□+1で□のなかに数が入ります。
□が3だったら
□+1=3+1=4
この類題をやったあと、
□をxで表すことにします。
x+1で、xが3だとします。すると
x+1=3+1=4
x+1=4 を確認して、この4を「式x+1の値」というと教えます。
つまりxが3だと、x+1は4という値になるということです。
xが3だとして、
x+2やx+5、x-2とx × 2などを計算します。
この問題を通してx+2とx × 2が違うことを実感します。
xが3だということをx=3と書きます。
そして、xが3だとしたときx+1のxに3を当てはめることを
「式x+1にx=3を代入する」と教えます。
当てはめた計算の結果を「式の値」であると確認します。
次からは式の値を求める問題をいくつか解きます。
x=3 のとき、次の式の値を求めなさい。
x+2 x-1
などを求めます。
xに代入する値が指定されていれば、式の値を求めることが出来ます。
では指定されてなければどうでしょうか?
つづく