場所:水軒沖
条件:中潮 2:49干潮 9:07満潮
釣果:タチウオ 17匹
台風が過ぎ去って1週間余り、夕べの天気予報は夜明け前から雨であったが念のため午前4時に起床。僕の思いが通じたのか、雨は降っていない。気象庁の短時間予報ではタチウオを釣っている間はなんとか持つようだ。
急いで準備をして海の様子と船の状態を確かめるべく近場でタチウオ狙いとした。
漂流物が怖いので少し明るくなってからの出船だ。今日は魚を釣るというよりも調査なのである。しかしながらそんな無欲の境地がよかったのか、沖の一文字の切れ目を越えたあたりから仕掛けを流し始めるとすぐにアタリがあった。
型はかなり小さいが次々とアタってくる。
海面を観察してみると、切れ目の北側には少し透明な水、南側には濁った水があるのだが、その濁った水と少しきれいな水の境目でアタリが出ているようだ。それがわかればその海域を行ったり来たりしてアタリを稼ぐことができる。
惜しむらくはもう少し大きな魚がほしい。
そして水が濁っているからなのか、雲が多いからなのか、相当明るくなってもアタリが続く。結局午前6時半ごろまで約1時間釣り続けることができた。
港に帰って小船のエンジンを始動させてみた。しかし、残念ながら死んでいた。チルトが動いたので大丈夫だと思ったのだが、セルは回れどエンジンがかからない。もうお手上げだ。すぐに池〇マリンの兄ちゃんに電話をして助けを願った。
台風の被害はどこも多いらしく、当分診てもらうことはできそうにないそうだ。池〇マリンのボート置き場にはガンネルが破損したボートが3艘陸揚げされていた。そういうのを見ているとまだ浮かんでいてくれたというのだけでもありがたいと思わなければならないのだと思うのだ。なにせ、今回の台風は法然上人でも善導大師でも防ぐことができなかったのだから仕方がない。
それから家に帰って壊れてしまった風防の修理。今日は風防のないまま丸腰での出撃であったのだ・・。
いろいろなところに問い合わせて、割れてしまった風防と同じものを作ってもらおうとしたのだが、見積もりが思っていたよりも高かったり、同じく台風で営業ができなくなっていたりで自分の伝手で頼めるところが無くなり八方塞がりになってしまった。だから修理というか、当面のつなぎとして、つぎはぎの応急処置でしのごうと考えたのだ。
結局、細かな細工は自分ですることにして大まかなサイズの板をネットショップで注文してみた。バビル2世も、最初に乗っていた“バビル2世号”(ネーミングが安直だ・・)はかっこよかったが、壊れてしまって自己復元したあとの“バビルカー”はなんだかショボかった。災いのあとに復元されたものはその前よりもショボくなるというのは必然なのかもしれない・・・。
条件:中潮 2:49干潮 9:07満潮
釣果:タチウオ 17匹
台風が過ぎ去って1週間余り、夕べの天気予報は夜明け前から雨であったが念のため午前4時に起床。僕の思いが通じたのか、雨は降っていない。気象庁の短時間予報ではタチウオを釣っている間はなんとか持つようだ。
急いで準備をして海の様子と船の状態を確かめるべく近場でタチウオ狙いとした。
漂流物が怖いので少し明るくなってからの出船だ。今日は魚を釣るというよりも調査なのである。しかしながらそんな無欲の境地がよかったのか、沖の一文字の切れ目を越えたあたりから仕掛けを流し始めるとすぐにアタリがあった。
型はかなり小さいが次々とアタってくる。
海面を観察してみると、切れ目の北側には少し透明な水、南側には濁った水があるのだが、その濁った水と少しきれいな水の境目でアタリが出ているようだ。それがわかればその海域を行ったり来たりしてアタリを稼ぐことができる。
惜しむらくはもう少し大きな魚がほしい。
そして水が濁っているからなのか、雲が多いからなのか、相当明るくなってもアタリが続く。結局午前6時半ごろまで約1時間釣り続けることができた。
港に帰って小船のエンジンを始動させてみた。しかし、残念ながら死んでいた。チルトが動いたので大丈夫だと思ったのだが、セルは回れどエンジンがかからない。もうお手上げだ。すぐに池〇マリンの兄ちゃんに電話をして助けを願った。
台風の被害はどこも多いらしく、当分診てもらうことはできそうにないそうだ。池〇マリンのボート置き場にはガンネルが破損したボートが3艘陸揚げされていた。そういうのを見ているとまだ浮かんでいてくれたというのだけでもありがたいと思わなければならないのだと思うのだ。なにせ、今回の台風は法然上人でも善導大師でも防ぐことができなかったのだから仕方がない。
それから家に帰って壊れてしまった風防の修理。今日は風防のないまま丸腰での出撃であったのだ・・。
いろいろなところに問い合わせて、割れてしまった風防と同じものを作ってもらおうとしたのだが、見積もりが思っていたよりも高かったり、同じく台風で営業ができなくなっていたりで自分の伝手で頼めるところが無くなり八方塞がりになってしまった。だから修理というか、当面のつなぎとして、つぎはぎの応急処置でしのごうと考えたのだ。
結局、細かな細工は自分ですることにして大まかなサイズの板をネットショップで注文してみた。バビル2世も、最初に乗っていた“バビル2世号”(ネーミングが安直だ・・)はかっこよかったが、壊れてしまって自己復元したあとの“バビルカー”はなんだかショボかった。災いのあとに復元されたものはその前よりもショボくなるというのは必然なのかもしれない・・・。