ベビー猫(今後は子猫と表記します)たちが戻ってきてから、もう4日目。
台所の戸棚の一番下が、今回のやつらの寝場所だ。
起きてる時はリニアモーターカーのようにびゅんびゅん走り回っているが、
ここでくつろいでいるときは、どっしり、まったりしている。
わかりにくいけど、いちばん後ろの「地獄の不吉な使者」みたいなのが、1匹だけいる黒猫くろちゃんです
やつらが台所の床におしっこやウンチをするのでイライラしていると、前回書いたが、
昨日、浅くて広い猫用トイレ容器を買ってきて、おしっこをされていた場所の上に設置したら、
ちゃんとそちらでやってくれるようになった。
なんだ、実は簡単なことだったんだね。
こちらが適切なトイレを用意したら、
猫たちはきちんとそちらを使ってくれるのだ。
元々綺麗好きな動物だし。
「使いやすいトイレがない、困ったわあ」とイライラしていたのは、子猫たちのほうだったのかも。
いや、失礼いたしました。
猫トイレ問題が解決するのと、ウツっぽかった気分がほんのり上向きになるのが、
ほぼ同時進行だった。
他の要素もあるので、直接の「原因と結果」ではなくて、シンクロしていたかんじ。
心象風景は外界に投影され、その逆もまたしかり。
そして、複数の要素が絡み合いながら、日常は進行していくのだね。
私のウツは忘れた頃にやってきて、数日間ウツウツしたら、やがて去っていく。
「必ず過ぎ去っていく」と知っていることが、気分的に大きい気がする。
またいずれ来るんだけどね。
人生は反復ですから~
とにかく、せっかく家に子猫がいるのだ。
遊ばなきゃ損だろう。
というわけで、冷蔵庫にのせてみた(地味な遊びや…)。
結構背が高い家族用のやつ。
オロオロする姿がたまらない
5匹全員のせて様子をみたのだが、
そのうち3匹はあまり慌てず、多少歩き回った後、背面の方に飛び降り、
なんか出っ張ってる装置にガタゴト引っかかりつつ、無事に下に降りた。
大したものだ。
4匹目も、さんざん騒いだものの、最終的にはえいっと飛び降りて着地。
最後の一匹ちゃんだけは、いつまでも飛び降りる勇気を出せず、
ずっとうろうろしながらキィキィ鳴いて怯えていた。
最終的には、私が降ろしてさしあげました。
そういうわけで、このこが子猫ブラザーズのみそっかすに決定。
「みそこちゃん」と命名しました(男の子かもしれないけど)。
左の目の上と耳の後ろの毛がむしれているのが、ちょっと気になる。
皮膚病かな。
みそこちゃん、「ふん、覚えてろよ」と密かに復讐を誓っていたらどうしよう。
子猫の復讐か……かわい