ワンコと月見

今日は、公園清掃のアルバイトの当番日でした。人が少なかったので、残業を命じられたのですが、本音は、おうちへ帰りたい！
でも、若い人たちも大変そうなので、ちょっとお手伝いをしてきました。

 

で、ひとり、うちで不安をつのらせていたのがワンコ。

 

カミさんは、休みのはずですが、どっかへ”お出かけ”のご様子。
『カミさん元気で留守がいい！』は、今のところ、あたしの思いなので、結構なことです。

 

あたしの姿を見て、シッポをちぎれるんじゃってほど振っている姿を見ると、本日遅くなったんで、お散歩中止！とは言い出せず、２時間遅れのいつものコースを歩いてきました。

 

１９時過ぎ、東の空に、月齢15.3の大きな満月が出てきました。
おぉ、いいじゃないか！です。

 

ワンコにも、ほら、おっきな月がでたぞ、と語りかけてやったのですが、彼は、もちろんお月さまには興味ないようで、散歩に熱中していました（笑）。

 

空を見上げるというのも、忙しく過ごしていると、いつしか忘れてしまいますが、雲の動きやお月様や星を見るのは、とてもリラックス効果があります。

 

飛蚊症がひどくなっているあたしゃ、日中は空を見上げる気になれませんが、夜はいいですね。

 

今日のお月様、きれいです。

 

明け方まで、空にあるようですので、お天気がよい地域なら、庭に出て空を見上げてみるのもいいかも、と思います。

 

あたしゃ、この後、ワンコをかまいながら、”お月見”しようかな。

 

 

無宗教ではなかった自分に気づく

家に仏壇がある、お彼岸にはお寺さんが来てお経をあげてくれる、年忌なども抵抗なくやっている。
でも仏教ってぜんぜん知らないなぁというのが、会社人間を終わりにした直後の思いでした。

 

つれづれの時間を過ごす１つとして、読経を始めました。
宗教に目覚めたというより、現状のなぜ？を少しでも自分の中で整理できれば、自分のためになるかな、と考えたのです。

 

読経を練習する中で知ったのは、お経は物語なのだということ。そう分かると漢文にも興味がわいてきました。

 

でも、サンスクリット語の音を漢字であてた部分は、現代語教育を受けたあたしには、誤解の連続。
例えば、『般若』。
初見は、『鬼』でした。
『鬼の心の教え』からスタートしたのでは、どう解釈するかは自由だといっても、相当違ってしまいます。

 

意味は分からなくても、なんども読んでいる内に心に残ってきた部分です。

 

色不異空空不異色
色即是空空即是色
受想行識亦復如是

 

文字を追うとなんのことかわからなくなりますが、『この世は、常に変化している』『自分のものなどない』『こだわるな』気楽に行こうぜ、ということだと自分なりに理解しました。

お経は、関心を持って読めば、自分の好きに解釈していい哲学書かもしれませんね。

 

４０年あまり前の教室で、子守歌代わりの夢うつつの中で聞こえてきた、「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり・・・」「行く河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず・・・」

 

般若心経の心は、１０代で学び、受け入れてはいたのだと気づきました。

 

他のお経には、

 

体解大道 発無上意

 

という部分もあります。

 

頭で解るのではなく、『体解』しなさいという教え。

 

この辺りは、自分の永遠の課題です。
なにせ、こだわり、煩悩多いし。

 

ニンニク、撃沈！

ニンニクが、収穫期を前に撃沈してしまったので、掘り上げました。

 

 

３月末まで、上の画像のように元気に育っていたのですが、４月に入り、葉が赤くさびたようになり、５月になり衰退。地上部が枯れてしまいました。
本来なら、５月は、トウ立ち（ニンニクの芽）して、これを摘み取って球根部を大きく育てる時期なのだそうです。

トウ立ちしたものは、２株だけでした。
土中で腐らせるよりは、との思いで掘り上げです。

 

地上部が病気になり、光合成ができなくなったので、球根部もまだ小さい。

４月のうちに薬散したら、立ち直ったかもしれないなぁ。ニンニク１年目は、さび病で失敗のスタートとなりました。

たくさん取れたら醤油漬けにして、滋養食作りにチャレンジしようと目論んでいたので残念です。

秋になったら、今年より多めに作付けて、来年はものにしたいと思っています。

一円玉天気

今朝、ラジオの天気予報で、「今日は、一円玉天気です」と言っていました。
初めて聞いた言葉で、？？。
気象予報士の間では、崩れようのない晴天のことを、一円玉天気というとのこと。
今日は確かにいいお天気です。

これから洗濯物を干して、軽く室内を掃除して、午前中は歯医者。その後は、元気に野良仕事です。

ナスの株間に、ショウガを植えてみようと思っています。
里芋の畝に、枝豆をまいたのですが、肝心の里芋が半分くらいしか芽吹いてきません。今日も行って、「がんばれ！」って応援してこなくては。
ソラマメは、カミさんが職場でもらってくれる人を見つけてきたので、夕方収穫。レジ袋いっぱいくらいはもらってくれるかなぁ。あまりたくさんあげても、迷惑だろうし。

叔父からの贈り物

今年は、地域の共同墓地の係も回ってきて、７月くらいまでは月１で草刈りもやっています。

他はみなまだ重責をおって、朝から晩まで働いている年頃で、自由人のあたしが趣味道楽で草刈り。以前役になったときは、地域の自由人先輩がやってくれていなんだなぁ、とようやく気づきました。

 

宅内の草取りをしていて、ブルーベリーに小さな実が付いているのを見つけました。

 

 

もうじき母の三回忌ですが、初七日の頃、年老いた父方の叔父が、感極まったのでしょう、車を運転したのも久々だといって、「ねえさんに、あげてくんな」と、自分で作ったブルーベリーをたくさん持ってきてくれました。

 

母とはいろいろあった叔父ですが、自分の気持ちの整理に来てくれたのだと感じました。

自分の時間をかけて作ったベリーを「ねえさん、くってくんな」と持ってくる。わずかな（たぶん）年金の中からの金品より、ずっと有り難く、武骨者の叔父らしいと感激しました。

 

昨年の３月に、ラビットアイ系の苗を２本買って、１２月まで鉢で根づくり。
花は咲きましたが、今の時期、実はなりませんでした。

 

知識を集めながらの家庭菜園ですが、結果がでるとますますハマってしまいそうです。

 

いい実を付けるための果樹の知識。見栄えのいい姿に作る花の知識。結果がでるのは、月とか年とかの単位で、切ってきしまったものは取り返しがつかないのですが、剪定とか摘果、これ、けっこう面白い！