外国で一時的個人的無目的に暮らすということは

猫と酒とアルジャジーラな日々

こねこものがたり~うちの猫の再出産(2)出産当日から7日間の写真を見せびらかしたい

2014-06-18 19:16:55 | ヨルダン(猫中心)
(これは現在の授乳風景)



ずっと以前の記事で、「3月1日にうちの猫が出産しました」と報告し、
それに関して記事をサクサク書きたいなどとずうずうしいことを述べましたが、
気がつくとけっこう月日が経っていた。
竜宮城に行っていたわけでもないのに、どうしてかしら…?

子猫たちはもう16週目。
4匹のうち1匹は友人宅にもらわれていった。
残りの3匹は基本的にずっとうちにいて、遊んだり寝たり食べたり飲んだりして極楽な暮らしをしている。
母猫の授乳はまだ続いているけど、だいぶ前から離乳食も食べるようになりました。
みんなすごい食欲で、毎日むくむく育っている。
エンゲル係数の上昇がこわい今日この頃です。

とにかく、いずれ出産に関して書くつもりではありますが(本当なのか)、
とりあえず出産から1週間の写真をお見せしたいと思います。
可愛いから見せびらかしたくてしょうがない。
うず、うず、うず。
どうも、私のねこぼんのうは日々エスカレートしているような気がする…



出産当日 わかりにくいけど~




出産2日目




出産3日目 下に敷いた新聞汚いけど




出産4日目




出産5日目




出産6日目 なんかちょっと、母猫が鬼気迫ってるけど




出産7日目




そしてこれが最近




養女に出したみけこ、友人宅にて(別の名前が付けられてるらしいけど)




こう見ると、猫というものは短期間で随分成長するんだなあ~、と驚きますね。
それにしても、こねこって、いつまでこねこなんだろう。
授乳はいつごろストップするんだろう?
経験がないので、わからないことばっかりだわ…。

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アンマン・シティーモール付近の非公認シリア難民キャンプ(追加写真)

2014-06-16 23:17:26 | 中東ニュース


前回の記事(アンマン・シティーモール付近の非公認シリア難民キャンプ)に載せそこねた写真を、追加でここにUPします。



これで水を汲みに行くんだと思う。




家畜小屋もあった




ヤギとニワトリ




可愛い子犬もいた。わかりにくいけど。




可愛い女の子が笑いかけてくれた



完了です。


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アンマン・シティーモール付近の非公認シリア難民キャンプ

2014-06-15 12:51:28 | 中東ニュース

先月末、アンマンの「シティーモール」という大きなショッピングモール付近の空き地にある、非公認のシリア難民キャンプを訪れました。
連れて行ってくれたのは、こちらでシリア難民支援活動をしている「サダーカ」という日本の団体の責任者の奥さん。
彼女は以前にこのキャンプを訪れたということでした。
ヨルダンに数日間だけ滞在していた、イラクでシリア難民支援活動に携わっている友人と一緒に、3人で行きました。


空き地に立っていたテント2、3軒のうち、1軒にお邪魔ました。
そのテントは、「ああ、テントやわ!」ってかんじのテントでした(どういう説明やねん)。
私が大昔、林間学校で寝たときのテントよりずっと広いけど(わかりにくいな)、要するにテントです。
雨風はしのげるけど、夏暑くて冬寒いに違いない。

そこに住んでいたのは、年配の(でもそれほど年配じゃないのかも)イラク人女性と、娘さんや孫たちでした。
この女性はシリア人と結婚して、シリアに住んでいたのですが、情勢が危険になったためヨルダンに避難してきたそうです。
ご主人は数年前に亡くなっていて、未亡人。
イラク人やパレスチナ人って、自国から避難した先で紛争が起こって、二重に避難する羽目になったりしている。
その苦労は測りしれないです。
娘さんが何人いたかは記憶にないのですが、2人は乳飲み子を抱え、別の1人はダウン症でした。
娘さんの1人の旦那さんも同居しているけど、メンタルな問題が抱えているとのこと。
私たちが訪問したときは、彼は最寄りのモスクにお祈りに行っていて、留守でした。
モスクに通っていると聞いて、私たちは少し安心しました。
モスクは重要~。
そこで聖職者や親切な地元の人たちと出会うことが、支援を受けるきっかけになりますからね。

実際、支援してくれる親切な人たちもいて、
出産の時には病院に連れて行って、料金を代わりに払ってくれたそうです。

テントには一応電気が通っているとのことでしたが(間違いなく非合法)、水道はないから、モスクに汲みに行っているとの話でした。
洗濯ものが干してあったので、洗濯はできているようでしたが(アラブ人の主婦って、マニアックに洗濯する人が多いし)、
大勢いた子供達(未亡人の孫たち)は、みんなかなり腰の入った汚れ方をしていました。
なかなかお風呂に入れないんだろうな…。

そんなテントに、なんと猫がいたんですよ。
すごく人懐っこい三毛猫で、私の膝で丸くなった。
か、かわいい…。
自分たちの食べるものがろくにない、厳しい暮らしをしていても、猫にも分け前をあげるなんて素晴らしい…。
でもやっぱりお腹を減らしていたみたいで、私がドライフードをあげたら(常に携帯している)、がっついて食べていました。

これから暑くなるのに、あんなテントで暮らすのは大変だと思います。
未亡人は、「ここの暮らしは大変だけど、安全だからシリアに残るよりずっといい」と語っていましたが…。
なにか、私たちにできることはないだろうか?


もっと色々話を聞いたんだけど、記憶力が弱いのにメモを取らなかったせいで、すべてに靄がかかっている。
いつも思うけど、やっぱり年齢的にも、メモ取りは必須ですね(いつも思うのに、学習しないんやね~)。


写真を何枚か撮ったので、以下に一部を載せます。
今日はネットの調子が悪いので、残りは後日~


テント外観



この赤ちゃんは下痢をしていた



ダウン症の娘さん



難民家庭には子供がいっぱいいることが多い



ミケ、愛くるしい



私のひざで丸くなるミケ~





コメント (4)
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アンマンの路上で買い食いする

2014-06-13 16:53:00 | ヨルダン(猫中心)

大変ご無沙汰しておりました。

猫の出産話を書きたいと思いつつ、はや数ヶ月が経ってしまった。
う~む、時間がないわけでは全然ないのに、やりたいことがなかなかやれないのはなぜだ。
毎日9時間くらい寝ているのがいけないのかしら?

とりあえず(とりあえずって、なにさ)、
以前撮った写真をUPしたいと思います。
今回は猫じゃなくて、食べ物の写真。
アンマンの路上で買い食いした、安い食べ物編です。



まずは、「カラベージュ・ハラブ」という、スペインのチュロスに似た揚げ菓子。
ダウンタウンの野菜・果物市場の入口付近の屋台で売られていた。
1本0.15JD(20円ちょっと)と安いので、気軽に買える。
甘いシロップをたっぷりかけて渡してくれる。
私はこれを食べると、したたり落ちるシロップで必ず服を汚してしまい、買ったことを後悔する。
最近はこの屋台を見かけないが、暑くなったせいかもしれない。









次は、ラガダーン・バスターミナルにある、焼肉のお店。
コフタ(羊の肉団子)のサンドイッチが1個0.35JD(約50円)。
安いのに肉がジューシーで、焼いたトマトなんかも入っていて、とても美味しかった。  
お店の人たちも非常にフレンドリー。
もちろん他のメニューもあり、お店で食べることも可能だ。







下は「サージュ」といって、小麦粉の生地を薄く焼いたもの。
シリアでよく食べたけど、ヨルダンではサージュのお店をあまりみかけない。
アブダリ地区で見つけたこのお店は、シリア人経営だったような気がするが、記憶が曖昧…。
私は皮だけ買って具なしで食べたが、普通はチーズやハムなど、色々な具を入れて巻いて食べる。
写真を撮っていると、お店のお兄ちゃんがすごく緊張して、ロボットのような動きになってた。
ちなみに、「代金はいらないよ」とタダでくれました。うふふ~




こちらはネットから取った、具を入れて巻いたサージュの写真です。参考のため。




最後は「コシャリ」。
コシャリはエジプトの代表的な大衆食。
ご飯や豆、パスタを混ぜてトマトソースをかけた食べ物で、時々無性に食べたくなる。
我慢できなくなって、うちの近所のコシャリ屋さんで(エジプト人経営?)テイクアウトしたのがこれ。
エジプトに比べたら割高だけど、しょうがないやね…
2JD(300円弱)で、味はまあまあだった。
トッピングのタアレイヤ(揚げ玉ねぎ)が焦げ過ぎだったけど…。
けっこう量が多かったので、2回に分けて食べました。
これは路上で買い食いしたわけじゃないけど、もちろん路上で食すことも可能。
道端に腰掛けてガツガツと~



お皿に入れ替えてみた。




おしまい。
コメント (2)
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