イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

紀ノ川の河口~加太沖釣行

2024年11月04日 | 2024釣り

場所:紀ノ川の河口~加太沖
条件:中潮7:55満潮
潮流:4:57転流 8:59上り3.2ノット最強
釣果:タチウオ2匹 ハマチ5匹(1匹放流)真鯛2匹 イサキ1匹 マアジ1匹

今日は菊新丸さんからもらった銀色のシートに助けられた。ハマチ以外の魚のすべては銀色に喰ってきた。鈴鹿市のゴミ袋と交互に取り付けての結果だから間違いなく有効性があったに違いない。




まずはタチウオ狙いから。とりあえず釣れなくなるまで行き続けるつもりだ。しかし、一昨日の雨と風はひどかった。まるで台風並みであった。翌日、紀ノ川の様子を見に行くと濁流に変わっていたので青岸の手前までで勝負しなければならない。



そして、やっぱりそこでアタリが出た。しかし型は小さい。タチウオ名人もやってきているので釣れ続けているのかもしれないが、アタリは続かない。2回アタリがあって合計4匹で2匹リリースしてここを後にした。
その頃には至るころから加太に向かって船が出てゆく。秋の3連休唯一の好天だから行きたいやつはほぼ全員出撃してきたという感じだ。




今日は上り潮。テッパンポイントがいいはずだがそこには誰もいない。船団はもっと南とナカトシタに分かれている。う~ん、どっちに行こうかと思っていたがとりあえず中間地点のテッパンポイントで様子を見てから北上するか南下するかを決めようと仕掛けの準備をした。



今日も菊新丸さんからもらった銀色のシートと鈴鹿市ゴミ袋のセットでスタート。場所と色の選択がよかった。
間もなくアタリが出てハマチが2匹上がってきた。その後も同じラインを行ったり来たりしているとアタリが出る。小さなチャリコや持って帰れないほどの小サバも掛かった。そのほとんどが銀色のシートだったのである。かなりの勝率だ。

ポイントに到着したのが午前6時過ぎで、この頃は潮もそれほど速くなく釣りやすかったが午前9時近くになると次第に潮が速くなり仕掛けがきちんと立たなくなってきた。ハマチやマアジが釣れているならサビキでもよかろうと仕掛けを変更して少し南に下って残り時間を過ごした。ここはそれほど流れがないので仕掛けも立つ。中層に反応が出てきたと思ったらすぐにアタリ。かなり引く。ひょっとしてメジロクラスかと思っていたら最初よりも少し大きなハマチが2匹であった。仕掛けの半分が切れてしまっていたのでその下にもハマチが掛かっていたのかもしれない。
新しい仕掛けをセットし直したものの、もうこれだけ釣れれば十分じゃないかと思い午前9時半に終了。

帰投する途中、ヘリコプターが同じ場所を低空飛行でウロウロしていた。



ひょっとして事故でもあったのかと思いながら港内に入ると自衛隊と海保の船がなにやらやっている。



どうも訓練のようだが、あとで聞くと、津波への対応訓練だったらしい。翌日の11月5日は「津波の日」なのだそうだ。今日は振替休日なのに渡船屋が休業しているのはなぜだろうかと思っていたら、訓練中はエリアが立ち入り禁止になって商売にならないので休業したということであった。休業せよというお達しが出るとその補償をせねばならないので、暗に、「わかってるやろな~」という感じで事前に日程を知らせに来たらしい。
はやり公権力には逆らえないらしい・・。

くだんの銀色のシートであるが、菊新丸さんに聞いてみると、すでに廃番になっていて購入することはできないそうである。
せっかく釣れるネタを見つけたのに残念である・・。


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