1010 Radio

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東北電力がサハリンの液化天然ガスの買付開始

2010-05-20 | ラジオ
日本のけ東北電力はサハリンの液化天然ガスの買付を始めた。
18日、最初の14万5000立方メートルの液化天然ガスがタンカーによって新潟の港に届けられた。

サハリンに建設された、ロシアで初めての液化天然ガス工場は2008年2月に稼動開始した。
この工場では800キロのパイプラインを伝わって送られた、サハリン2のプロジェクトの枠内で採掘された天然ガスが加工されている。

年間生産能力は960万トン、すでにその大部分が日本やアメリカ、韓国の企業によって25年先まで予約がなされている
工場からの液化天然ガス輸送には、容量1万8000立方メートルから14万5000立方メートル級のタンカーが使われている。

電力会社のおしごと
電気新聞編
日本電気協会新聞部

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5月19日放送 ロシアの声・ニュース

太陽光で動く日本の宇宙帆船イカロス打上げによせて(1)

2010-05-20 | ラジオ
日本航空宇宙開発機構は太陽光で飛行する、宇宙帆船「イカロス」を打ち上げよ
うとしている。
打上げは18日に予定していたが、天候のため延期された。
イカロスは極薄のポリマー製フィルムで出来た、1点が20メートルの巨大な帆を
開き金星へと向かうことになっている。

学者達が300キロの重量を持つイカロスが、太陽光が帆にぶつかる際に生じる僅かな力だけで運行できるかを調べようとしている。
イカロスの飛行が成功すれば、太陽の圧力で動く探査機を開発する道が開かれることになる。

宇宙帆船のアイデアはロシアの宇宙開発のパイオニアの一人(???)氏によって考
案された。
(???)氏は太陽光の粒子には(???)があり、何かにぶつかる際にエネルギーが発生することを発見した。
1900年にロシアの物理学者が初めて、このエネルギーの大きさを測定した。
現在の単位で言うと1キロ平方メートル当たり800グラムとなっている。

(?)氏は力は僅かでも継続的に作用するため、真空を飛行する宇宙船を加速することが出来ると自信を深めた。
ただし出来るだけ広い面積で採光しなければならない。
宇宙開発分野の専門家は、このような太陽光エネルギーを利用した動力には、多くの長所があるとして次のように述べている。
「化学燃料を用いて太陽系を移動するには、厳しい物理的制限がある。
A地点からB地点まで移動し、さらにC地点まで移動するのに速度をかなり大きく変化させる必要があるのだ。
今回使用される帆は、太陽という無限のエネルギーの利用を可能にする。
この帆に太陽光が当たると小さな力が生じる。同様の原理は他の圧力を利用した宇宙飛行でも利用され、惑星間飛行でのテストに成功している。
しかしその場合、高速で気化し分散する(???)ガスを携帯する必要がある。
さらに他のエネルギー源を搭載する必要もある。

(?)は聴き取れず
(???)は不明瞭で何と言っているのか判らない
太陽光で動く日本の宇宙帆船イカロス打上げによせて(2)へ続く

宇宙物理学の最前線
フレッド ホイル,ジャヤント ナーリカー
みすず書房

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5月18日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル