三鷹で高校三年生の少女が殺された。殺したのは少女の元交際相手だった。
二人はFacebookで知り合ったという。本名を使うFacebookが「出会い系」
として使われた格好だ。
少女が犯人と知り合ったのは高校一年生。特に考えもせずに「友達承認」したのだろう。
インターネットの怖さを学ばずに利用したのだと思う。
何よりもFacebookは本名を使うので、「友達承認」には神経を使わなければならない。
私の場合は、友達リクエストが来たときは、面識のある人に限って応じている。
こちらからの友達リクエストは、以前に面識のあった人、または年賀状の交換のある人だ。
その他最近は予めOKがあった人は友達リクエストする。
つい先日2件ほどリクエストがあったが、見ず知らずの女性と思われる人からのものだった。
ところが・・・。基本情報を見ると「男性」えっ?というものだった。2件ともである。怪しい。
ここでもし友達承認をしてしまうと、私の友達の名前が相手に知られることになる。見ず知らずのリクエスト
の目的は、Facebookの表示機能を利用して、情報を手に入れようとすることなのだろう。
しばらくするとこの2件の友達承認はキャンセルされていた。ネットの世界は用心が必要だ。
教員だったので、卒業生からのリクエストには応じるが、「友達」になった卒業生の「友達」
を見ると懐かしい名前が表示される。しかし直接会うとかメールで確認しない限り、
自分からは友達リクエストはしない。
ネット上のルールを良く知ってネットを良い方向で利用して欲しいと思う。