イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

水軒沖釣行

2024年01月02日 | 2024釣り
場所:水軒沖
条件:中潮3:43干潮
釣果:ボウズ

大晦日の釣行を終えてから、初釣りはどこに行こうかと考えなおしていた。当初は今年の運試しに紀ノ川河口へブリ狙いだと思っていたが、大晦日のボウズが悔しくてもう一度コウイカを狙いに行くことにした。

しかし、昨日はえらいことが起こっていた。能登半島で震度7の地震が発生した。震度7という最大規模の揺れも恐ろしいがその後、テレビからは緊急地震速報が連続して発せられていた。その震度はすべて5以上だったように思われる。一体、どれだけ揺れを繰り返しているのだろうと驚いた。
能登半島で地震が起こるメカニズムというのは以前に読んだ本に書いてあったが、南海トラフ地震と同様、必然とはいえ、元旦に揺れることはなかろうと思うのである。神様は残酷だ。
金沢に住む二人の友人とは連絡が取れて無事を確認できたのは不幸中の幸いである。

この地震は太平洋側にも影響が出るのだろうかと心配しながら6時51分に出港。



いつものポイントか仕掛けを流し始めると2回目の流しでアタリが出た。間違いなくイカだ。しかし途中でバレてしまった。今日から使うスッテのフックは今までのスバルから普通のエギのカンナに変わっている。これが悪かったのだろうか。
しかし、イカは間違いなくいるということがわかったので頑張ってはみたがその後はまったくアタリがない。厳密にいうとアタリがまったくないのではなくて時折魚のアタリはある。元々、スーパーで売っている小エビをエサにして流してやろうと考えていたのだが、元旦はすべてのスーパーは休業しているし大晦日のスーパーの鮮魚コーナーにはいつもの食材がまったく並んでいない。
この策は次の機会にとっておこうと思う。

この状態では長くやっていても無駄だと午前8時半に切り上げて焚火の準備。渡船屋は余裕をかまして三が日は休業なので港は無人である。
今日は初焚き火と昨日は雲で見えなかった初日の出を見ることができたことでよしときておこう。

 

港を出て恒例の2回目の初詣へ。今年は港の氏神様と雑賀崎だけにお参り。なんだか地震のニュースを見ているとこの世には神様はいないのではないかと思えてしまっていろいろな神社に参るのが無駄に思えてしまったのである。
おまけに夕方には羽田空港で飛行機が炎上したという事故も起きたらしい。



今年の日本は初めから何かがおかしい。

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