開高健/著 谷沢永一、山野博史/編 「われらの獲物は、一滴の光り」読了
開高健の未発表の原稿を含めたエッセイ集だ。今までに読んだことのあるエッセイもあり、はじめて読むものもあり、そこここに「人の生き方」とはこうあるべきだという指針になるような文章が多い。こんな男の生き方をしたいなと思う感想を持つのは僕だけではないだろうと思う。
この本は「一言半句の戦場」という、2年ほど前に発刊されたものと対をなしているとのことである。こっちの本はかなり分厚くて、かばんの中に入れて持ち歩くにはかさばりすぎてまだ読んでいない。運悪くリストラに逢って会社をクビになったときか死ぬ前に入院したベッドの上で読むために取って置こうと思う。
印象に残った言葉をひとつ、
生まれるのは、偶然
生きるのは、苦痛
死ぬのは、厄介
開高健の未発表の原稿を含めたエッセイ集だ。今までに読んだことのあるエッセイもあり、はじめて読むものもあり、そこここに「人の生き方」とはこうあるべきだという指針になるような文章が多い。こんな男の生き方をしたいなと思う感想を持つのは僕だけではないだろうと思う。
この本は「一言半句の戦場」という、2年ほど前に発刊されたものと対をなしているとのことである。こっちの本はかなり分厚くて、かばんの中に入れて持ち歩くにはかさばりすぎてまだ読んでいない。運悪くリストラに逢って会社をクビになったときか死ぬ前に入院したベッドの上で読むために取って置こうと思う。
印象に残った言葉をひとつ、
生まれるのは、偶然
生きるのは、苦痛
死ぬのは、厄介
場所:田辺湾 カグラ
条件:中潮4:49満潮
釣果:チヌ40.5~47センチ 3匹 グレ41.5センチ1匹 チャリコ36.5センチ1匹
ボラ1匹 マルアジ多数
今日は久々の平日の休日だ。乗っ込みにはちょと早いかもしれないが田辺湾へ釣行した。
平日というのに今日は人がものすごく多い。車の台数は20台を越えているだろう。釣り人もかるく30人は越えているようだ。
これでは塔島は競争率が高そうなので誰も降りないであろう、カグラで手を打った。
天気予報に反して朝はかなり寒い。紀州釣りなので防水のパンツは穿けないからよけいに寒さが身にしみる。おまけに風は強い向かい風で潮も当て気味。隣のおじいさんはマルアジをポツポツ上げているがこっちはそれさえもアタらないから戦意が湧いてこない。
8時半ごろ最初の魚が釣れる。これはボラだったが今日のこの状況を考えるとおかずになるものは何でも持って帰ろうとキープ。その後すぐに真鯛が釣れた。すぐあとに小さなチャリコも。午前中はこの時間だけが時合だったようだ。ほんのわずかな時間だけ風がゆるくなり当て潮もきつくなくなった時間だった。
しかし、この真鯛、同じ真鯛でも加太の海で釣れる魚とは大違いだ、色もスタイルも同じ遺伝子の魚とは思えない。やっぱり鯛は加太だな・・・。
その後はまた風がきつくなり、リールに糸がからむし仕掛けはどんどん流されるし苦戦が続いた。
12時ごろ弁当を食べ、釣りを続けているとやっと風がおさまって来た。少し日差しも出てきた。潮の流れも沖からこっちに巻いてくる流れに変わりなにか釣れそうな雰囲気になったと思ったら本当にチヌが釣れた。47センチ。お腹がパンパンの乗っ込みチヌだ。このあと、散発的だが2時間ほどの間にグレが1枚とチヌが2枚。
朝はどうなることかと思ったが終わってみればまずまずの釣果だった。
条件:中潮4:49満潮
釣果:チヌ40.5~47センチ 3匹 グレ41.5センチ1匹 チャリコ36.5センチ1匹
ボラ1匹 マルアジ多数
今日は久々の平日の休日だ。乗っ込みにはちょと早いかもしれないが田辺湾へ釣行した。
平日というのに今日は人がものすごく多い。車の台数は20台を越えているだろう。釣り人もかるく30人は越えているようだ。
これでは塔島は競争率が高そうなので誰も降りないであろう、カグラで手を打った。
天気予報に反して朝はかなり寒い。紀州釣りなので防水のパンツは穿けないからよけいに寒さが身にしみる。おまけに風は強い向かい風で潮も当て気味。隣のおじいさんはマルアジをポツポツ上げているがこっちはそれさえもアタらないから戦意が湧いてこない。
8時半ごろ最初の魚が釣れる。これはボラだったが今日のこの状況を考えるとおかずになるものは何でも持って帰ろうとキープ。その後すぐに真鯛が釣れた。すぐあとに小さなチャリコも。午前中はこの時間だけが時合だったようだ。ほんのわずかな時間だけ風がゆるくなり当て潮もきつくなくなった時間だった。
しかし、この真鯛、同じ真鯛でも加太の海で釣れる魚とは大違いだ、色もスタイルも同じ遺伝子の魚とは思えない。やっぱり鯛は加太だな・・・。
その後はまた風がきつくなり、リールに糸がからむし仕掛けはどんどん流されるし苦戦が続いた。
12時ごろ弁当を食べ、釣りを続けているとやっと風がおさまって来た。少し日差しも出てきた。潮の流れも沖からこっちに巻いてくる流れに変わりなにか釣れそうな雰囲気になったと思ったら本当にチヌが釣れた。47センチ。お腹がパンパンの乗っ込みチヌだ。このあと、散発的だが2時間ほどの間にグレが1枚とチヌが2枚。
朝はどうなることかと思ったが終わってみればまずまずの釣果だった。
僕の甥が大学に合格した。
大学名は東京海洋大学。
本人はおろか、彼の父親もまったく海とは無縁の人だから???のような気がするが、ひょっとすると僕の父親である彼のおじいさんの影響があったのかもしれない。一緒に魚釣りなどに行ったことはないと思うのだが、ひそかにそういうものに憧れを持っていてくれていたのならうれしく思う。
僕の子供はまったくそんなものには興味がないようだが、彼がその遺志を継いでくれるのかもしれない。そうであれば僕の父親も少しは喜んでくれるのだろう。
とにかく、おめでとう。
大学名は東京海洋大学。
本人はおろか、彼の父親もまったく海とは無縁の人だから???のような気がするが、ひょっとすると僕の父親である彼のおじいさんの影響があったのかもしれない。一緒に魚釣りなどに行ったことはないと思うのだが、ひそかにそういうものに憧れを持っていてくれていたのならうれしく思う。
僕の子供はまったくそんなものには興味がないようだが、彼がその遺志を継いでくれるのかもしれない。そうであれば僕の父親も少しは喜んでくれるのだろう。
とにかく、おめでとう。
奈良のお菓子屋さん巡りの第二弾は奈良県桜井市。
三輪そうめんで有名な土地だが、ここに三輪大神神社がる。この神社の大鳥居のそばに最中屋さんがあるのだが、今日はそこを訪ねてきた。
約束の時間まで少しあったので三輪神社にお参りをしてきた。お願いした内容は内緒であるが、手入れの行き届いたきれいな神社であった。
さすが腐っても古都。歴史だけはたっぷりある奈良県、どこに行ってもそこそこ歴史のある神社仏閣がある。これからどのくらい巡れるか楽しみだ。
三輪そうめんで有名な土地だが、ここに三輪大神神社がる。この神社の大鳥居のそばに最中屋さんがあるのだが、今日はそこを訪ねてきた。
約束の時間まで少しあったので三輪神社にお参りをしてきた。お願いした内容は内緒であるが、手入れの行き届いたきれいな神社であった。
さすが腐っても古都。歴史だけはたっぷりある奈良県、どこに行ってもそこそこ歴史のある神社仏閣がある。これからどのくらい巡れるか楽しみだ。
僕の昔の仕事を知っている人が聞くと何をしてんの?と思われるかもしれないが、最近、奈良のお菓子屋さんをめぐっている。
先日訪問した先の付近の地図を見ていたら釣殿神社というところを見つけた。
どんなところかはわからないが、「釣」という文字が入っているのならほうっておくわけにはいかない。しかし、釣殿というと昔、歴史の教科書で習ったような気がするが、寝殿造りの部品か何かではなかっただろうか?魚釣りと全然関係なかったりして・・・。
商談は早々に切り上げてどんなところかと訪ねてみた。が、小さな祠がひとつあるだけ。
なぜか、来歴を書いた看板と賽銭箱が真新しい。この場所は平城遷都1300年祭のメイン会場のすぐそばにあるので急ごしらえで作ったのだろう。
看板は新しいが、来歴は結局よくわからない・・・。少なくとも魚とも釣りとも何の関係もないようだ。
たまに、仕事で京都を訪れることもあるのだが、京都ではどんなに小さな祠でもいつも人がお参りしている形跡がある。常に生活に根付いている雰囲気がある。
しかし、この場所はまったくそんな感じがしない。
この辺が京都と奈良の民度の違いなのだろうか。観光地としての格の違いがこんなところにもあるのかもしれない。それとも、捨てられた都と1000年続いた都の差なのだろうか?
奈良は今年はかなりな盛り上がりだろうが、こんな感じだからきっと一発屋で終わってしまうに違いない。
なにか意味もなく建っている朱雀門も大極殿もむなしく見えてくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/5a/ee70d3717b00c058e7af3bf78b930c6a.jpg)
先日訪問した先の付近の地図を見ていたら釣殿神社というところを見つけた。
どんなところかはわからないが、「釣」という文字が入っているのならほうっておくわけにはいかない。しかし、釣殿というと昔、歴史の教科書で習ったような気がするが、寝殿造りの部品か何かではなかっただろうか?魚釣りと全然関係なかったりして・・・。
商談は早々に切り上げてどんなところかと訪ねてみた。が、小さな祠がひとつあるだけ。
なぜか、来歴を書いた看板と賽銭箱が真新しい。この場所は平城遷都1300年祭のメイン会場のすぐそばにあるので急ごしらえで作ったのだろう。
看板は新しいが、来歴は結局よくわからない・・・。少なくとも魚とも釣りとも何の関係もないようだ。
たまに、仕事で京都を訪れることもあるのだが、京都ではどんなに小さな祠でもいつも人がお参りしている形跡がある。常に生活に根付いている雰囲気がある。
しかし、この場所はまったくそんな感じがしない。
この辺が京都と奈良の民度の違いなのだろうか。観光地としての格の違いがこんなところにもあるのかもしれない。それとも、捨てられた都と1000年続いた都の差なのだろうか?
奈良は今年はかなりな盛り上がりだろうが、こんな感じだからきっと一発屋で終わってしまうに違いない。
なにか意味もなく建っている朱雀門も大極殿もむなしく見えてくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/6b/1d0afef40dfae8fb34cdac5da8ed47d3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/5a/ee70d3717b00c058e7af3bf78b930c6a.jpg)