1010 Radio

ラジオから色んな情報が発信されるように、車いすの視点から情報や思いを発信。

100人の有力政治家(ロシア)ランキングによせて

2010-05-13 | ラジオ
ロシアをリードする政治家100名のランキングが発表された。
全体の傾向として、司法機関や管理業務のトップの代表者の地位の強化、また国内政策や情報政策を担当する政治家の影響力の(?)が見られた。

毎月出されるこのランキングは、著名な政治学者やマスコミの専門家、政治勢力の代表者グループによって作成される。このランキングは非公開のアンケート調査に基づいている。
政治情勢センター所長は、このランキングには、たいてい3つの陰謀がみられると指摘して次のように語っている。

「第一の特徴はプーチン首相とメドヴェージェフ大統領が、1位と2位に入っていることだ。
プーチン首相が1位になっていることが多いが、4月はメドヴェージェフ大統領の方にいくらか分があったように思う。
アメリカのオバマ大統領との交渉や、ポーランドとの接近は、メドヴェージェフ大統領の真剣で展望あるイメージを強調した。
しかしプーチン首相も好感を得ている。
ウクライナとのガスに関する協力条件の変更や、ヨーロッパで行った交渉は、プーチン首相が未だにキーパーソンの一人であることを示した。

二つ目の陰謀は、上位5人の政治家の順位だ。
普段であればクドリン財務相、セチン副首相、スルコフ大統領府副長官(<FONTCOLOR=RED>※正しくは大統領府副長官なのでは???)が、いずれかの順位で競合する。
この1年で彼らは上位5人の中に安定して納まっている。しかし現在はクドリン財務相が、3人のなかで一番上の順位を占めている。
三つ目の陰謀はランキング中の、これ以外の人物に関してで、例えば政治家の間
でビジネスマンがどのような地位を占めているかということだ」所長はこの様に話している。

メドヴェージェフ大統領の影響力はここ最近強まる一方だが、そのような予想に反してプーチン首相が1位となった点は気になるところだ。
専門家は共産党のジュガーノフ委員長の順位が、安定している点を指摘している。
ジュガーノフ委員長は30位にランクインしており、また自由民主党のジリノフスキー党首は51位だった。
公正ロシアの党首でロシア連邦上院連邦会議のミローノフ議長は38位、モスクワのルシコフ市長は26位となった。
そして4月のランキングには新たな人物が登場した。
ロシア連邦下院国家会議国際問題委員会のコサチェフ委員長が、98位に入っている。
ジューコフ副首相はランキング内の地位をしっかりと固めている。
専門家はジューコフ副首相がオリンピック委員長に任命されたことが、彼の影響力を強めることになったと説明している。
政治経済研究所所長は、このランキングを次のように分析する。

(???)関係や司法機関の代表者の地位の強化が見受けられる。また3位にクドリン財務相が入っていることからは、ロシアの政治の過程と財政方針にクドリン氏が、かなり大きな影響を与えていることを証明している。

これと同時に専門家は4月のランキングが、センセーションを巻き起こすことになるとはみなしていない。
だいたいにおいてこのランキングは、数年前にすでに形成されたロシアのエリートの外形を反映したものとなっている。

(?)は聴き取れず
(???)は特徴あるイントネーションで喋る女性アナウンサーが何を言っているのか不明

政治家失格―なぜ日本の政治はダメなのか (文春新書)

田崎 史郎
文藝春秋


このアイテムの詳細を見る


5月1日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする