息子が冬休みに入ってから、私も息子も家で過ごす機会が増えました。
私としては息子には外で遊んでもらいたいのですが
家の中でおもちゃで遊んだり、本をじっくり&パラパラ読んだりして
マイペースに過ごしています。
「最近寝る前に絵本をなかなか読めないから、今読もうか?」
と声をかけたところ、もってきたのは
先日サンタさんからもらった
『こども大図鑑 なんでも!いっぱい!』でした。
本の名前をクリックすると本の詳細が載っている別館ブログに飛びます。
恐竜の項目を読まされたのですが、自分で読むほうが楽しいと思ったのか
「自分で読む!」と言って、一人で読み始めました。
私は息子が本を読んでいる時、特に口出しをしないので
彼が何を考えているのか、全くわかりません。
絵を眺めているだけなのか、字を読んでいるのか、適当に飛ばし読みしているだけか
よくわからないのですが、図鑑も本も大好きでよく一人で見ています。
本当は、感想とかを聞きたいのですが
感想とかを聞いてしまうと、私が口を挟んでしまいそうな気がするので
敢えて何も聞かないようにしています。
口出しは宿題だけで十分かなと思いまして(笑)
夜は実業之日本社から出ている『世界の民話』の本を一人で眺めて(?)いました。
この本はストーリーテリングで使えるおはなしがたくさん載っている本なのですが
漢字に振り仮名がついていないので、一人で読んでいてもわからないと思うんです。
字も小さいですし、挿絵もほとんどありません。
けれど、真剣に本を見ているので、少しはわかっているのか・・・
親としては気になるところですが、本人のしたいようにさせています。
そして『あたまをつかった小さなおばあさん』という翻訳児童書も眺めていました。
お風呂に入る時間だったので、本を読むのをやめるよう伝えると
しおりをはさみ、しぶしぶ本を閉じました。
これは私の予想ですが、おそらく息子は私が以前に読んだおはなしなどを
自分で読んでいるのかな・・・という気がします。
いきなり新しい本を読む自信はないけれど
親に読んでもらった本なら、以前読んでもらったイメージを手掛かりにして
本を読むことができると思うので。
息子流の読書を楽しんでいるのかもなぁ・・・と思いました。
しばらく息子流読書を見守りたいです。
勉強に直結するような本とのかかわり方ではありませんが
本とはいい信頼関係を築けているので
この信頼関係の方を大事にしていこうと思います。
こうやって少しずつ、一人読みの世界に入っていくのかな・・・
息子を見ながら、そんなことを感じました。