1010 Radio

ラジオから色んな情報が発信されるように、車いすの視点から情報や思いを発信。

南北統一に関する8月15日の、韓国・李明博大統領の発言に関連して(1)

2010-08-22 | ラジオ
北朝鮮は8月15日、光復節に韓国の李明博大統領が発表した南北統一に関する提案を断固拒否した。
特に北朝鮮当局の激しい反発をかったのは、北朝鮮に対し核武装の解除を求める李明博大統領のアピールだった。
北朝鮮当局は李明博大統領のプログラムに付いて、馬鹿げたレトリックであると呼び、提案の底に隠されている本当の目的は、自分達の侵略的野望の実現に向けた、北朝鮮の弱体化であると決め付けている。

有名なロシアの政治学者で、ロシア外務省・外交アカデミーの副学長は、こうした北朝鮮の反論に付いて充分、予測できるものであったと述べている。
「李明博大統領の声明は南北統一を訴える、ああしたものとしては決して最初のものではない。1945年、日本の侵略勢力が無条件降伏を受け入れた瞬間から、南北は定期的に半島の統一提案を交換しているが、それは事実上、南北が分裂を深める役にしかたたなかった。

はじめ朝鮮半島に大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国という、二つの国が別個に作られることが宣言され、そのご何十年間にもわたって南北は、お互いに対立を続けている。
金大中、盧武鉉両大統領の時代、南北朝鮮は接近を始めたように見えた。
しかし李明博氏が政権に就くと南北の関係は、再びぎりぎりにまで悪化してしまった。
新政権の強行路線は北側からの、いわゆるお返しを招き、北朝鮮は公然と核武装へと向かい、半島では軍事上の事件が頻発するようになってしまい、物騒な言葉が飛び交った。

(?)は混信で聴き取れず
(???)は男性アナウンサーの不明瞭な言葉で聴き取れない

南北統一に関する8月15日の、韓国・李明博大統領の発言に関連して(2)へ続く

8月18日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする