УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

桃太郎神社に行ってきた・1

2016-07-05 22:27:30 | 旅ゆけば珍スポ&廃墟


犬山の風景印です。
犬山城と明治村かなぁ?

この風景印、入手できるかどうか、今回ちと荒業を試してみたのだ(笑)
っていうのは、通常だと風景印押して欲しい場合は、郵便局の窓口に持って行って
「風景印押してください」と、直接窓口にお願いする、場合によってはゆうゆう窓口とか。
でも、今回は郵便局の窓口開いている時間に郵便局にいけそうもなかったので、押して欲しい分のハガキをひとまとめにして輪ゴムで束ねて、
「風景印でお願いします」とメモつけてポストに出してみたんだよね。
ダメ元で・・・
でも、押してくださって無事今日届きました、ありがという、犬山郵便局!!


このポストから出したのです。
で、このポストのある場所が今回の目的の一つ「桃太郎神社」なのであった!!


さて、桃太郎神社といえば「浅野祥雲三大聖地」の一つでございます。
昔昔、何故か友達と旅行に行った時にここに寄った記憶があるんだが、いったい何故ここに寄る事になったのかの記憶はない(爆)
周囲にはキャンプ場とかはあるけど、そうそう「通りすがりに」っていう感じでもないし、当時私はまだこういった方面には興味無かったので、
「なんだーこりゃ!!」で終わったんだけどねぇ。
でも、なんで行ったのかは忘れていても、この神社の事はしっかり覚えてたよ(爆)
で、宿泊しましたユースホステルから木曽川沿いを歩いて桃太郎神社へと向かいました。




この「危険」赤マークはモロに私が歩いていた道路をほぼ同じ高さなのでありました。
そりゃ、ここまで水があったらスゲー危険だわな!!

ところで「桃太郎」って一般的には岡山がその舞台だと思われていると思うんだが、実は本当は(?)ここ、犬山が舞台なんですよ!





と、地元の意気込みが見えてくるこの「桃太郎推し」の空気!!


「すべての道は『桃太郎神社』へと続く!」的な案内看板。
いや、この道すがら千手観音でパワスポで有名な寂光院とかのマトモ(?)な観光資源もあったりするんだけど、
あくまで地元は桃太郎推しなんでしょうなあ。


道すがらに旅館の廃墟もあったりする。


廃墟旅館でも屋根には鯱。さすが名古屋圏(?)


ようやく到着間近です!!


向かい側はキャンプ場になってて、バーベキュウとかも出来るらしいです。


さて、いよいよ桃太郎神社に到着しました!!


いきなりサルです!サルが出張ってます!!
手にしているのは金色の桃のようですっ!!
「あなたが落としたのはこの金の桃ですか?それともこちらの銀の桃ですか?」
「・・・どっちでもいいけど、甘い方でお願いします!」と言いたくなりますね。




続いて、鬼と犬と雉との敵役とお供の皆さん。
犬は鼻の穴を何故かわざわざ強調している・・・
なんだか爽やかな剣道少年みたいですね、犬。


川に選択に行くおばあさん、
川って事は、木曽川だよなぁ、いやぁ足元には気をつけてね!!
で、毎日おばあさんは洗濯のために川に通っていたので、その足元にあった岩におばあさんの足跡が残った!という
伝説の岩・・・だそうです。


おじいさんは山へ芝刈りに・・・
というわけで、境内へと向かう階段の途中に芝を刈に行く途中らしきおじいじゃんもいるよ!


そして、主役「オラが主役じゃっ!!」という感じで、道の真ん中にドデーンと道を占拠しているのが
日本人なら誰でも知ってる「桃から生まれた桃太郎!!」ですよ~!!!

・・・続く・・・ 超眠いのでまた明日・・・
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日本モンキーパーク「モンパ君のお化け屋敷」&若い太陽の塔を見てきました

2016-07-04 21:05:06 | お化け屋敷
犬山に行った目的の一つが、ここ「日本モンキパーク」にあります、この「若い太陽の塔」を見ることなのでした。
この「若い太陽の塔」みてお分かりのように、大阪の万博記念公園にあります「太陽の塔」と同じ流れを汲む岡本太郎先生の作品です。
高さは26mって事で、山の中からにょーん!!と、突き出している感じでした。


これは、お隣の動物園側から見た様子です。
なんか、楽しそうだなぁ~

これを間近で見るには、遊園地日本モンキーパークに入らなくてはならなくて、入園料がかかるのでありました・・・
ま、仕方ないので払って入ります。
遊具とは少し離れた遊歩道っていうか山道を5分ほど登るのですが、その山道に・・・


キノコが沢山生えてた!!!(爆)




これなんか、かなり巨大で、

指と大きさ比べてみて下さい。

で、ようやく塔の近くまで到着しました!!

右を向いて・・・


左を向いて・・・


もう一度、右を向いてから道路を横断しましょう!!・・・なーんちゃって。


世界の巨匠岡本太郎氏が、大阪万博の1年前1969年に製作した「若い太陽の塔」を見学することができます。
2011年10月より、当初の姿にリニューアルし常設公開をしています。
高さが26メートルで展望台は7メートルの位置にあり、濃尾平野や木曽川などの大自然が望めます。

という事で、多分大阪の太陽の塔のプロトタイプといった位置づけもあるかも?ですね~。


大阪の太陽の塔

確かに、並べて見ると「兄弟」って感じですな。
でも、この「若い太陽の塔」は、全身から若さっていうか光・太陽のパワー、満ち溢れる生命力、っていうのに対し「太陽の塔」は少し影というか陰を感じるような気もする・・・
輝く生命力の影には、その輝きを保つためには他の命を消費している、っていうそういう後ろめたさっていうか生命としての宿命というか、そういうのを知って背負った上での輝きっていうか、そーんな感じね。
ギリシャ神話のアポロンが「若い太陽の塔」だとすると、「太陽の塔」はプロメテウスとかアトラス的なイメージっていうか。
犠牲というか宿命、運命、そういったのをも背負ったいるという感じも受けたりする。
または、「太陽の塔」がクリオネで「若い太陽の塔」はウミウシって感じ?(←解るかっ!!!)


仲良し兄弟~♪ 童心に帰って描いてみた(爆)

で、途中の展望台まで登る事もできます。


こんな螺旋階段を登って行きますと・・・




尾張の地が見えるぞよ!!




展望台から顔部分を見上げてみました。


で、この若い太陽の塔は、今でこそピカピカになってますが、それ以前は吹きさらし(まぁでかいからねぇ)で錆もすごくて準廃墟っぽい扱いだったそうで。
崩壊の危険もあり、接近禁止だったそうですよ。
世界の岡本先生の作品なのにねぇ~。
昨今、ようやくこういった「昭和遺産」の見直しが進みつつあるような気がしますねぇ。
で、岡本先生の「座ることを拒否している椅子」もあるだかという噂も聞いたんですが、見つけられなかったよぉ~T^T

でもって、まぁ入園料分の満足はしたって言えばしたんだけど・・・
この日本モンキーパークの中にお化け屋敷もあったので、一応入ってみたよ。


モンパ君のお化け屋敷~モンパティ. モンパ君のお化け屋敷. モンパ君のお化け屋敷. 400円.
ライドに乗って進んでいくと、雪女など日本を代表するお化けが次々と登場するよ。 ドキドキ体験に出発!

という説明みればもう予想はつきますが、対象は「良い子の皆さん」です^_^;
ライド方式のお化け屋敷で一台に2人、子供2人+大人1人も可能かな?
一周約3分くらいかなぁ?
一応、ネタバレで下げますが・・・

























雪女など日本を代表するお化け、とありますが、妖怪よりも幽霊系の方が多いかな?という印象でした。
っていうよりも、雪女っていたっけか?という^_^;
造形は基本マネキン加工っていう感じなので、そうなると妖怪よりも幽霊の方が作りやすいか~。
で、乗り物が通るのに反応して、そういう人形がライトに照らされたり、身を乗り出してきたり、って感じですが、暗闇の中でその「動きに反応するためのセンサー」のライトが見えてしまうので、
「あ、ここで出るね♪」っていうのが先にわかってしまうっていう^_^;
動きは基本非常に単調な感です。
ライド系は楽っていえば楽なんだけどねぇ。
空気のしかけも一箇所ですが、観客に吹きかけるんじゃなくて人形を動かすために使ってるという感じでしたな。
まぁ、こういうほのぼの(?)したお化け屋敷もたまには(?)いいかねぇ~?
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犬山に行ってきました

2016-07-03 22:16:14 | 旅行
愛知県犬山市に行ってきました。
もう、帰ってきてるんだけどね。
しかし、今日は変な天気でしたなぁ。
天気予報では、太平洋側は雨ナシって事だったんだけど、雲行き怪しくてちょこっと来たり・・・してたら、いきなり豪雨っぽくなって、その後はカラッだったりしてね。
でも、傘持っていかなかったんだけど、大丈夫でした。
すごい降りの時はほとんど、屋内とか車内にいる時だったんでね~。

で、犬山まではまず新幹線で名古屋へ。
で、名古屋駅でまずは一旦、ナナちゃんを見に行ってきました。
ナナちゃんは名鉄デパートのあたりにいる巨大マネキン人形で、その時々に合わせて衣装替えをするという、名古屋名物(?)らしいです。
で、現在はなんと・・・


この状態。ヌードでございますよ。


なんでかって言えば・・・
鼻の穴が見えますか?
これが・・・

こうなるんですよ!!
鼻息ブシャーッっ!!!という感じです。
これは、今、夏のバーゲン中なので、あまりのお買い得感にナナちゃんが鼻息を荒げている!のを表現しているそうです。
10分毎に、この鼻息が出るんでナナちゃん前はいつもにも増して人だかり!!らしいです。
アナスンスも「鼻息発射◎分前です」とかって真面目にやってたりする。
鼻息のあとは、味噌煮込みうどんを食べに行きました。
いつもは山本屋本店だけど、今回は山本屋総本店。
似てるけど、実は全然別のお店なんだそうですな。


うーむ、違いは・・・
鍋の大きさが、山本屋本店の方が口が広くて浅め、総本店の方が口は狭いけど底は深め、みたいな感じかなぁ?
あと、総本店は打粉にそば粉を使ってるそうだ。あと、漬物がない^_^;
味の違いは・・・
うーむ、八丁味噌味!!(爆)
ってわけで、違いは全然わかりませんな~。
あ、本店の方がアルデンテ度が高いかもしれんなぁ。

その後は名鉄に乗り犬山遊園駅へ。
で、この駅前にあるのが・・・


このサイケなお店!!!
全国的に有名な、珍スポだそうだ^_^;
怪しすぎて何家か判らんが、一応喫茶店みたいな感じらしいよ。
なにせ小心者なんで入ってないけど・・・
お店の前も横もこんな感じで極彩色の看板だらけです。
宝塚ネタが多かったような・・・

で、木曽川沿いを歩いて国宝の犬山城へと向かいます。


山の上に見えてきました!
確か、犬山城ってJRから見えたような気がしたなぁ、新幹線じゃなくて在来線の方。
古い様式がしっかり残ってるので、国宝らしい。
で、そこそこ山の上にあるのでおっちらおっちら登って城前まで。


城の中にも入れます。土禁です。
しかし、中の階段がすごい急でかつ狭い!
そして、土曜日なので見物客も多いし。
狭い階段を上り、下りに分けて行き交う感じです。
年寄りにはキツイ・・・
でも、登りきった天守閣部分からの眺めは・・・


雄大な木曽川の眺めに・・・


観覧車はモンキーパークのやつでしょうな、多分。
けっこう高いうえに、展望台狭いので、ダメな人はダメそうだな~


おっ、あんな処に廃墟っぽいヤツも!
後で調べたら、老舗旅館の跡らしい。


土台はこんならしい。

で、お城だけじゃなくて、近くの街並みも城下町の雰囲気が残っております。
そして、犬山は犬山祭りでも有名で、そのお祭りは「車山」という巨大なというか高層の山車が各町内会レベルで出るんですね。
「なーんだ、お神輿か!」って思うかもしれんが、ここのは確かに人力で動かすんだが、他のとの大きな違いは・・・
一番上層部にからくり人形を置くっていう事です。
この人形たちは、日本の昔話とか中国の話、逸話に基づいた、それぞれ違う人形で、
それを主に糸みたいなのを使って動かすんですな。
これがまた、けっこう見事というか、いま現代の目で見ても、思わず
「おおお~っ!!」と、歓声が出ちゃうような感じ。
人形浄瑠璃をもっとアクロバテックにした感じというかね~。
犬山城の入場券とこれらの博物館のチケットがセット化されたお得なヤツもあるので、どうせなら全部回ってみて下さい。


昔の犬山城と城下町の模型。


からくり人形の模型。
けっこう、10年くらい前まで実際に使われていたからくり人形も展示されていました。
車山の実物もあったけど、こちらは本物の本物で、お祭りになったら博物館から出張(?)するらしいよ。


犬山駅前にも、からくり人形時計が・・・


その裏には、「踊る埴輪」っぽいのがっ!!!

で、宿泊したのは犬山国際ユースホステル。
昔はユースによく泊まったもんだけど、最近はビジネスホテルばかりで・・・
最近はいろんなタイプの宿に泊まってみよう!ってわけで、今回は久々にユースにしてみましたが・・・
ここはユースっていうよりも公共宿泊施設とビジネスホテルを足して二で割った、っていう感じかな?
部屋は個室だし、TVあるしトイレ洗面所付き。
ユースっぽいのは、お風呂共用で寝巻きとかタオルとかアメニティは持参もしくは有料、っていうところかな?
お風呂の桶はケロリンの関東型でした。
宿泊してる人々は、外国人の方が多かったですな。
で、TVつけてみたら・・・
NHK愛知が映るのはまぁ当然としても、それ以外にNHK三重、NHK岐阜も別チャンネルで映るんですよ!!
ええ~っ!?静岡はNHK静岡しか映らんのにっ!!
さらに、民間TV局も三重TVとか岐阜TVとかの、他県の名のTV局がフツーに入ってる!!
静岡は◎◎静岡的に、静岡県内のTV局しか入らんのに~っ!!
やっぱり、同じ東海地区のはずなのに静岡ってハブせなんだなぁ~と、改めて実感したのでありました・・・
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犬山に来てるよ!

2016-07-02 20:15:10 | 旅行


今日は、犬山に来てます。
まずは、名古屋でナナちゃんを見に行って・・・


味噌煮込みうどん食べて・・・


犬山着いて怪しいお店の外観だけ覗いて・・・





城登って来ました。
今日は犬山に泊まりだよ。
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やぃやぃ

2016-07-01 21:31:20 | 日記
↑ 職場近くの駐車場にいるネコ。
面倒をみてくれる人々がいるみたいで、全然飢えている様子がなくていつもシャーシャーでした。
しかし、最近姿をみないなぁ~と思ったら・・・
使ってた水の容器にお花が活けてありました・・・


今日の地元新聞朝刊に、こんな記事が。

磐田市の渡部修市長は30日の定例記者会見で、同市のイメージキャラクター「しっぺい」を、11月に愛媛県で開催予定の「ゆるキャラグランプリ」に出場させない方針を示した。
しっぺいは2012年に市公式のゆるキャラになり、同大会に4回連続出場。昨年はご当地部門全国11位と好成績を収めた。
渡部市長は不参加の理由として、
「これまで大会で票を多くもらうことに集中してきた。
 大会がだんだん商業的になり、順位争いがエスカレートしている感がある」との見解を示し、
「いったんいったん立ち止まって活動を検証し、より市民に身近な存在にするための方法を考えたい」と述べた。
市内の行事への参加など従来の活動は続ける。
市は同日、しっぺいの公式ツイッターで「今年のグランプリはお休みすることが決まったよと発信、市の方針を説明した。
今後、ポスターを公共施設などに掲示し、市民に理解を求める。


そっかあ、なかなか出馬表明しないなぁ、と思ってたら・・・
昨年もかなりエントリー遅かったしなぁ、とも思ったが今年は不出馬だそうで。
いや、不出犬か?・・・自爆・・・
まぁ、理由はかなり納得できますがね。
「大会がだんだん商業的になり、順位争いがエスカレートしている感がある」
には、同意いたします。
確かに、お隣の某大名ゆるキャラがやりすぎましたね~。
前回で念願のグランプリ獲ったわけだけど、果たして「経済効果」ってあったのかねぇ?
なにせ、二言目には「経済効果が◎億円!」だったからなぁ。
組織表とか、税金なのに派手に宣伝しすぎ!とかとか、ゆるキャラグランプリにとっての負の面を目一杯体現してくれたもんなぁ。
しっぺいも、今までのグランプリで少なからず税金使ってるだろうし、お役所系の人はいろいろ大変だったとは思う。
けど、しっぺいの場合は「しっぺいのためなら、磐田市のためなら」っていう愛を感じたんだよね、まぁ私は静岡市民だから外から勝手にそう思ってるだけかも?ですが。
でも、それにおんぶにだっこで犠牲を強いてる的なのはいかんよな、確かに。
それじゃブラック企業と同じだろうしな
しっぺいは、そういう経済効果がどうのこうの、っていう大人の事情よりも、もっと地道に真面目な「ありさん的活動」の方が似合ってるよね。
でも、あのかわゆさを全国に知らしめたいっ!!!っていう気持ちもあったりはするんだけどな。
だっ色白のむっちりめの豊満なボディ、ぽちっとしたくなる濡れた艶やかな黒いお花、くるりんとした漆黒の瞳・・・
ちょっと半開きの口元はほんのりピンクだし、思わず推してみたくなるような柔らかそうなマシュマロのようなピンクの肉球・・・
と、なんか怪しい小説のような形容になってしまいましたが(爆)て、あのデザインは日本人の好み的にもド・ストライクだと思うんよ。
あと静岡では、前回結局しっぺいより上位になってたしずなーびも出ないらしいし、今川さんもまだ何も言ってないってことはどうなんだろう?
熱海のあつおもまだエントリーしてないし、藤枝のマダムも出てないし、シャボテン公園のカピバラもまだみたいだし。
しかし、沖縄が未だにエントリー0なんですよっ!
暑いから着ぐるみなんぞ着たくないってことなのか!?

で、まだ買ったばかりで読んでないんだけど・・・

猫島に移住しました
あの猫好き憧れの地、宮城県の猫島こと田代島に移住しちゃった漫画家さんの本です。
まだ、全然途中なんだけど特に興味を持ったのは、これが「エッセイマンガを描くために田代島で生活を始めた」という事。
今までのエッセイマンガって、もともと作者が何かそれをやってたり、そういう生活をしていたのを、たまたま(?)マンガにしてみたら面白い!って書籍化されて・・・っていう流れが多かったような気がするんだけど、これはもともとマンガにするためにそれを始めてみた、っていうあたりが面白いなぁ、と思ったのですな。
日本のマンガ文化は独自的に発展している、というかほぼ一人その世界!っていう感じですが、その中でもこういったエッセイマンガっていうジャンルがあるのは珍しいじゃないかなぁ?と個人的に思う。
エッセイマンガは確実に大人向けっていうか、「判ってる人向け」の作品だからね。
それが、今までは「(体験を)マンガにしてみたら面白かった」のが「マンガにするために体験してみた」っていう流れも出来つつあるんだなぁ、と思ったりして。
あ、でもまぁ、ダーリンは外国人シリーズの旅行本なんかもそう言われてみれば「マンガにするために・・・」っていう前提での旅行っていう感じではあったなあ。
で、この本はまだ読んでないので他の感想はまだですが、なかなか面白そうだと思います。
ネコマンガっていう以外でも、地方での一人女子の生活、都会から田舎への生活、っていうギャップがオチ付きで描かれているわけだからねぇ。楽しみに読みます。

あともう一冊・・・

読むだけですっきりわかる戦国史
応仁の乱から大阪夏の陣までを、読みやすく読み物形式でまとめた本です。
こーういうこの時代の本を読む場合、私はまず真っ先に「今川義元」の項目をチェックするんだが(爆)
最近の本は、どれも大体それまでの「バカ殿」的なのは間違いの可能性が高い、有能な将であり、統治家でもあった、って書いてくれてあるのがほとんどですね、良かった良かった。
この本もそうなんだけど・・・
今川家の家督争いで、今川義元君は兄弟が5,6人いて、その中で本当に家督を継ぐ一人とその補欠の一人以外はお寺に出されていて(後継者争いとかで家内での揉め事を避けるため)義元君もお寺に出されて将来はお坊さんになる予定であった。
しかし、お父さんが病死(暗殺説もあり)で、そのあとを継ぐはずのお兄さんも時期を同じくして死亡(暗殺説もあり)そしてその補欠の兄弟も死亡(暗殺・・・以下略)
ってわけで、そうなると寺に出された残りの兄弟の中から後継者を決めるわけで、最後まで争ったのが義元君と異母兄のお兄さん。
で、義元君は義兄に勝利して、今川家の後継者となったわけなんですが・・・
義元君のお母さんが今川家の影の実力者・寿桂尼さんで、彼女の後押しもあって勝利したってこの本にはあったけど・・・
あれ?私が知ってる話だと、寿桂尼さんはその異母兄側についたっていう話だったよなぁ。
実の息子の義元ではなく、その対向者の自分の子ではなく側室の息子である兄ちゃんの方に味方した、っていう話であったが・・・
まぁ、今風に考えれば自分の実子が正式の後継者となれば自分の地位も安泰、とか「母の愛」的考えからそれを応援するのが普通だと思うんだが、寿桂尼さんは何故か自分の息子のライバル側についた!
これは、多分当時は、母親と息子っていう関係よりも、その家の後継者、実力者としての立ち位置からそういう選択になったんだと思う。
個人の関係よりも、組織・家の関係のために実子であっても敵は敵!って感じかな?
これが印象に残ってたので、この本の「実子の義元を応援してた」っていうのに「あれ?」って思ったわけです。
でも、まあ判らんしね(爆)お前見たのかっ!!って言われりゃそれまでよ(爆)
これも、まだほとんど読んでなくてこれからのお楽しみです。
コメント (2)
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