ミーロの日記

日々の出来事をつれづれなるままに書き綴っています。

米不足

2024-08-30 15:11:24 | 日記

新聞にこんな記事が載っていた。

札幌市内のお店でも米が品薄になっているという記事。

お米って、今こんなに買えないのかと驚いてしまった記事だった。

一部を抜粋します。

複数店舗をまわっても米が買えなかったという札幌市清田区の○○○さんは「コンビニのおにぎりやレトルト品を買おうと思う」と疲れた表情をみせた。

記事によると、市内の店舗では「一家族一袋限り」という断り書きが米売り場に貼られていたが、それでも店には、購入を求める客から次の入荷の問い合わせの電話が相次ぐという。

「うっそ〜っ」

記事を読んで思わず出てしまった。

だってつい10日くらい前にお米を買ったが、その時は棚に米が山積みになっていたのだから。もちろん断り書きもなかった。

これは別の街の話?いや同じ市内のはずだ。

その時は20キロ買おうかとも思ったけど、もうすぐ新米が出るからいいや、、と10キロにしたのだった。

記事を読んで、やっぱり20キロにしておけば良かったかなと少し思ったが、でもこのような不安感が、米の品薄にさらに拍車をかけているのだろう。

これから手に入らなくなるかもしれないと思うと、多くの人が買いだめに走る➡︎ますます品薄になるという悪循環か、、、

ところで明るいニュースも出ていた。

今年のお米の出来は平年並み以上になるそうだ。

みなさーん、美味しい新米がもうすぐ食べられますよ〜


ところで普段、お米を買う時にしか立ち寄らない米売り場に、果たして本当にお米が無いのだろうかと行ってみた。

するとありゃりゃ、本当に何もない!

空っぽになった棚の前でボー然と立ち尽くしていたら、ガラガラという台車の音が近づいて来た。

見ると、店員さんが台車にお米を山積みにして運んで来た。(まだあった、、、)

新聞記事に載っていた「コンビニおにぎりかレトルトを食べるしかない」と言っていた○○○さんに教えてあげたい。

店員さんに聞いたところによると、日にちは確定ではないが、9月7日くらいから新米が出るそうだ。

 

 


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散歩、、、その2

2024-08-26 22:22:09 | 日記

昨日も散歩してきました。

行ったのは旭山記念公園。

市民は、この公園の記念を取って旭山公園という人が多いが、昼間は園内の自然の中に作った散策路を歩いたり、夜は夜景を見たりと人気のある公園。

また標高約138メートルの展望台からは、札幌の街が一望できることもあって海外からの観光客も多い。

昨日も周りから韓国語がたくさん聞こえてきて、韓国からの観光客が多く来ていた。

ところで次女の知り合いで、日本の企業で働く若い韓国人の女性から聞いた話だが、札幌は韓国人にとても人気があるのだとか。

でも札幌に住んでいると、札幌のどこがそんなに人気なのだろうと思う。

本州と違って古い歴史的価値がある建造物があるわけでもなく、たまに(滅多にないけど)案内することがあると、どこを見せようかと困ることが多い。

思いつくのは、この旭山記念公園とか、大倉山ジャンプ競技場とか、定山渓だろうか。

どれも自然の景観だけで勝負している感じだが、、、

ところが知り合いの韓国人女子によると、韓国では男性が好みの女性に対して、ここ一番の口説き文句というのが「一緒に札幌へ行きましょうか」なのだという。

これはどういうことかというと、札幌の冬は大雪が降るため飛行機が欠航になることが多い(と思っている)らしく、雪で帰れずずっと一緒に長くいられるからだとか。

たしかに冬の欠航率は高いかもしれないが、それが口説き文句になるとは奥が深い。。。

それはさておき、昨日は公園内を散策してきた。

ところが、あちこちにこんな看板があってちょっと緊張した。

やっぱりいるよね。だって熊さんの住んでいる場所に、お邪魔しているようなものなのだから。

逆に「人間出没注意」という熊さん向けの看板があった方が良いくらいかもしれない。

というわけで、昨日は熊さんに遠慮しながら散策路を歩いてきた。

自然が自然のままに残っている散策路の散歩は、植物の良い香りがして身体も健康になったような気がした。

歩くのは、身も心もすっきりして楽しい。

 


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散歩

2024-08-21 12:53:12 | 日記

長女と恒例の街歩き散歩へ行ってきた。

何もせずにぶらぶら歩くのも良いのだけど、何か目的があった方がいいかなということで、また道立近代美術館へ行くことにした。

今にも雨が降り出しそうな天気だったが、天気予報では晴れるということだったので、傘は持たずに出てきた。

さて美術館では定期的に展示物の入れ替えがある。

今展示されているのは、「国宝鳥獣戯画 京都高山寺展」でなんと北海道初公開。

そしてもう一つは、「浮世絵のヒロインたち展」で、今の期間は浮世絵師の歌川国芳の代表作「江戸名所百人美女」の浮世絵百枚、すべてが展示されている。

美術館に入ると、ちょうど浮世絵展でボランティアのガイドさんによる説明があるとの放送が流れた。

せっかくだからガイドさんの説明を聞きながら鑑賞したいと思い、浮世絵展から見学することにした。

これが大正解で、ガイドさんの説明を聞かなければ、さらっと流し見して終わったかもしれない浮世絵の世界が、とても面白くて興味深いものになった。

まず浮世絵の左右の上のどちらかに、小さなコマ絵と言われるものが描かれているのだが、東京をよく知らない私でも聞いたことがある江戸時代(東京)の地名の絵がそれぞれに描かれている。

これは、この浮世絵に描かれた美女が、その場所で描かれたことを表しているそうだ。

「これが神田川です。今とはずいぶん違いますね」とコマ絵を説明するガイドさんに、見学者たちから「ほぉ〜違うね」という声が上がる。

私は実際に神田川を見たことはないが、自然豊かな場所に流れる神田川の絵を見て、皆さんと一緒に「ほぉ」とうなづいてきた。

とても現代の東京だとは思えないほど、江戸時代の風景は、自然豊かなどこかの田舎の景色を思わせる。

江戸時代の人に、今の東京を見せたら、どれほど驚くだろう、、、

コマ絵を観るだけでも東京に詳しい人ならきっとおもしろいだろうなと思うが、詳しくない私でも十分おもしろかった。

そして主役である江戸時代の美女たちについても、いくつかの絵を解説して頂いたが、こちらもとても面白かった。

例えば江戸時代の庶民は、一生のうちに着物を三着しか作れなかったそうだ。

普段着も含めての三着なので、現代のミニマリストも負けるかもしれない。

しかも、その三着は新品ではなくて、古着屋から買っていたのだという。

「この女性は新しい着物を作ろうと思っている絵です。きっと身分の高い家の娘なのでしょう」と説明してくれた浮世絵は、越後屋呉服店(今の三越百貨店)で、着物の反物を品定めしている美女の姿が描かれていた。

さて浮世絵展を堪能した後は、いよいよ北海道初公開の「国宝鳥獣戯画 京都高山寺展」を観に行った。

ところが入った途端、すごい数の人に圧倒されてしまった。

鳥獣戯画を観るために長い列が続いていて、一応並んでみたものの、ほとんど進まない。

鳥獣戯画は観たいが、長女もいるし、私もずっと進まない列に並んでいられない(意外とせっかちなので)

先に空いている他の展示物を観て周り、最後に他人の頭越しから鳥獣戯画を観て帰ってきた。

でも最初に観た浮世絵展がとても良く、というかガイドさんの説明が本当に良かったのでもう十二分に満足だった。

ボランティアのガイドさんは七十代くらいの女性の方だったが、何を見ることなく流れるように浮世絵の説明をしてくださる。

とても聴きやすくて面白くて、これだけの量の説明をすべて暗記しているということは、どれほど努力したのかと思う。

またガイドさんの説明を聴きに行ってみたい。

さて帰ろうかと時計を見たら、美術館に入ってから二時間も経っていて驚いた。

外に出ると、雨は降っていなかったようで、長女が楽しみにしているランチを食べにまたぶらぶら歩き。

今回は長女の要望でオムライスを食べてきた。

ボリュームがあって、最後は食べ切ることに努力が必要だったが、卵がトロトロのオムライスは美味しかった。

というわけで、以上は長女と行く散歩だが、普段はいつも一人で散歩している。

最近では秋の気配を感じるようになって、トンボも見かける。

の写真は、散歩途中で見つけた栗とどんぐりの木。

今年は豊作になるのかな?

この辺りでよく見るエゾリスや鹿、それから見かけはしないが、きっといるヒグマが、どうか飢えませんようにと願う。

 


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子の後ろ姿

2024-08-14 16:23:37 | 日記

次女が初めての海外出張から帰ってきた。

家へ帰ってくるたびに「きつい、もう仕事を辞める」と言い、新たな仕事を探していた次女が、今も辞めずに公務員を続けている。

前に次女から聞いた時には「もう辞めなさい」と言ってしまったほどの仕事の忙しさで、次女曰く「過労死寸前の時間外労働」だったらしいが、最近なぜか「辞める」という言葉を聞かなくなった。

仕事に慣れてきたせいもあるのかもしれないが、次女を見ていると、楽しそうにも見える。

相変わらず時間外労働は多そうだけど、次女から仕事に対する不満や愚痴が聞かれなくなった。

今回は他国を訪問する、とある地位のある人物について行き、向こうで交流のお膳立てをする仕事だったらしい。

とても気を使う大変な仕事で、自分なら無理だわと思うのだが、次女は苦にならないようだ。

「時間があったら、少し観光とかできないの?」と聞いたら、「できるわけないでしょ。税金で出張しているんだから遊んでたらダメでしょ。お土産を買う時間が少し取れるくらいで、あとは全部仕事」

つくづく次女は公務員という職種が好きなんだなぁと思う。

次女は、学生時代からずっと公務員希望だった。

周りから「民間会社の方が待遇が良いのに」と言われても、公務員志望を変えなかった。

「国のために働きたいから公務員になる」と次女の口から聞いた時には、感心するよりも「若いのになんという時代錯誤なことをいう娘だろう」と思ったものだった。

公務員になることが、国を守ることになるのかどうかは置いておいても、そう思う若い人は、案外この国には多いのかもしれない。

そうであってほしいという私の希望的観測かもしれないが。

でも、もしもまた次女が辞めたいと思う時が来たとしたら、やはり引き止めることはしない。次女の人生なのだから、好きなように生きていけば良いと思う。

出張から帰ってきた日の夜、休日もまったく休んでいないのに、翌日から仕事に行くという次女が、すきま時間に買ったお土産を小袋に分けていた。職場の方々に渡すのだとか。

鼻歌交じりに楽しそうにお土産を分けている次女のうしろ姿を見たら、なんだか嬉しくなった。

どんな仕事でも嬉しそうに働きに行く子どもの姿を見ることが、こんなにも嬉しいことだったとは知らなかったなぁ。

 


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針のない時計

2024-08-09 14:27:01 | 日記

朝方に夢を見た。

どこかの室内らしき場所に大勢の人がいた。

どちらかというと若い人より高齢者のほうが多く、不思議と子どもの姿はなかったが、男女とも幅広い年代で、みんなぼーっとした顔で座っていた。

最初は、私もその中で一緒に座っていたのだけど、ふと我に帰り「そうだ、こんなことしていられない。早く帰らないと、、」と思い、近くに座っていた若い男性に「今、何時ですか?」と声をかけてみた。

すると、その男性はどこから取り出したのか、手に大きな時計を持って見せてくれた。

まるで壁から外してきたのかと思うような大きな時計で、文字盤を見ると、なんとも不思議な文字盤だった。

まず時計の針がない。それから数字がたくさん書いてある。

普通は1から順番に12まで書いてあるが、数字と数字の間には、さらに数字がびっしりと書かれていて、一見すると文字盤のすべてに数字が書かれているような時計を見ながら、どうやって読むのだろうと考えたが、さっぱりわからない。

とにかく急がないといけないことだけは確かで、急いでその場から出て歩き始めた。

気がつけば、周囲には多くの人が同じ方向に向かって歩いていた。

すると、前を歩いていた白髪の髪が薄くなった高齢の男性が、歩きながら大きな声で泣き始めた。

「妻がいない。寂しい」

もしかすると、この方の奥さんは亡くなったのだろうか?

お気の毒にと思いながら進んでいくと、今度は道の両側の至る所で、お葬式をやっていた。

そこで行われているというより、お葬式をしている場面が、あちこちに見えてくるという方が正しいかもしれない。

幾つものお葬式の場面を見ながら、さらに歩いていくと、ずっと前方に背が高くてひときわ大きな男性を見つけた。

見覚えのある後ろ姿で、それは亡き父に間違いなかった。

急いでそばまで行って声をかけると、振り向いた父の顔が、あまりに若いことに驚いてしまった。

「お父さん、ずいぶん若返ったね。○○(長男の名前)とあんまり変わらないんじゃない?三十代に見える」と言ったら、父は照れくさそうに笑った。

、、、ここで目覚めた。

目覚めてからも最後に見た若くなった父の笑顔がしばらく頭から離れず、久しぶりに見た変な夢を反芻していた。

もしかすると、あれは死者の世界なのだろうか。

みんなぼーっとしていたのは、もしかして亡くなったばかりだから?

妻がいなくて寂しいと泣いていた男性は、奥さんが亡くなったのではなくて、その男性本人が亡くなっていた?

単なる夢であったが、しばし自分なりの考察をしてから、着替えて台所へ行くと、すでに夫がいた。

今見たばかりの夢の話をすると、「そうだ。今日、墓参りに行って来ないか?お盆に入ると渋滞するから」というではないか。

そうだった。もうすぐお盆だった。

一週間くらい前は覚えていたが、ここ数日忙しくてすっかり忘れていた。

明日土曜日になると、お墓周辺は渋滞で大変になる。だから行くなら今日しかない。

というわけで、ちょっと早いがお墓参りに行ってきた。

霊園周辺は、すでに混み始めていたが、まだ渋滞まではいかず大丈夫だった。

昔はお盆と言っても何も思わなかったが、今はご先祖や縁ある方々をお迎えして、久しぶりのこの世で、くつろいで行ってもらいたいと思うようになった。

ご飯を食べる時も「みなさまもどうぞご一緒に」と心の中で声をかける。

すると大勢の方が、笑顔になって一緒に食べているように思われる。

今回忘れていたが(汗)、年々お盆が楽しみになってきたのは、果たして良いことなのかどうなのかと、ちょっと複雑な気持ちにもなるのだけど。

 

 

 


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今日も明日も、、、

2024-08-05 22:02:56 | 日記

土日ともなると、あちらこちらで地域のお祭りが開催されている。

うちの町内でも恒例のお祭りがあって行ってきた。

町内のお祭りは、すべてその年の町内会役員さんらによって運営されている。

町内会の役員になると、いろいろな仕事がまわってくるのだが、その中で最も大きな仕事が町内会のお祭りになる。

月に一度の町内会の会議では、準備のために何ヶ月も前から何度も話し合いがされる。

そして当日は、各自が役割分担された仕事をする。

私は過去にジュースの販売や車の誘導係をやったが、思った以上に忙しくて(ジュースが飛ぶように売れる、、、)もらっていたジュースや焼き鳥の引換券を使う暇もなく、気がつけばすべて売り切って、自分の分が無くなっていたという思い出がある。

でも終わってみれば、ジュースや焼き鳥がもらえなくても、みなさんに楽しんでもらえてよかったという気持ちになる。

これは多分、他の役員になった方々も同じだろうと思う。

今年は役員ではないので、家族と飲み物や食べ物を買ってゆっくりしたが、今年の役員さんたちが、一生懸命に盛り上げてくれようと頑張っているのがよくわかった。

そして、会場に集まる町内の方々の楽しそうなこと。

同じ町内でも、普段は顔を合わせることがなく、初めて見る方ばかりだが、子どもたちが楽しそうにはしゃぎ回り、大人たちも笑顔で飲んだり食べたりする姿に、なんと平和で良い時代かと思った。

世の中は今、いろいろとネガティブなことが起こっているが、少なくとも町内の小さなお祭りの会場の中は、笑い声や歌声に包まれて幸せな時間が流れていた。

世の中のネガティブな出来事を見たくないと言って、目を逸らしていることは、家族や自分の身を守る為にも良くないが、自分の心の中をネガティブで不安な気持ちにするくらいなら、少し情報から離れてみるのも手なのかもしれない。

なーんて偉そうなことを書いたが、これは自分自身にいつも言い聞かせている。

北海道開拓時代、寒さやひもじさに耐え、過酷な労働に明け暮れた先人たちの苦労を思えば、今の暮らしはまるで天国のようだし、御家のために自分の意思に関係なく、あちこちに嫁がされたり、売られたりした江戸時代の女性たちを思えば、自由でこんなによい時代に生まれてくることができたことに感謝したくなる。

夫の言葉を借りれば、今日も美味しくご飯が食べられた。幸せだなぁかな?

明日もきっといい日だー!

 


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