УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

『カメラを止めるな』

2018-08-26 16:27:14 | 映画


昨日偶然見かけた、なんか可愛いブロック

まあ、暑くなってしまいました。
暑いか、台風かの二択?って印象ですな、今年の夏。

で、今日は、今話題の『カメラを止めるな』見てきました。
かなり観客入ってて、若い層が多いかなあ?
で、通常ならYouTubeでの予告編を貼るんだが、今回はそれもやめときます。
とにかく、前情報、予告も見てない方が楽しめるから。
正直、最初の30分くらいはちょっとイライラする感じがありましたが、そのイライラが後半で見事に昇華、解消されるんです、しかも笑いつきで!
まー、お近くでやってたらとにかく見てや!
ネタばれは映画館内で自分の目で確かめて!つう感じ。
で、良い感じに廃墟が出てきますが、水戸にある廃墟らしいぞ。
私的印象としては、クリストファー・ノーラン監督の『インセプション』的な感じでした。
ネタばれしちゃうから、何がどうで、と語れないとこが辛いわ。
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水晶院さんトコの九頭左馬腕輪

2018-08-25 08:48:52 | 怪しいチラシ、メール



台風どうでしたか?
私は、傘持ち歩きましたが、結局一度もささず。
降るときはザーッと来ていたようですが、そういう時は丁度屋内にいる時だったりしたので。
で、念のためチャリはやめてバス通勤したら、カルガモ親子に遭遇!
だいぶ、雛よりも若鳥の雰囲気ですなあ。

で、今朝の新聞に、水晶院さんの「九頭左馬腕輪」の広告が載ってました。



この腕輪は2回目ですな、当地では。
前回は今年の3月あたり。
内容は、当時のと全く同じ!でした、ツマラン・・
唯一違うのは、前回の広告の日は大安吉日らしいんですが、今回は違うってだけかな?
「本日は大安吉日!」の文だけ抜いてある。
大安吉日に購入するのがおススメなら、また大安吉日の日にまた宣伝すればいいような気がするが、きっと大安吉日の日と言うよりも「土曜日(前回も土曜日)に掲載する」と言う方に、水晶院さん的こだわりがあると推測します。
しかし、「金運体験談がすごいらしい」とまた書いてるならなら新たな体験談を掲載して欲しいなあ。
きっと、別商品による体験の使い回し体験談ではなく、ちゃんとこの「九頭左馬腕輪」による金運アップの嬉しい体験談があっても良いかと思うんだがねー。
まあ、私は買いませんが。
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【Meet to the DOGU】練馬区立石神井公園ふるさと文化館

2018-08-23 20:20:44 | 土偶・縄文・考古学


練馬、と言えば練馬大根!
と、言う時代もありました。

トーハクで縄文展を見た時に、周辺の美術館や博物館のフライヤーで面白いのないかなー?と、漁ってましたらこんなのが


しかも、会期終了が翌日!
つうわけで、行ってきました。
練馬の石神井公園内にありますふるさと文化的。



いやー、こんなに遺跡があるとは!
きっと、村が点在している雰囲気なんでしょうか?


主に土器でしたがコテコテ系ではなく、模様を刻み込んだタイプです。




よく組みたてたなあ、これなんか。




ちょっと八ヶ岳風?


土偶展示はありませんでしたが、石棒はありました。


しかし、なんと!男性土偶が出土したそうだ!
ど、どこで展示してるんだろーか??


これなんか、安定悪そうであんまり実用性には見えんが、
そこが縄文の美意識?


実際の縄文土器のかけらをさわれます。

で、土偶無かったんですが、特別展ではなく常設展を見たら・・

あー!いました、いました!
十字型土偶系!


常設の方にも結構縄文が!

さらに縄文以外でも、



昭和30〜40年代くらいの一般家庭の様子。
ちびまる子ちゃんの世界だねー。


当時のカレンダー。
よくこんな綺麗に残ってたねー


こちらは、アニメの撮影のためのカメラと撮影台。
練馬には、東映アニメのスタジオがあるのだ!

特殊効果用のグッズ。
セル画と組み合わせて使うのだ。


練馬は、アニメの街で売り出してるらしい。
アニメの舞台になった聖地、ではなく、アニメを生み出している聖地として。
白蛇伝、見たことないなあー。
しかし、現在では東映アニメと言えばプリキュア!らしいよ。
この間映画の予告見たけど、キャラが50人近くいるらしい!?
ひぃー!アフレコとかどうなってるんでしょうかねー??
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【Meet to the DOGU】特別展・縄文 一万年の美の鼓動•5

2018-08-22 22:10:14 | 土偶・縄文・考古学


暗いんで、画像悪いけど子猫達。
ポワポワです。

さて、上野・国立博物館の縄文展。
連日かなりの人出らしく、やはり縄文の波は来ている!に違いないんだが、まだまだ世間的には新旧石器時代や弥生時代と混同されちゃうみたいだねー。

で、続きです。
続いては、動物モチーフです。
縄文で動物、というと圧倒的に取り上げられてるのはイノシシ。
貴重なタンパク源でもあり、また多産のところが好まれたのでは??というらしいです。
他には、犬も次いでくらいかな?
サルとかシカとかもあるけど、そちらは珍しい類。
シャチとかクマもありました。
蛇は、単体よりも土器のモチーフ・装飾として使われたらしい。
時々、カエルかサンショウウオっぽい両生類系のめありました。
全体的に、動物モノはあまり手を加えずに、手遊び的な雰囲気で余った粘土をこねて作ってみました、って感じかな?
イノシシは蚊遣りになりそう〜。
かなりイノシシ人気で、これ目当てで来た人も少なからずらしいよ。

そして、親子の愛。
子どもの手型や足型を丸くプレートにした粘土板につけて焼いた品とか。
今だと完全に「記念に」だが、縄文時代はお守りにしたとか、あるいは亡くなった子の思い出のために作られた、とか言う説もあるとか。
たしかに、子どもの死亡率はかなり高かっただろうしね。
他には、子を抱く様子らしい土偶とか、出産シーンを表したらしい土器とか。
丸く膨らんだ形の土器を妊婦のお腹にみたてて、割れ目から赤ちゃんの顔が覗いてるとか、もしかしてこういう土器を使って、縄文人は性教育とか妊娠出産について伝達し、学んでいったのかも??

最後のコーナーは、わりと私たちに近い時代の縄文を愛する芸術家の皆様のコーナー。
ここに、まさかの静岡市の芹澤けいすけ美術館から土偶が来てました!
以前、現地で見たあれだよ、あれ!
まさか、国立で再開出来るとは!
実は、今回こそ川根で発掘された遮光器土偶のオリジナルが展示されてるのか?って期待していきましたが、出てなかったので、今回の唯一の静岡出身縄文です。
まあ、ホントは東北生まれを芹澤けいすけにゲット!されて静岡に来たんだね。




常設館の土偶は撮影可能!でした。


と、縄文を歴史的視点と言うよりは美術的観点から捉えた感じの展示でしたねー。
大体、博物館系の縄文展示は、縄文時代やその暮らし人々の衣食住の想像、とか言う視点からの展示が多いので、なかなか斬新で面白く、見応えありました。
実は、来週にもう一度また行く予定^_^;;
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ヴラマンク展に行ってきました

2018-08-21 18:05:28 | 日記


ここんとこ、朝、チャリで通勤最中に突然雨がざざーっと降られる!!に祟られています。
まぁ、おかげで涼しいけどね、30℃だけどね。
もう、トンボの大群が飛んでるのを見てしまったりとかとか。

でもって、先週末に静岡市美術館で開催中のヴラマンク展に行ってきました。


あいかわらず、前知識ゼロ!!で見てまいりました。
ヴラマンク氏は20世紀前半のフランス出身の画家。トールキンと同世代かねぇ?
ほとんど独学で絵を描いていた、という方だそうです。
代表作は、油彩の田舎の村の街角の雪景色、っていう感じ。
いやー、ほんとにこのタイプの絵が多かったです。
1/4くらいは、そのタイプではないだろうか???
田舎の家や店と舗装だれていない土の道、きっと実際に歩いたら靴が泥と牛のふんだらけになるような道、時々人影が見えたり見なかったり。
なんか、間違い探し的雰囲気を醸し出してますが、これが似ているようでビミョーに違うんだよね。
描き方というかスタイル的には似てるというか同じ人だからそうなんだろうけど、同じみたいなんだけどなんかどの絵もそれぞれに別の場所の息遣いがある感じ。
絵描きとしての最初は、マチスとかといっしょの「野獣派」だったらしいんだけどね~。
初期の絵は、モダンっていうか当時の現代アート的なキュービズムの一歩手前って感じの絵なんだけど、彼はそのまま進まずに、反対にどちらかというとリアル路線に回帰した・・・って一見、見えるんだけど、よくよく見るとその後期の写実的に見える絵でも直線とか建物の四角、これがビミョーに歪んでるんだよね~。
ワインのボトル描いた絵があって、そのボトルの肩が左右対称の形じゃないんだよね。
でも、なんかリアルなワイン瓶に見えるよーな???

静岡市美術館は、わりとかなり作品と観客の視線が近くなれるところがよいです。
ガラスもないので、直に絵のタッチがよく見える。
油彩の作品が一番それを感じるんだけど、絵の具のサッと置いた感じ、流した感じ、それがよくわかるのだ。
マクロでみると絵の具の塊が、ちょっと離れてみると実はそれが空になってたり雲だったり・・・っていうところが面白いのだ。
ヴラマンクの作品では、まさにその近さが堪能できる感じでしたなぁ。
あと、今回の展示で面白かったのは、絵の横についてる解説文が普通学芸員さんが書いたもんなんだが、今回は彼自身・ヴラマンク自身の言葉だっていう事。
ヴラマンクは文筆家でもあり、かなり著作あったらしくて、その著作の中からその絵自体、そのものについて語った言葉ではないんだけど、それに関連しているとか連想されるセンテンスをつけているのだ
この選択した人って・・・マニアですな(爆)
でも、なんかそのおかげで、わかりやすいというか、本来は全然その絵に対して語った言葉ではないのかもしれないけど、そうやって絵の横に書かれているとなんとなく
「ふーむ、そういう事か」って説得力があるっていうかね。
最後に彼の本が数冊展示してあったんだけど、静岡市美術館がコレクションしているらしい本が多かったです。
その関係で、今回ヴラマンク展を開催してるんかねぇ??

でもって、彼はかなりがっちりした体格らしくて、本人の写真とかもあったけど、なんか俳優だとジェラール・ドパルデューみたいな感じ??
若いころは、金を稼ぐために自転車選手やボクシング選手もやってたという、肉体派画家?
自転車や自動車から見た流れる風景がのちの自身の画風に影響が表れている、っていうのがなんか面白いかな~。

で、最後に自分で自分の遺言を語ってる音声がずーっと流れていて、それがなんか全くよどみなくすらすらっと感じで読み続けてるのに関心した、というか。
独学でほとんど絵の教えを受けていないし、また他からの影響を受けていないのが彼の画風の特徴らしいが、だからといってすべてがオリジナルではなく、自分がすべてを生み出したわけではない、過去にあるいろいろなモノを自分の中を通して融合させ、反応させ、結果「新しく」みえるものが出てきたとしても、決してそれはゼロから生まれたわけではない、っていうのが芸術家の現実なのかもねぇ、とさすが文章書く人だけあるわ、という感じでございました。
絵柄的には暗い感じで、ゴッホの影響を受けたと言ってたらしいが、この人自体は精神的にはタフで意思が強くて思い通りに生きたって感じの人なんだろうなぁ、って思ったよ。

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