TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

最小公倍数を求める2

2013年10月08日 07時50分14秒 | 数学

12と14では一般的ではないので、24と36の場合で説明した。

まず24と36をかけると、(実は864だが計算をしないでおいた)
この数が24と36の公倍数となる。
すなわちその数は

24×36  24の36倍
36×24  36の24倍

である。




この数を2で割ると432になるが、
これはふせて「どちらも同じ数で36の12倍、24の18倍となるでしょ?」ときくと、「はい」


つぎにまだ2で割れるから、割ってあげると
36の6倍、24の9倍という公倍数が見つかる。


さらに3で割ることができて
36の2倍、24の3倍という公倍数が見つかった。


こうして36と24の最小公倍数72が求まる。

まとめると


縦型の計算では


まず2で割る

2×18×12=432





2×2×9×6=216


つぎに3で割る


2×2×3×2=72

今度教えるときは、縦型の計算を教えたい。


おわり


コメント
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