新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

9月21日 その4 BBCによれば

2018-09-21 16:26:27 | コラム
刺青を隠せ:

BBCによれば、我が国のラグビー協会は来年のW杯に出る外国の選手に「刺青を隠せ」と要求したとか。私個人としては「誠に結構なこと」と思って受け止めたが、それは身体的あるいは物理的に可能なのだろうかと思う。あの刺青はひとえに文化の違いだと思うが、私は個人的には余りにも反社会勢力の如くというか下層階級の如くに見えて好ましいとは思っていないのだ。さて、どうなることだろう。

9月21日 その3 雨中を頑張ってきた

2018-09-21 16:16:38 | コラム
多忙な日に限って悪天候:

本21日は新大久保駅前09:33のバスで国際医療研究センター病院に向かった。天気予報通りの雨降りであり、11月のようなヒンヤリとした状況。これで風邪でも引かされたら堪らないとばかりに、冬物のジャケット(カタカナ語では「ジャンパー」だが)を引っ張り出して着用に及んだところ、当人は正解だと思っていても、半袖シャツやTシャツで出てきている人もいるバラツキ方。兎に角、悪天候が恨めしい。

本日は泌尿器科で10日に受けた前立腺肥大の状態を検査するCTスキャンの結果を伺うだけの通院。担当の医師の告知は「ガンは何時も通りに認めらなかった。そこで、また3ヶ月後に血液検査で様子を見ようとなって無事に解放された。予測はしていたが一安心。そこで、「問題なし」の場合に予定していた掛かりつけのSクリニックの先生に報告しようと思い切ってタクシーを使う。そうでないとバスを二度乗り換えた後でも、雨中を10分は歩かねばならなくなるからだ。

09:45にクリニックに到着。驚いたことに何時もあれほど混み合っているクリニックの待合室が無人で直ちに呼ばれた。先生に報告を終えて丁度1週間空いていたので、何時ものブロック注射をして頂き、許可を得て高田馬場駅前のジムに雨中をも顧みずに足取りも軽く向かって行った。実は、22日にはこのクリニックで胃カメラを検査を受けるので、今日ジムに行っておかないとまたもや三連休に遮られてしまうのだ。

次は11:37のバスで我が家に向かうのだが、その前に一停留所先まで乗って調剤薬局に行かねばならないのだ。雨は未だ降っていたが仕方がない。薬局がやや混み合っていて、帰宅すれば12時半近くなっていた。大して歩いたり動いた訳でもなかったが、悪天候の中を移動した為か疲れた。一寸遅めの昼食を摂ってから一休み。フジテレビのバイキングでは大坂なおみを取り上げていたが、今日は準々決勝だったかの日だった。

昼食後はゆっくりと休憩して15時過ぎからPCに向かったという次第。このところ発想の貧困にやや悩んでいる。その辺りを本日のような強行日程のせいにでもするかと考えている。この多忙な日程は明日の胃カメラで終わるので、本日はこのままジッとしていることにしよう。

9月21日 その2 我が国の英語教育により生じている混乱

2018-09-21 15:43:33 | コラム
我が国の英語は混乱している:

「我が国の英語教育による混乱」とは言ったが、混乱させられているのは私本人かも知れないかと思える。以下は2014年の11月に発表したことだが、今になって読み返してみれば、自分自身が誤認識していたか慌てていたとしか言いようがない点もあったかと反省している。一部加筆訂正しているが、あらためてお読み頂きたいと思って再録した。一寸の間、何が言いたいのかが解り難い文章とお付き合い頂ければ幸甚である。

人気俳優のブラッド・ピット主演の”Fury”という映画が来るのかあるいは来ているらしい。その邦題は「フューリィー」だとテレビのCMで連呼されている。またかと思って、念のために辞書を調べてみた。即ち、私が忌み嫌っている”security”=「セキュリティ-」というおかしなカタカナ表記と同じ誤記で悪ければ、おかしなカタカナ表記かと思ったからだ。念のために申し上げておけば、私は「セキュアラティー」派である。

ということは、”fury”は「フュアリィー」と表記されるのが望ましいと思っているという意味だ。先ずジーニアス英和だが、その発音記号には「フュアリィー」となっており、次ぎにUK式で「フューリィー」となっていた。ところが、Oxfordではその逆で「フュアリィー」が先発で、アメリカ式が「フューリィ-」となっていたのだった。「アレ、アレ」だった。

そこで急遽”security”の再確認を行ってみた。Oxfordでは「セキュアラティー」が先で、アメリカ式が「セキュリティ-」なのだった。ジーニアス英和はその反対でアメリカ式が「セキュアラティ-」で、UK式が「セキュリティ-」なのだった。何れにせよ、両方とも「セキュアラテイー」が先に出てきているのだ。

だが、私の頭の中は十分に混乱させられていた。私は長年アメリカ人の中にいてアメリカ式だと思う「セキュアラティー」を使ってきていたのだが、これではアメリカ式とUK式を混合して使っていたことになったからだ。反省すべきかも知れないと、やや慌てた次第。

正直に言えば、話す時にその発音が何れの国の方式かを意識したことはほとんどない。綴りを思い浮かべて感じたままで発音してきただけ。その経験から”security”は「セキュアラティー」だと閃いたのである。実は”fury”という言葉を使った記憶はなかったが、”furious”はあったかと思う。感覚的には「文語」であって話し言葉の領域にはないと捉えていた。日常的に英語しかない世界にいれば、一々辞書など見ている暇がある訳がない。(言い訳か?)

次は近頃テレビCMに出て来る蒸気を使った掃除機(なのだろう)で、「スティーム・イズ・サイエンス」と言っているのがある。言いたいことは解るが、これは極めて不適切な英文擬きであると思う。これだと(本当に英語にすると、という意味だが)「蒸気と科学が同じもの」だと言っていることになってしまうのだ。何を言うのかと言われそうだが、そうなるのであって、ここが我が国の英語教育の成果?として良くある文章なのだ。

どう考えても蒸気と科学が同じものである訳がないだろう。ここで、私が瞬間的にこのCMが表現したかったら何と言うべきかを考えて、答えが出てこなかったほど難しい概念というか内容なのである。正確に言いたければ長文になりそうだとは思ったが、CMならば簡にして要を得ていなければなるまい。そして捻り出せたのが、”Steam is like science itself.”だったが、これでは舌足らずだと思わずにはいられなかった。

次は”The nature of steam is like that of science.”かな、となった。本来は「水蒸気を分析すると、それは科学そのものである」と言いたいのだと思うのだが、これを英語にすれば多くの表現の仕方があるだろうと思う。英語とは、このように面倒くさい言語であって使い方が難しいのだ。

私が言いたいことは“英語で何かを言いたい時には言葉をケチらずに表現したいことをなるべく多くの言葉を使って、省略せずに」と言うか「ここは言わなくても察してくれるだろう」と考えることなく細部まで言わないと、思うことが完全に伝わらない危険性がある”なのだ。即ち、以心伝心や相手の心の中を読んでくれることがない言葉を操る人たちの言語であることを、忘れてはならないのだ。

はここに「日本と英語系の国との間の文化と思考体系の違い」を見出すとともに、我が国の英語教育にはEnglishとは如何なる性質の言語かを考えて改善すべき余地がありはしないのか」と言いたいのだ。英語とは他所の国の言葉であり、国語と同じように考えて教えても、学ばせても現状が示すように効果が上がらないものなのである。


お知らせ

2018-09-21 08:00:09 | コラム
本日は午前9時の予約で国際医療研究センター病院に行かねばならず、その後では掛かりつけのクリニックにも回らねばなりません。

だが、折悪しくこの低気圧に高湿度の悪天候と、私が最も苦手とし、体調に最悪の影響を及ぼす雨降りまで。本当に「アーア」です。

従って、ブログの更新は午後になって無事に帰ってこられてからにしようかと。重ねて言いますが「無事だったら」です。

真一文字拝