イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2017年09月25日 | 2017釣り
場所:加太沖
条件:中潮 2:45干潮 9:11満潮
条件:6:20転流 10:05 上り2.5ノット最強
釣果:カスゴ 1匹

休日連続で釣りが続くのだが、今日の潮はかなりいい。前回タイラバで2匹釣り上げたので気をよくして夢をもう一度と釣行したが、さっぱりダメであった。

釣り船の釣果情報では真鯛もマアジも快調なようなのでできるだけ早くに出船して前半はアジを狙い、後半は真鯛狙いという欲張った計画だ。
午前4時50分出港。夜明けは約1時間先なので今日も真っ暗だ。



速度を上げられずにゆっくり航行するが、周りの景色がようやく見えだしたのは北港釣り公園を過ぎたころだった。

まずは田倉崎の沖でオキアミをエサにマアジ狙いでスタート。

釣り始めてしばらくしてアタリ。おお、やっぱり狙い通りにアジがいるではないか!と思いきや、カスゴだった。魚はいるようなのでエサを付け替えて再度仕掛けを下すが、その頃にどうもリールの調子がおかしいということが判明してきた。
ストッパーが効かずにハンドルが逆回転する・・・。
夕べ、リールが塩噛みしているのか、巻き上げがガリガリしていたのでカバーを開けてグリスアップをしてみた。どうもその時に組み立て直しを間違ってしまったようだ。クラッチのばねを固定する小さなハトメを失くしてしまうし、こんなことは寝る前の慌ただしい時間にするものではない。おとといの夜には大きい方のダイワ製のリールもグリスアップしたのだが、比較的簡単にできたので調子に乗ってやってみたが、シマノのリールの方が構造が複雑であった。

その後はアタリがまったくなくなった。
こうなるとなんとか言い訳を考え始めなければならない。
潮の流れはほどよいのだが、水の中にはバイオフィルムがかなり漂っているようだ。



僕の経験では、こんな日はダメなのだ。
場所を変えればなんとかなるだろうかと、予定より早くアジ狙いを切り上げ真鯛に変更。
いつものテッパンポイントからスタートしたが、ここにもバイオフィルムがたくさん漂っている。漁礁の上を数回流したが小さなアタリが1回あっただけだった。
海竜も同じようなところを流しているのでポイントとしてはいいのかもしれないが、そのほかにはまったく船がない。

 

帝国軍は嫌いだが、そうはいうものの、帝国軍がいないとすごく不安になる・・・。
そして帝国軍は嫌いだが、そうはいうものの、憧れでもある。だから、彼らのやり方で魚を釣りたいと思っている。



しかし、周りの人たちがタイラバで釣果を上げているのを見ているとどうしてもそのダークサイドの方に引き込まれてしまいそうになる。
僕はどこまで踏みとどまることができるだろうか・・・。

今日のカスゴは生け簀のなかで元気に泳いでいたので海にお帰り願った。
だから、実は釣果はボウズなのだ・・・。

コメント
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