外国で一時的個人的無目的に暮らすということは

猫と酒とアルジャジーラな日々

はんぱ餅とトルコ風わかさぎフライとチーズジャム餃子

2015-11-03 01:24:22 | グルメ

先日、餅を作った。

餅といっても中途半端な代物で、あんこを身に纏っていない素っ裸のおはぎと、あの固くて焼いたらぷっくり膨れる本物の餅の中間くらいのやつ。
図書館で借りた料理本に、「もち米を炊飯器で炊いて頑張って突いたら、家庭でも簡単に餅が作れます」と書いてあったので、試してみたのだ。


パッケージにつられて買ったもち米



作り方は簡単。
もち米を洗って1時間ほど水に浸けておき(私は30分ほどしか待たなかったが)、同量の水を入れて普通に炊く。
炊けたらすりこぎでガンガン突く。100均のすりこぎは短いのでやりにくかったわ・・・
本によると、この作業がけっこう重労働とのことだったが、私は粒が半分位つぶれてペースト状になった段階で「もういいや」と切り上げたので、あまり疲れなかった。


炊飯器の釜で餅つき大会



しばらく待って完全に冷めたら、片栗粉(餅とり粉の代用品)をまぶしつつ整形。
柔らかくてなかなか形が作れず、手がベタベタになって大変だった・・・もう二度と餅を作ろうなんて大それたことを考えるまい。


なんとか形になった・・・



この日はこれを味噌汁に入れて食べた。
粘りは足りなかったが、まあ餅というカテゴリーに属す食べ物だと思った。

もち米を蒸さずに水を入れて炊いたせいか、突き方がいい加減だったせいか、このお餅は翌日になっても固くならなかった。
その翌日も同じ。
固くならない餅って、ちょっと加熱すればすぐ食べられるので便利だ。
水分が多いので長期保存は無理だろうが、数日で食べきる分には問題ないだろう。
料理は実験だ~


これは昨日の夕食のワカサギ。スーパーで半額だったやつ。
塩こしょうをしてから片栗粉をまぶして揚げたのだが、水分をちゃんと拭かなかったせいですごくハネて恐かった・・・揚げ物も当分やるまい。



このワカサギフライに、おろしニンニクを混ぜたヨーグルトをかけてみたら、味が一気にトルコっぽくなった。
トルコといえば今回の選挙、エルドアンのAKPが大勝しちゃってほんとにショック・・・へなへな(全身の力が抜ける音)


これは今日の夕食(前菜)。ブルーチーズとあんずジャムを市販の餃子の皮で包んで焼いてみた。
ジャムを入れすぎて甘くなっちゃったけど、方向性は正しい気がした。



食欲の秋から食欲の冬に移行しつつある私。
年齢的に、腹回りだけお肉が付くのが確実でコワイ・・・




コメント
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