読書。
「インストール」 綿矢りさ
を読んだ。
「蹴りたい背中」を先月読んで、
その読み方は逆じゃねーのというツッコミも予想される
「インストール」読みとなりました。
比べると、「蹴りたい背中」のほうが落ち着いていて
静謐ささえ感じられてしまうような、
純水をふるまわれたような、読中感です。
「インストール」のほうはそこまでひしっとした内容や展開ではなく、
書いているのが面白いだろうなぁと思わせられるような
文章の作り方をしている。読んでいても楽しい。面白い。
展開のしかたもストレスを感じさせません。無駄が無い。
17歳でセックスとかスカトロとか「大きくて入らない」だとか書いたんだなぁと
思いをめぐらせると、ちょっと勃起します。濡れまくって書いたんじゃないの、とか
言いたくなります。僕の心のどこかの変態心がむずむずおきあがらんとするその寸前
までいってますかね。可愛い顔した17歳の女子がこんなことを書いちゃって…。
とはいえ、十代の女子が読む雑誌には
そういうセックス指南みたいな記事ってあるんでしょ。
フェラチオの仕方とかね、載ってる。
そう言う面で男よりも情報つかんでいるのが女子なんだよね。
若い女子が読んでいる雑誌を読まないと作れません、こんな話。
まぁインターネットもあるからそこで情報を仕入れることもできるんでしょう。
なにはともあれ、語彙の面からでも文体の面からでも、これは一つの面白い文学です。
映画化もされたしね。読んでおいて損はないんじゃないかなー。
新作の『夢を与える』はどうなんだろう。
酷評されてるのを読みましたが気になりますね。
とはいえ、文庫化待ちです。
ハードカバーはかさばってしまうから好きではないのです。
「インストール」 綿矢りさ
を読んだ。
「蹴りたい背中」を先月読んで、
その読み方は逆じゃねーのというツッコミも予想される
「インストール」読みとなりました。
比べると、「蹴りたい背中」のほうが落ち着いていて
静謐ささえ感じられてしまうような、
純水をふるまわれたような、読中感です。
「インストール」のほうはそこまでひしっとした内容や展開ではなく、
書いているのが面白いだろうなぁと思わせられるような
文章の作り方をしている。読んでいても楽しい。面白い。
展開のしかたもストレスを感じさせません。無駄が無い。
17歳でセックスとかスカトロとか「大きくて入らない」だとか書いたんだなぁと
思いをめぐらせると、ちょっと勃起します。濡れまくって書いたんじゃないの、とか
言いたくなります。僕の心のどこかの変態心がむずむずおきあがらんとするその寸前
までいってますかね。可愛い顔した17歳の女子がこんなことを書いちゃって…。
とはいえ、十代の女子が読む雑誌には
そういうセックス指南みたいな記事ってあるんでしょ。
フェラチオの仕方とかね、載ってる。
そう言う面で男よりも情報つかんでいるのが女子なんだよね。
若い女子が読んでいる雑誌を読まないと作れません、こんな話。
まぁインターネットもあるからそこで情報を仕入れることもできるんでしょう。
なにはともあれ、語彙の面からでも文体の面からでも、これは一つの面白い文学です。
映画化もされたしね。読んでおいて損はないんじゃないかなー。
新作の『夢を与える』はどうなんだろう。
酷評されてるのを読みましたが気になりますね。
とはいえ、文庫化待ちです。
ハードカバーはかさばってしまうから好きではないのです。