MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

絵本の読み聞かせの“MAYU CLUB” ~学校司書まゆみの絵本棚~ へようこそ!!

“MAYU CLUB” ~まゆみの絵本棚~ は絵本の読み聞かせにハマったMAYUが、絵本やインテリア、自分の育児などについて思ったことを綴っています。 高3の息子と中1の娘の母で、現在は学校図書館で司書として働いています。

面白くないと思った絵本を後日リクエストしてきたりも

2013年12月15日 | 絵本・児童書の読み聞かせ
先日図書館で借りてきたミロコマチコさんの『オオカミがとぶひ』

息子は借りた当日は読んでも「面白くない」と言ってきたのに
今日は寝る前、この絵本を持ってきました。

一見、好みでないと思われる絵本が
子どもの中でどうひっかかっているかは
親の私でもわかりません。

息子はよく「オレ、本よむのすきじゃない」と言っていますが
一人で本をパラパラめくっています。

まぁ、本人からしたら、パラパラめくっているのは
読んでいる行為ではないのでしょうが
私からしたら立派なブラウジングだと思います。

先日は関心なさそうにしていたものの
心のどこかにひっかかっていたのか
今日はもう一度開いてみたいという気になったのでしょう。

息子と本の関係を見ていると
一人読みができなくても、もう十分いい関係が築けているので
そっとしておきたいという気持ちになります。

本を一人読みできなくても
彼は立派な絵本の世界の住人です。