普段よく温泉のあるお風呂に行くのだけど、久しぶりに以前行ったことがあるお風呂に行ってきた。
ここは色々な種類のお風呂があって、岩盤浴もあるし、広い食事処や休憩所もあるしで本当に楽しい。
特に好きなのが岩盤浴で、いつも三種類の温度がある岩盤浴を渡り歩いている。
そして熱った身体を涼ませてくれるのが、室温14度のクールダウン室。
今回も「あち、あち」言いながらクールダウン室に行くと、中はいつもより人が多かった。
空いている椅子に座って周りを見回すと、なんと全員白人の外人さん。
どうやら二組の家族同士で来ているようで、みなさん背は高いし、男性は横幅もあるしで、かなりの圧迫感がある。(私も大きい方なので、人のことは言えないが)
空いていた椅子に座ったら、すぐ近くに座っていた大柄で金髪のマダムがにっこりと笑いかけてくれた。
私と同年代くらいだろうか。
スキンヘッドだけど優しそうなご主人と美しい娘さんとの旅行みたい。
私もにっこりと笑い返したのだが、そのあとが問題で金髪のマダムが、何度も視線を送ってくるのだ。
何か話しかけたそうな視線だとは思ったが、英語がわからない私としては、話しかけられたらマズイという気持ちがあって、絶対に視線は合わせないぞと、金髪マダムの視線を感じながら思っていた。
やっぱり英会話勉強しようかなぁ。こんな時、会話ができたらきっと楽しいだろうなぁ、、、とも思いつつ。
クールダウン室に居るのに、マダムの視線を感じながら話しかけられたらどうしようという冷や汗をかき、リラックスどころか固まった状態で椅子に座ること五分。
スキンヘッドの男性が「もう時間だ、出よう」(これくらいはわかった)と言い、全員が立ち上がってドアに向かって歩き出した時、金髪マダムが振り返ると、私に向かって笑顔で手を振ってくれた。
もちろん私も笑顔で手を振りかえした。
それにしても数年前にも何度か来ているお風呂だが、こんなに外国人が居るのは初めて。
この日は、金髪マダムのグループ以外にも何組かの外国人旅行者を見かけた。
少し前のブログに「札幌に来てどこを観光するのだろうか」と書いたが、まさかお風呂に来ていたとは驚きだった。
でもGood choiceよ〜
お風呂大好きなので心からそう思う。
ところでいよいよ来月から新しい液体を体内に注入する取り組みが始まるのだとか。
サウナ好きの長男が「今のうちに行っておかないと、来月からはもうサウナに行けなくなる」と言っていた。
たしかにそうかもしれないが、お風呂に行けなくなるのは悲し過ぎる。
高齢者のデイサービスを使っていたり、高齢者施設などにいらっしゃる方々は、もしかすると半強制的にうたれるのかもしれないが、一般の人では、どれくらいうつのかは未知数。
でもうったところでコロナに感染するのは変わりなく、それどころか罹りやすくなるかもしれないということが徐々に広まったせいで、打とうと思う人は意外と少ないかもしれない。
ちなみに周囲ではコロナはもう過去の話で、新しい液体についても誰も話題にしない。
これから公衆浴場に行けるかどうかは、外国人がお風呂から消えたかどうかが目安かもしれない。
外国人が消えたらマズイことになっているのかもしれない。
なーんて、こういう話を陰謀論と呼ぶのかしらね(笑)