開高健/著 谷沢永一、山野博史/編 「われらの獲物は、一滴の光り」読了
開高健の未発表の原稿を含めたエッセイ集だ。今までに読んだことのあるエッセイもあり、はじめて読むものもあり、そこここに「人の生き方」とはこうあるべきだという指針になるような文章が多い。こんな男の生き方をしたいなと思う感想を持つのは僕だけではないだろうと思う。
この本は「一言半句の戦場」という、2年ほど前に発刊されたものと対をなしているとのことである。こっちの本はかなり分厚くて、かばんの中に入れて持ち歩くにはかさばりすぎてまだ読んでいない。運悪くリストラに逢って会社をクビになったときか死ぬ前に入院したベッドの上で読むために取って置こうと思う。
印象に残った言葉をひとつ、
生まれるのは、偶然
生きるのは、苦痛
死ぬのは、厄介
開高健の未発表の原稿を含めたエッセイ集だ。今までに読んだことのあるエッセイもあり、はじめて読むものもあり、そこここに「人の生き方」とはこうあるべきだという指針になるような文章が多い。こんな男の生き方をしたいなと思う感想を持つのは僕だけではないだろうと思う。
この本は「一言半句の戦場」という、2年ほど前に発刊されたものと対をなしているとのことである。こっちの本はかなり分厚くて、かばんの中に入れて持ち歩くにはかさばりすぎてまだ読んでいない。運悪くリストラに逢って会社をクビになったときか死ぬ前に入院したベッドの上で読むために取って置こうと思う。
印象に残った言葉をひとつ、
生まれるのは、偶然
生きるのは、苦痛
死ぬのは、厄介