TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

文字式の基本の基本2

2015年12月26日 17時19分27秒 | 数学


□+1で□のなかに数が入ります。
□が3だったら
□+1=3+1=4

この類題をやったあと、
□をxで表すことにします。

x+1で、xが3だとします。すると
x+1=3+1=4
x+1=4 を確認して、この4を「式x+1の値」というと教えます。
つまりxが3だと、x+1は4という値になるということです。

xが3だとして、
x+2やx+5、x-2とx × 2などを計算します。
この問題を通してx+2とx × 2が違うことを実感します。

xが3だということをx=3と書きます。
そして、xが3だとしたときx+1のxに3を当てはめることを
「式x+1にx=3を代入する」と教えます。
当てはめた計算の結果を「式の値」であると確認します。

次からは式の値を求める問題をいくつか解きます。

x=3 のとき、次の式の値を求めなさい。
x+2 x-1 
などを求めます。

xに代入する値が指定されていれば、式の値を求めることが出来ます。
では指定されてなければどうでしょうか?

つづく

コメント
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