ロシアのラジオ放送局を対象にした賞「ラジオマニア」

ロシアの声のイニシアチブによって創設された、ロシア語国際放送協会は、ロシアの放送局を対象にした、ラジオマニアの特別賞を受賞した。

最も権威あるラジオの賞ラジオマニアが制定されたのは9年前、優れたロシアのラジオ局や番組、作家そしてパーソナリティーたちが表彰されてきた。
今回ラジオマニアはこれまでの境界を超えた。(???)に世界各国のロシア語放送を網羅する勢いだ。
ラジオ番組を制作しているスタッフたちは、自らのことを姿の見えない著名人と呼んでいる。
ですからメディアソユーズと、ロシア通信情報省によって制定されたラジオマニアは、プロとしての功績が認められるだけでなく、普段は声しか(???)ことの出来ない人々の姿を目にする機会でもある。

ラジオマニアはラジオ放送におけるオスカーと似ている。
今年の授賞式は特に華やかで盛大に開かれた。受賞者たちの名は最後まで明らかにされなかったので、ロシア語放送国際協会が特別賞を受賞したときは、大きな喜びと興奮を呼んだ。
ロシア語放送国際協会・最高責任者は賞を受賞した席で、プロジェクトの意義は計り知れないと指摘した。
最高責任者は現在、この非営利的なパートナー関係の参加メンバーとなった、地球の様々な地域にあるラジオ局は、ロシアで支援と支持を見つけるであろうと述べ次のように語っている。
「今日の(???)は世界中で働くロシア系ジャーナリストらを、統一する重要性ならびに在外ロシア系住民たちに関する、組織の重要性が理解されたことを証明するものだ。

ここでの特徴は一度限りのキャンペーンや会議、大会だけでなくロシア語国際放送協会の枠内において、専門の協力関係が常に組織されることだ。
これは共同プロジェクトの功績にに関することだ。
そのほかロシア語放送国際協会は情報や(???)プログラム、動画資料、インターネットコンテンツなどの交換、ならびに相互援助を提案している。
多くのロシア語ラジオ放送は、今日クリエーティブな問題ならびに財政問題に直面している。
これらの問題は尽力を結集して、より良い方向に解決させなくてはならない。言うまでも無く我々は彼らを援助する必要があるのだ」
最高責任者は、この様に話している。

このプロジェクトは昨年末にロシアの声が組織した、ロシア語ラジオ放送の国際フェスティバルに提出され採択された。
ロシア語放送国際協会の創設案は、ロシアのメドヴェージェフ大統領が指示した。そして今年4月、この教会は活動を開始した。
これほどの短期間で、非営利的なパートナー関係は、全大陸の数十のラジオ局を統一したのだ。

ロシア語放送国際協会の発起人である、ロシアの声の政治評論家ゾーリン教授は、新たなパートナーになったのはヨーロッパやアメリカ、イスラエル、CISの代表者たちであると語り、次のように話している。
「この協会創設の案は、生活するなかで自然に生まれたもので、現在世界各国のロシア語放送局の尽力結集が非常に必要とされている。
これは地球の様々な地域で暮らすロシア系住民の結束を助けるだろう。
このアイデアがロシア指導部の、高い評価を受けたのは非常に光栄なことだ」
教授は、この様に話している。

今年ラジオマニアの最高賞を目指し、100以上のラジオ局が合わせて250の番組を提出し鎬を削った。
最高賞にはブロンズのラジオ用マイクの形をした像が贈られる。
受賞したプログラムの(???)によってプロフェショナリズムや継承性、またロシアの優れた伝統的ラジオ放送活動の発展が示された。
ラジオが今日、最も人気のある、そして最も好まれる情報収集手段の一つとして残り続けている。

世界のラジオマニアは記念となる第10回目を迎える。
ロシア語放送国際協会最高責任者は、世界各国のロシア語系ジャーナリストらを、このコンクールに参加させるよう招待することを提案した。
これはCISやドイツ、イスラエル、アメリカなどの国のジャーナリストたちだ。
最高責任者は今回、アメリカのロシア語ラジオ放送が(???)コンクールに(???)から華を加えたとの見解を表した。

今年9月下旬、ロシアの声は、第２回ロシア語国際ラジオフェスティバルを実施する。
これに関する全ての情報は、ロシア語放送国際協会のインターネットサイトで見ることが可能だ。
多くの方の参加がモスクワで待たれている。

※(???)は女性アナウンサーの声が小さすぎて聴き取れず

5月15日放送　ロシアの声・ラジオジャーナル