TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

試験問題づくり

2009年11月14日 12時12分27秒 | 日記
 やっと試験問題づくりの仕事ができる。いつもなら、1ヶ月以上前にだいたいの問題ができたのだが、今回は何かと仕事が続いていたのでのびのびになっていた。

 さて問題づくりだと張り切っていたのだが、自宅パソコンの調子が悪い。Mac上のWinXPがなかなか立ち上がらなかった。Macを強制終了させたところ、やっと起動し、いまブログの記事を書いているところ。

 試験問題づくりだが、昨日まで生徒の質問などに答えているとき、生徒が見たことのある問題をもってきた。ワープロで書いてある問題だった。一昨年転勤していった先生が作った問題だった。塾などに問題が蓄積されているようだ。
 「うちの学校用の問題だよ」と生徒は紹介してくれた。つまり本校で出題された定期考査の問題を塾がデーターベース化しているのだ。近隣校のものも蓄積しているようだ。
 実は前回の定期試験のときは、隣の学校の先生が出題した問題を生徒が持ってきた。ワープロのフォントや筆跡からどの先生だか分かった。
 さて、たぶん私が塾経営者なら同じことをする。おそらく、私の「過去問」も生徒が持っている可能性があるということだ。

 以前作った問題を作り変えて問題づくりをしたいのだが、オリジナルなものにしないといけないようだ。同じ問題を出題した場合は、応用問題などを事前に入手した生徒が有利になる。授業での力点の入れ方は以前とあまり変わらないから、どうしても似たような問題になってしまうので、注意と工夫が必要だ。さて・・・。
 
コメント
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