ここでの目的は2x+3という式について考えるため
なので、次は80x+10x、80x+10y、80x+10
の3つの場面を提示する。
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80円切手をx枚買いました。代金をxの式で表しなさい。
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代金を求める式は 80x(円)であった。
80円切手をx枚買ったのは、x通のお手紙を出したいからだった。
さてx通の封筒に80円切手を貼った場面を想像しましょう。

もし封筒の中身がたくさんあって重かったら・・・、80円では郵便料金が
足りませんね。そういう場合は10円切手を貼ります。
10円切手は何枚必要ですか?
ここでx枚と答えさせたい。答えなければ、3通の場合は3枚、
4通の場合は・・・と補説を入れます。
x枚ですね。こんな図になります。色がついている方が10円切手です。

切手にかかった代金は全部で
80x+10x
ところがこれは簡単に90xとなりますね。
1通に90円かかるからですね。
したがって 80x+10x=(80+10)x=90xです。
では、10円切手の数を間違えてy枚買ってしまったらどうでしょうか?
つづく