インフルエンザがはやっているため、百人一首大会が延期になった。昨日放送機器の点検をしたのに・・・。クラスによっては給食後下校になったクラスもある。数学コンテストの再テストは予定通り実施。いずれにしてもこれで一週間が終わり、ホッとしている。
反比例の授業で、
教科書にこんな問題がありました。
「5人で折りづるを1000羽折ることにしました。ところが、5人だと一人あたりの折る数が多いので、一人あたりの折る数が、5人のときの1/4になるようにしようと思います。何人で折ればよいですか」
教科書の解答は
(一人あたりが折る数)=1000/(人数) という関係があるから、一人が折る数は人数に反比例する。
したがって、一人が折る数を1/4にするには、人数を4倍すればよい。
5×4=20 答 20人
こういう問題である。
解答に少し無理があるようだ。
反比例は、中学校で初めて習う。
(一人あたりが折る数)=1000/(人数)が成り立つからと言って、ただちに反比例するということは分かりづらいものがある。
人数を増やせば仕事が楽になる、つまり折る数が少なくなるから反比例になるだろうというカンは働くだろうが・・・。
授業では生徒に自由に解かせた。
生徒はこんな風に解く。
1000÷5=200(羽)・・・一人あたりが折る数
200×1/4=50(羽) ・・・5人のときの1/4の折る数。
1000÷50=20(人)・・・1000羽を一人50折るから
50×(人数)=1000より
こうしてから、あらためて、教科書のようにも解けると説明した方が分かりやすいと思う。反比例の考えを使えば解答が早いというのも強調できるはずだ。
さて、こんな風に解いた生徒がいてちょっと感心した。
1000×1/4=250(羽) ・・・5人あたりの仕事を1/4にする。
5人はこのペースで折ればよい。
1000÷250=4 ・・・250羽折る5人のグループが4つ必要。
したがって、5×4=20
反比例の考え方とは少し違うようだ。
この生徒は20という答は出せたが、「よく説明はできない」と答えていた。
私は一人あたりではなく、5人あたりの仕事を求めたところに感心をした。
教科書にこんな問題がありました。
「5人で折りづるを1000羽折ることにしました。ところが、5人だと一人あたりの折る数が多いので、一人あたりの折る数が、5人のときの1/4になるようにしようと思います。何人で折ればよいですか」
教科書の解答は
(一人あたりが折る数)=1000/(人数) という関係があるから、一人が折る数は人数に反比例する。
したがって、一人が折る数を1/4にするには、人数を4倍すればよい。
5×4=20 答 20人
こういう問題である。
解答に少し無理があるようだ。
反比例は、中学校で初めて習う。
(一人あたりが折る数)=1000/(人数)が成り立つからと言って、ただちに反比例するということは分かりづらいものがある。
人数を増やせば仕事が楽になる、つまり折る数が少なくなるから反比例になるだろうというカンは働くだろうが・・・。
授業では生徒に自由に解かせた。
生徒はこんな風に解く。
1000÷5=200(羽)・・・一人あたりが折る数
200×1/4=50(羽) ・・・5人のときの1/4の折る数。
1000÷50=20(人)・・・1000羽を一人50折るから
50×(人数)=1000より
こうしてから、あらためて、教科書のようにも解けると説明した方が分かりやすいと思う。反比例の考えを使えば解答が早いというのも強調できるはずだ。
さて、こんな風に解いた生徒がいてちょっと感心した。
1000×1/4=250(羽) ・・・5人あたりの仕事を1/4にする。
5人はこのペースで折ればよい。
1000÷250=4 ・・・250羽折る5人のグループが4つ必要。
したがって、5×4=20
反比例の考え方とは少し違うようだ。
この生徒は20という答は出せたが、「よく説明はできない」と答えていた。
私は一人あたりではなく、5人あたりの仕事を求めたところに感心をした。