いやー、今日はゲリラ豪雨来ました、来ました!
雷ゴロゴロ来てたし。
しかし、帰る頃には収まってたんで、チャリで帰れました。
で、上野の東京国立博物館でただ今開催中の縄文展、待ちきれずに行ってきました。
土曜なんで混雑は承知で行きましたが、やはり混んでましたね。
性別年代はほんと全てに渡ってる感じで偏りが無かったねー。
で、上野公園内から国立博物館に向かって歩いてたら、なんとビッグイシューの販売員さんがいた!
手に掲げてるのはもちろん、土偶号!
で、持ってるけどまた新たに買いました(笑)
思えば、今年の1月、このビッグイシューのこの号を読んでから土偶と縄文がマイブームになったんだよなあー。
さり気に、バックのパターンが縄文文様っぽい。
会場は大きく二つに分かれてまして、さらに六個の章にわけて展示されていました。
ほとんど写真撮影、スケッチ禁止!なんで画像ないですが、まあ仕方ないかなあ?
地元博物館とかでは結構撮影し放題!なんだが、流石に今回の混みようだと禁止の方が正解かな。
音声ガイド借りてみましたが、そんな感じで混んでるので、実物見ながらガイドを聞き・・と言うのはほぼ不可能なんで、実物関係なくとりあえず一通り流して聞いてみた、と言う感じでした。
でも発掘当時の画像とかも見られるので、借りる価値はあると思うよ。
縄文クイズ!とかあるが、全問正解しても別に商品は無い、と言うか答は最初からわかってるんだが、早押し不可で最後まで質問聞き終わらないと回答も出来ないのがちょっとイラつく(爆)
まずは年表と地図で縄文の大まかな流れをつかみ・・
草創期→早期→前期→中期→後期→晩期、の分け方を使ってました。
草創期と早期は特に分けずに一緒と分類している考え方も少なくはないと思ったなあ。
第1章は『暮らしの美』
で、ここにあった土器
あーっ!山梨の、以前は県知事室に置いてあったと言う土器っ!!
この写真は、山梨の考古学博物館で撮影したんだよー。
現地のボランティアさんに「国立博物館の縄文展にはここから何が参加するんですか?」と質問したら「うーん、多分これなんていくんじゃない?」って言ってた「これ」ですよ、まさしくこれ!
青森・三内丸山遺跡の縄文ポシェットにも再会!
あ、これも青森で撮ったヤツです。
他には鏃や釣り針、そして装身具!
ヒスイのペンダントトップ?そして土で作られた耳飾り!
綺麗だが重そう・・
貝で作られたブレスレットや、それを真似て作ったらしい土製ブレスレットとか。
土製ブレスレットは、ちょっとぶつけたらすぐ欠けちゃいそうですが。
第2章は『埋めつくす美』
主に土器です。
縄文土器と言うとイコール火焔型土器を思い浮かべますが、それ以外にも各地で独自のデザイン模様土器がありまして、同じ系統はまとめて展示されていて、やはり共通項があるなあー、と。
関東地区のはわりと縄文模様が多いけど、山梨や長野の中部は粘土を紐状にして貼り付けたり、細かい線を入れたりしていく感じ。
東北は、雲形模様が多いし
そして新潟あたりは火焔型!
こちらはレプリカ。
自由奔放なようであり、実は各地方あるいは村によりそれなりのお約束事があったのかもしれませんなー。
続く