夫から見た私のイメージは「まるで子どものような人」なのだそうだ。
夫からそのように言われると、嬉しいと言うより「そうかなぁ」とやや不満に思ってしまうのだが、なぜか夫はそのように見えるらしい。
例えば二人で並んで道を歩いているとして、突然、私が何か興味の惹かれるものを見つけたとする。
すると私は「あっ」と言って、そちらの方を指差したかと思ったら、夫が声をかける間もなく、わたしはそれに向って一目散に走り出していて、一人残された夫は呆然とするらしい。
そして私はまるで新しい遊びを見つけた子どものように、それに夢中になるらしい。
ところがしばらく遊んでみて、それほど興味のないものだと分かった私は今度はとぼとぼと歩きながら、また夫の元に戻ってくるらしい。
まるで遊べずにしょんぼりしながら帰ってくる子どものように。
「・・・らしい」と最後に書いたのは、私にはそのような自覚がまったくないから。
興味のあるものを見つけると夢中になるというのは認めるが、そう何度も投げ出してとぼとぼ引き返して来たことはないと思う。
子供の頃、母から「あんたは丑年のせいか粘り強い子だね」と言われるほど、一度始めたものは投げ出さないのが唯一のとりえだった・・・と思う。
思えば、かつて「風水」や「とある会」に足を踏み入れたことがあったが、それは投げ出したというより「これは違う」と思って自分で辞めたのだ。
決して飽きたから辞めたのとは違うのだが、夫はそれがとても印象に残っているのだろうと思う。
それはさておき、今わたしは「菌」に夢中です。
ヨーグルトメーカーを買って以来、市販されているヨーグルトを種にしていろいろと違った菌のヨーグルトを作って楽しんでいた。
菌によって味などが微妙に違うのが面白い。
インフルエンザに効くと評判の「R-1」は、粘り気のある菌で酸味が強いヨーグルトができた。
それとは反対に、ピロリ菌を減らすと評判の「LG21」は、粘り気がなく酸味が少ないヨーグルトになった。
それぞれの味見をした結果、家族にも私もLG21の方が評判が良かったため、ずっとLG21を使ったヨーグルトを作っているのだが、最近もうひとつお米のとぎ汁から作った乳酸菌というものを知ってしまった。
きっかけは本を読んだこと→ 発酵マニアの天然工房
そこには米のとぎ汁から簡単に乳酸菌ができることや、作った乳酸菌の使用方法などが分かりやすく面白く書かれていた。
作り方は省くとしまして、私もさっそく米のとぎ汁で乳酸菌を作ってみました。
材料も米のとぎ汁の他に黒砂糖と天然塩のみで、作り方もいたって簡単。
失敗すると臭いにおいがするそうなのだが、私の丑・・・ではなく犬のごとき臭覚で嗅いだ結果、発酵したよい香りがするので成功したと思う。
さらにこの乳酸菌を使って、いろいろなことをやってみた。
まず豆乳のクリームチーズ作り
実は豆乳のヨーグルトを作ろうと思ったのだが、発酵しすぎて分離してしまったため、急遽クリームチーズに変更した。
ざるに上げて水を切っているところです。
ここにハーブの入った塩と胡椒で味をつけると、う、うま~~いではありませんか!
野菜スティックにつけて食べたら美味しいかった。
他にも漬物を作ったのだが、これまた糠漬けのような味わいでおいしかった。
漬物の写真も撮ったのだが、PCに取り込んでいるうちにどこかへ消えてしまったため、写真を載せることができなかったのがとても残念。
ところで、この乳酸菌は悪臭の元になる雑菌を食べるので、嫌な臭いも消えるのだとか。
さっそく夕食に買ってあった鰯を内臓と頭を取って、しばらく乳酸菌に漬けておいたところ、あの魚くっさ~い鰯の臭いがしなくなり、出来上がった料理の「いわしのしょうが煮」は臭みがなくて美味しくできたのには感激だった。
これは部屋の消臭剤として使えそうだわ~なんて夢はいろいろと広がる。
「ちゃんと人体実験が済んでから食べさせてくれよ」と夫は恐ろしいもの見るかのような目で、泡が立ちまるで泥水のような色合いの乳酸菌を見ながら言う。
「大丈夫!まず自分で飲んで人体実験しているからっ!」と答えながら、菌は楽しい~と思う日々はこれからもまだまだ続くだろうと思う。
夫からそのように言われると、嬉しいと言うより「そうかなぁ」とやや不満に思ってしまうのだが、なぜか夫はそのように見えるらしい。
例えば二人で並んで道を歩いているとして、突然、私が何か興味の惹かれるものを見つけたとする。
すると私は「あっ」と言って、そちらの方を指差したかと思ったら、夫が声をかける間もなく、わたしはそれに向って一目散に走り出していて、一人残された夫は呆然とするらしい。
そして私はまるで新しい遊びを見つけた子どものように、それに夢中になるらしい。
ところがしばらく遊んでみて、それほど興味のないものだと分かった私は今度はとぼとぼと歩きながら、また夫の元に戻ってくるらしい。
まるで遊べずにしょんぼりしながら帰ってくる子どものように。
「・・・らしい」と最後に書いたのは、私にはそのような自覚がまったくないから。
興味のあるものを見つけると夢中になるというのは認めるが、そう何度も投げ出してとぼとぼ引き返して来たことはないと思う。
子供の頃、母から「あんたは丑年のせいか粘り強い子だね」と言われるほど、一度始めたものは投げ出さないのが唯一のとりえだった・・・と思う。
思えば、かつて「風水」や「とある会」に足を踏み入れたことがあったが、それは投げ出したというより「これは違う」と思って自分で辞めたのだ。
決して飽きたから辞めたのとは違うのだが、夫はそれがとても印象に残っているのだろうと思う。
それはさておき、今わたしは「菌」に夢中です。
ヨーグルトメーカーを買って以来、市販されているヨーグルトを種にしていろいろと違った菌のヨーグルトを作って楽しんでいた。
菌によって味などが微妙に違うのが面白い。
インフルエンザに効くと評判の「R-1」は、粘り気のある菌で酸味が強いヨーグルトができた。
それとは反対に、ピロリ菌を減らすと評判の「LG21」は、粘り気がなく酸味が少ないヨーグルトになった。
それぞれの味見をした結果、家族にも私もLG21の方が評判が良かったため、ずっとLG21を使ったヨーグルトを作っているのだが、最近もうひとつお米のとぎ汁から作った乳酸菌というものを知ってしまった。
きっかけは本を読んだこと→ 発酵マニアの天然工房
そこには米のとぎ汁から簡単に乳酸菌ができることや、作った乳酸菌の使用方法などが分かりやすく面白く書かれていた。
作り方は省くとしまして、私もさっそく米のとぎ汁で乳酸菌を作ってみました。
材料も米のとぎ汁の他に黒砂糖と天然塩のみで、作り方もいたって簡単。
失敗すると臭いにおいがするそうなのだが、私の丑・・・ではなく犬のごとき臭覚で嗅いだ結果、発酵したよい香りがするので成功したと思う。
さらにこの乳酸菌を使って、いろいろなことをやってみた。
まず豆乳のクリームチーズ作り
実は豆乳のヨーグルトを作ろうと思ったのだが、発酵しすぎて分離してしまったため、急遽クリームチーズに変更した。
ざるに上げて水を切っているところです。
ここにハーブの入った塩と胡椒で味をつけると、う、うま~~いではありませんか!
野菜スティックにつけて食べたら美味しいかった。
他にも漬物を作ったのだが、これまた糠漬けのような味わいでおいしかった。
漬物の写真も撮ったのだが、PCに取り込んでいるうちにどこかへ消えてしまったため、写真を載せることができなかったのがとても残念。
ところで、この乳酸菌は悪臭の元になる雑菌を食べるので、嫌な臭いも消えるのだとか。
さっそく夕食に買ってあった鰯を内臓と頭を取って、しばらく乳酸菌に漬けておいたところ、あの魚くっさ~い鰯の臭いがしなくなり、出来上がった料理の「いわしのしょうが煮」は臭みがなくて美味しくできたのには感激だった。
これは部屋の消臭剤として使えそうだわ~なんて夢はいろいろと広がる。
「ちゃんと人体実験が済んでから食べさせてくれよ」と夫は恐ろしいもの見るかのような目で、泡が立ちまるで泥水のような色合いの乳酸菌を見ながら言う。
「大丈夫!まず自分で飲んで人体実験しているからっ!」と答えながら、菌は楽しい~と思う日々はこれからもまだまだ続くだろうと思う。