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15日から始まるロシアの穀物輸出禁止措置

2010-08-18 | ラジオ
15日から始まることになった、ロシアの穀物輸出禁止は世界市場を震撼させた。
このような決定が取られるかも知れないとの予測はあったが、これほど早い時期に決まるとは誰もが思っていなかった。

ロシア国内での前代未聞の猛暑と干ばつによって、不作の割合が増えている。
そのため世界の専門家達は、穀物の輸出を停止する措置は合法的なものだと見なしている。
ロシアが世界の穀物輸出大国の一つだ。現在、北アフリカや中東と言った、長年ロシアから穀物を輸入している多くの国々が、他の輸入元を探す必要に迫られている。
例えばエジプトは穀物価格の上昇に直面し、フランスから小麦を24万トン購入することで合意した。

ロシアの穀物輸出禁止の決定は、世界の供給国と購入国の開の契約システムを改めただけでなく、当然のことだが市場そのものの状態を反映することになった。
輸出禁止の直前にロシアは供給に関する協定を、日本との間で結んだ。
ロシア穀物組合の広報担当は次のように述べている。
「日本人はとても注意深く、パートナーの(???)に非常に慎重だ。
日本はロシアの新たな輸出先国だ。日本は輸入する穀物に一連の特殊な条件を提起している。日本は大量の穀物を保存しておく力を持たないので、加工業者は一連の歯車のように作業を行っている。
そのため日本に輸出する国は、きっかり決められた分量を、決められた期日で届けることが求められる。
ロシアの(???)にとってこれはかなり厳しい条件だ。残念ながら日本との取引は延期されることになる」
ロシア穀物組合の広報担当者は、このように語っている。
恐らくロシアは輸入国としての日本を、近いうちに失うことになるだろう。
しかしロシアは輸入国を受け入れようとしている。
第一副首相は政府は穀物の需要と供給のバランスが取り次第、禁輸措置の解除に関する問題に立ち返り、これは10月初旬になると指摘している。
第一副首相は禁輸は一時的な措置であると強調している。
世界の穀物市場を襲った、(???)に(???)に反してロシアの長年の、取引相手国はロシア政府の主張に理解を示している。

(???)は女性アナウンサーの癖のあるアクセントで聴き取れない

8月14日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル
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