてない、ってとこが第三者であるヒルカラナンデスお二人には見えてるわけで。
そーいや、自民候補の選挙事務所に上川陽子（うちんとこ選出の衆議院議員）の爲書きありましたわー（笑）
なんとなく、うちんとこの静岡県知事選と似てるとこあるなー、とも感じた沖縄選挙。
とにかく現知事を勝たせたくない！って言う意向のためだけに、誰かいないか？？って探しまくって出された候補、自分が県民のためにやるんだ！っていうのではなく、国（自民の）意向にそう人って事で立候補、自民と利益を共有する団体が支援する、って図式。
ネットで、デニー知事が再選されたら沖縄が中国化する、っていうネトウヨの流すデマ。
川勝知事もよく同じ事書かれてましたが、静岡、12年間に別に中国化しとらんが？？
しかし、ネトウヨってなんで統一教会と自民とに関してはダンマリなんだろうか？
マザームーンのあの暴言許してるわけ？？
わからんねー。
あと、お二人が突撃取材して候補者に質問する、普通のマスコミとかが質問してくる内容はわりと想定範囲内だと思うが、それ以外のちょっと違う方向からの思わぬ質問、それに対する回答・反応でその人の人柄なんなりがぱっと見えちゃうとこが残酷だよなー、と思ったりとか、特に自民候補。
沖縄だけでなく、各地の選挙でこうやって取材して動画流してくれたら面白そうだし投票率も上がるだろうなー。
沖縄県知事選は投票率57%くらいだったそうで。
この間の埼玉県って20%くらいだった？
1票ではなんも変わらない、って思うかもしれないが、それでも何かを変える武器になるのもその1票！なんだよね。
