なかなか疲れが抜けない。すこし動いただけで疲れる。
旅行疲れと、その前から続いているお姑さんの部屋の片づけ(今も進行中)で疲れが取れないのかもしれない。
ところで昨日は年に一度の人間ドックの日だった。
今年は、毎年受けている診療機関を変えてみることにした。
別に今までの診療所に不満があったわけではないのだが、届いた人間ドック受診のお知らせをよく読んでみると、今までは無かった新しい診療所が加わっていた。
しかも、そこは街の真ん中に建つおしゃれなビルの中にあった。
おしゃれなビルの中にある診療所とはどんなとこぞや・・・と、ただの興味本位で変えてみただけなのだが、これが失敗だった。
私は胃弱体質なので、バリウムではなく毎年胃カメラをやってもらっている。
最近は口からカメラを入れるよりもずっと楽だとの評判が高い?鼻カメラもあるが、私の場合、鼻腔が狭すぎて鼻カメラは無理だと言われ、仕方なく経口カメラにしている。
だが、これは何度やっても慣れない。
上手な医師にやってもらえると少しの吐き気で済むのだが、下手な医師に当たったらもう最悪で地獄の苦しみになる。
個人で胃カメラをする場合と違って人間ドックは医師を選べないので、これはもうロシアンルーレットのようなものだ。
ところで、人間ドックでは必ず血圧を測る。
もともと低血圧気味ではあったが、昨日の血圧は4回も測り直したほど低かった。
たしか上が71で下が43くらい。
測る度に徐々に上がって行ったが、それでも低くて、道理で体調がイマイチなはずだと思った。
(疲れが取れないなと思う時は、必ず血圧が低いので・・・)
そんな中もっとも嫌な胃カメラの検査が始まり、初めての診療機関ということで看護師さんから問診があった。
そこで「鼻カメラは希望しないのですか?」と聞かれたので鼻からは無理だと言われていることを伝えた。
いつものように喉に麻酔をしてマウスピースをしてベッドに横向きになっていると、30代と思われるくらいのお医者さまがいらっしゃった。
今日はすでに大勢の胃カメラをやってこられたのだろうと感じるほど、お疲れモードが漂っていたので嫌な予感はした。
そして、残念なことに予感は的中だった。
とにかく機械的にカメラを入れてくるので吐き気が止まらない。
吐き気の動作は胃カメラを入れる時には危険だと分かっているので、なんとか呼吸に集中しようと思うのだが、今回は呼吸もままならないほど吐き気が強かった。
徐々に医師がいら立ち始め「相当、胃カメラ苦手なようだねー。これは口からは無理だわ。どうして鼻からにしなかったの」と言った。
すると、先ほど問診してくれた看護師さんが「鼻カメラは無理だったそうです」と言ってくれたが、いら立っている医師は「今度は全身麻酔でやった方がいいよ。保険外になるから人間ドックではできないけどね」とおっしゃった。
さらに胃カメラを目の前に差し出してぐにゃぐにゃ動かしながらおっしゃった。
「いい?胃カメラってこんなに細くてしなやかなの。だから全然だいじょーぶなの。安心して呼吸してればいいだけだから簡単でしょ?」
全身麻酔で何度かやったこともあるが、人間ドックでも上手な医師なら大丈夫だったから、今回も挑戦したのだ。(ロシアンルーレットで最悪の当たりを出してしまったけど・・・)
それから、安心して呼吸してだと?
安心したいけど、呼吸に集中したいけど、それができないから苦しんでいるんでしょーが。
な~んて実際はそんなことを思う余裕さえなく、なんとかカメラを飲み込んでやっと検査を終えた。
今回は体調があまりよくなかったので胃カメラがよりつらかったのだと思う。
それにしても、お医者さんは技術はもちろん大切だが、それと同じくらい人間性が大切なのだと思った。
苦しむ患者さんに寄り添う気持ちは伝わるもので、それだけでも患者は安心できる気がする。
いくら安心してーと言われてもね。
心が入っていない医師に言われても安心できないものだ。
というわけで、昨日は人間ドックへ行ってふらふらになって帰って来た。
検査結果はとくに問題なしだったが、前にもまして疲れた。
新しい診療所は、以前の所よりきれいだし検査も早いしで良かったのだけれど、やっぱり来年はいつもの所に戻そうかなと思っている。
はぁ~疲れた。。。
旅行疲れと、その前から続いているお姑さんの部屋の片づけ(今も進行中)で疲れが取れないのかもしれない。
ところで昨日は年に一度の人間ドックの日だった。
今年は、毎年受けている診療機関を変えてみることにした。
別に今までの診療所に不満があったわけではないのだが、届いた人間ドック受診のお知らせをよく読んでみると、今までは無かった新しい診療所が加わっていた。
しかも、そこは街の真ん中に建つおしゃれなビルの中にあった。
おしゃれなビルの中にある診療所とはどんなとこぞや・・・と、ただの興味本位で変えてみただけなのだが、これが失敗だった。
私は胃弱体質なので、バリウムではなく毎年胃カメラをやってもらっている。
最近は口からカメラを入れるよりもずっと楽だとの評判が高い?鼻カメラもあるが、私の場合、鼻腔が狭すぎて鼻カメラは無理だと言われ、仕方なく経口カメラにしている。
だが、これは何度やっても慣れない。
上手な医師にやってもらえると少しの吐き気で済むのだが、下手な医師に当たったらもう最悪で地獄の苦しみになる。
個人で胃カメラをする場合と違って人間ドックは医師を選べないので、これはもうロシアンルーレットのようなものだ。
ところで、人間ドックでは必ず血圧を測る。
もともと低血圧気味ではあったが、昨日の血圧は4回も測り直したほど低かった。
たしか上が71で下が43くらい。
測る度に徐々に上がって行ったが、それでも低くて、道理で体調がイマイチなはずだと思った。
(疲れが取れないなと思う時は、必ず血圧が低いので・・・)
そんな中もっとも嫌な胃カメラの検査が始まり、初めての診療機関ということで看護師さんから問診があった。
そこで「鼻カメラは希望しないのですか?」と聞かれたので鼻からは無理だと言われていることを伝えた。
いつものように喉に麻酔をしてマウスピースをしてベッドに横向きになっていると、30代と思われるくらいのお医者さまがいらっしゃった。
今日はすでに大勢の胃カメラをやってこられたのだろうと感じるほど、お疲れモードが漂っていたので嫌な予感はした。
そして、残念なことに予感は的中だった。
とにかく機械的にカメラを入れてくるので吐き気が止まらない。
吐き気の動作は胃カメラを入れる時には危険だと分かっているので、なんとか呼吸に集中しようと思うのだが、今回は呼吸もままならないほど吐き気が強かった。
徐々に医師がいら立ち始め「相当、胃カメラ苦手なようだねー。これは口からは無理だわ。どうして鼻からにしなかったの」と言った。
すると、先ほど問診してくれた看護師さんが「鼻カメラは無理だったそうです」と言ってくれたが、いら立っている医師は「今度は全身麻酔でやった方がいいよ。保険外になるから人間ドックではできないけどね」とおっしゃった。
さらに胃カメラを目の前に差し出してぐにゃぐにゃ動かしながらおっしゃった。
「いい?胃カメラってこんなに細くてしなやかなの。だから全然だいじょーぶなの。安心して呼吸してればいいだけだから簡単でしょ?」
全身麻酔で何度かやったこともあるが、人間ドックでも上手な医師なら大丈夫だったから、今回も挑戦したのだ。(ロシアンルーレットで最悪の当たりを出してしまったけど・・・)
それから、安心して呼吸してだと?
安心したいけど、呼吸に集中したいけど、それができないから苦しんでいるんでしょーが。
な~んて実際はそんなことを思う余裕さえなく、なんとかカメラを飲み込んでやっと検査を終えた。
今回は体調があまりよくなかったので胃カメラがよりつらかったのだと思う。
それにしても、お医者さんは技術はもちろん大切だが、それと同じくらい人間性が大切なのだと思った。
苦しむ患者さんに寄り添う気持ちは伝わるもので、それだけでも患者は安心できる気がする。
いくら安心してーと言われてもね。
心が入っていない医師に言われても安心できないものだ。
というわけで、昨日は人間ドックへ行ってふらふらになって帰って来た。
検査結果はとくに問題なしだったが、前にもまして疲れた。
新しい診療所は、以前の所よりきれいだし検査も早いしで良かったのだけれど、やっぱり来年はいつもの所に戻そうかなと思っている。
はぁ~疲れた。。。