場所:初島沖
条件:小潮 4:24干潮 10:44満潮
釣果:タチウオ 1匹 コチ 1匹
6月に船底塗装をやったのにもう船の速度が落ちてきた。気が付けば遠征は1ヵ月ぶりだ。台風や暑い日が続いていたとはいえいったい何をやっていたんだろう・・。
まずはおかずの確保と思い水軒沖でタチウオを引っ張るがまったく当たらず。ベルトサイズが1匹だけ。前回に引き続きまったくアタリがないが、今年は厳しいのだろうか・・・。
紀ノ川からも大浦からもマリーナシティからもどんどん加太方面に出撃していくが僕は初島だ。涼しくなるまでもう少しタイラバの練習をしたいと考えている。これはまったく僕の勝手な思いだが、加太の海は帝国軍と刃を交える戦場である。戦は正々堂々彼らと同じ仕掛けで挑みたいと考えている。近代兵器は使いたくない。
台風21号の日本上陸まであと2日と迫っているけれども海は穏やかそのもの。みんなが加太に向かう気持ちがよくわかる。しかし、この穏やかな状況で船の速度はエンジンを2300回転まで上げても22km/h・・・。
これでは友ヶ島まで行くのが四苦八苦だ・・。
今回はとりあえずいろいろな場所で釣りをしてみようと沖ノ島を1周してみた。
アタリがあったのは2、3か所、まだまだ開拓が必要だ。そして使うラバーもどれがいいのかまだまだ分からない。最初はシマノのイカタコカーリーというやつを使っていて3回目目の巻き上げでアタリがあった。その普通のカーリーの赤いラバーに変更したらまったくアタリがなく、再びイカタコカーリーに変えると一発でチャリコが上がった。あの、シマノのイカタコカーリーというのは最強のアイテムなのだろうか、それともたまたまだったのだろうか。しかし、1本180円というコストは困ったものだ・・・。
今日は小潮だったのでどの場所にいても潮が動かない。流れすぎると釣りづらいがまったく流れないとこれまた厳しい。結局、少しは潮が上っているような感じがしていた時間帯に入っていた大磯の南側で2回アタリがあってそのうちの1回でやっとボウズを逃れた。
少なくとも、潮の小さい日は加太に向かう方が得策ということだけは確認できたということだ。
港に帰ってからは台風に対処するための作業だ。
朝、船に乗り込もうとすると全然船が前に寄ってこない。???と隣の船から乗り込むとその隣の船のオーナーだろう、僕の船の艫にロープをかけておまけに僕の船の碇のロープを勝手に異常なほど絞っていた。
この船のオーナー、僕が言うのもおこがましいが、まったく船の扱いには無知な人だ。元のオーナーさんは僕にいろいろなことを教えてくれたイトウさんというひとで、もちろん船のメンテナンスもきちんとしてくれていたのだが、今のオーナーはそういうことで船というのは最低年に1回は陸揚げして船底を掃除して電蝕を防ぐため主要な場所に亜鉛板を取り付けなくてはいけないということさえも知らなかったのだ。僕も何回か忠告したが、まったく聞く耳を持たず、結局沖の方で船が動かなくなり渡船屋さんに曳航してもらって帰ってきて以来修理をすることもなく船は難破船状態になってしまっているのだ。碇のロープも引けてしまってまったく効いていない。多分、それを恐れて、僕の船の艫にロープを結んでから僕の方の碇のロープを絞って自分の船のみよしが護岸に当たるのを防ごうとしたようだ。
僕にしてみれば2艘分の負荷が碇にかかることになる。元からそんなに大き碇を入れているわけでなく、難破船と運命を共にするような殊勝な心構えも持っていない。
申し訳ないが舫いを外して放り出さしてもらった。前回の台風で向こうの船の防舷材が切れてしまっていたのでそれだけは好意でとりつけてやったが、あの船はどこまで耐えてくれるだろうか・・。万が一転覆されたりしたら僕の船も巻き添えを食らうのは必至だ。
船のオーナーたるもの、きちんとメンテナンスはしてもらいたい。幸い、今回の台風は潮の小さい時にやってくる。多分ではあるが、潮が護岸を超えることは多分ないであろう。あの船のみよしが破損することがあっても転覆はしないと思っているのだが、それは神のみぞ知るところだ。どこまでも不安は付きまとう・・・。
条件:小潮 4:24干潮 10:44満潮
釣果:タチウオ 1匹 コチ 1匹
6月に船底塗装をやったのにもう船の速度が落ちてきた。気が付けば遠征は1ヵ月ぶりだ。台風や暑い日が続いていたとはいえいったい何をやっていたんだろう・・。
まずはおかずの確保と思い水軒沖でタチウオを引っ張るがまったく当たらず。ベルトサイズが1匹だけ。前回に引き続きまったくアタリがないが、今年は厳しいのだろうか・・・。
紀ノ川からも大浦からもマリーナシティからもどんどん加太方面に出撃していくが僕は初島だ。涼しくなるまでもう少しタイラバの練習をしたいと考えている。これはまったく僕の勝手な思いだが、加太の海は帝国軍と刃を交える戦場である。戦は正々堂々彼らと同じ仕掛けで挑みたいと考えている。近代兵器は使いたくない。
台風21号の日本上陸まであと2日と迫っているけれども海は穏やかそのもの。みんなが加太に向かう気持ちがよくわかる。しかし、この穏やかな状況で船の速度はエンジンを2300回転まで上げても22km/h・・・。
これでは友ヶ島まで行くのが四苦八苦だ・・。
今回はとりあえずいろいろな場所で釣りをしてみようと沖ノ島を1周してみた。
アタリがあったのは2、3か所、まだまだ開拓が必要だ。そして使うラバーもどれがいいのかまだまだ分からない。最初はシマノのイカタコカーリーというやつを使っていて3回目目の巻き上げでアタリがあった。その普通のカーリーの赤いラバーに変更したらまったくアタリがなく、再びイカタコカーリーに変えると一発でチャリコが上がった。あの、シマノのイカタコカーリーというのは最強のアイテムなのだろうか、それともたまたまだったのだろうか。しかし、1本180円というコストは困ったものだ・・・。
今日は小潮だったのでどの場所にいても潮が動かない。流れすぎると釣りづらいがまったく流れないとこれまた厳しい。結局、少しは潮が上っているような感じがしていた時間帯に入っていた大磯の南側で2回アタリがあってそのうちの1回でやっとボウズを逃れた。
少なくとも、潮の小さい日は加太に向かう方が得策ということだけは確認できたということだ。
港に帰ってからは台風に対処するための作業だ。
朝、船に乗り込もうとすると全然船が前に寄ってこない。???と隣の船から乗り込むとその隣の船のオーナーだろう、僕の船の艫にロープをかけておまけに僕の船の碇のロープを勝手に異常なほど絞っていた。
この船のオーナー、僕が言うのもおこがましいが、まったく船の扱いには無知な人だ。元のオーナーさんは僕にいろいろなことを教えてくれたイトウさんというひとで、もちろん船のメンテナンスもきちんとしてくれていたのだが、今のオーナーはそういうことで船というのは最低年に1回は陸揚げして船底を掃除して電蝕を防ぐため主要な場所に亜鉛板を取り付けなくてはいけないということさえも知らなかったのだ。僕も何回か忠告したが、まったく聞く耳を持たず、結局沖の方で船が動かなくなり渡船屋さんに曳航してもらって帰ってきて以来修理をすることもなく船は難破船状態になってしまっているのだ。碇のロープも引けてしまってまったく効いていない。多分、それを恐れて、僕の船の艫にロープを結んでから僕の方の碇のロープを絞って自分の船のみよしが護岸に当たるのを防ごうとしたようだ。
僕にしてみれば2艘分の負荷が碇にかかることになる。元からそんなに大き碇を入れているわけでなく、難破船と運命を共にするような殊勝な心構えも持っていない。
申し訳ないが舫いを外して放り出さしてもらった。前回の台風で向こうの船の防舷材が切れてしまっていたのでそれだけは好意でとりつけてやったが、あの船はどこまで耐えてくれるだろうか・・。万が一転覆されたりしたら僕の船も巻き添えを食らうのは必至だ。
船のオーナーたるもの、きちんとメンテナンスはしてもらいたい。幸い、今回の台風は潮の小さい時にやってくる。多分ではあるが、潮が護岸を超えることは多分ないであろう。あの船のみよしが破損することがあっても転覆はしないと思っているのだが、それは神のみぞ知るところだ。どこまでも不安は付きまとう・・・。