児童書の新刊紹介に参加 2013年12月13日 | 講演会や勉強会 毎月図書館で行われている児童書の新刊紹介に今月も行ってきました。 今年、日本絵本大賞をとった、ミロコマチコ著の『オオカミがとぶひ』があり 手に取って読むことができました。 参加していたメンバーと 「この絵本は絵がいい!遠目で見ても絵がよくわかる」 「自分で読むより読んでもらう方がいい絵本だね」 「なんだか長新太の絵本と雰囲気が似ているね」 などと話していました。 こうした議論ができるのも新刊紹介のいいところです。 頭の固い大人だと「なんだこりゃ?」と思うかもしれませんが 子どもはすんなりこの絵本の世界を楽しめそうな気がします。 子どもの頭の中の世界が広がっている絵本なので。 このような勉強会を定期的に開催していただいて、とても助かっています。 日本子どもの本研究会でも新刊紹介があるのですが そちらは本を厳選し、深くその本の特徴を語るのに対し こちらは年齢の幅やジャンルが広く、かなりの冊数を紹介してもらえるので 最近出た絵本を幅広く知るのには向いています。 やはり勉強をする場があるというのは 読み聞かせをする者にとっては助かります。 今日はシリーズ絵本の新しいものが何冊か入っていたので 今度絵本を読んだ時は同じシリーズの絵本も持参しようと思いました。 せっかく図書館司書の勉強をしてきたのですから 図書館を利用するためのしかけを、絵本を読むときに作るよう心がけています。 ちなみに、息子には日本絵本大賞をとった『オオカミがとぶひ』は イマイチだったようですが、借りてきた乗り物が出てくる新刊は (たしろちさと著『まちのじどうしゃレース』) 喜んで寝る前に私のところへ持ってきました(笑)