今日、NHKBS放送で「ピーター・ジェニングスからのメッセージ」という特別番組が放送されていました。
多分NHKが作った番組ではなく、アメリカABCテレビが作った番組だろうとおもうけど。
ピーター・ジェニングスさんは、先月7日に肺がんで亡くなられた、アメリカのニュースキャスター(アンカーマン)です。
日本では、いつもお昼ごろからBS7で「ディス・イズ・ABCニュース・トゥナイト・ウイズ・ピータージェニングス」とタイトルコールが流れてきて、アメリカのニュース(というか、ジェニングス氏がセレクトしたニュース)を観ることができました。
亡くなった、と知ったときはびっくりしました。
今日の特別番組では、彼の報道に対するスタンスが描かれていました。
「メディアは権力の見張り番にならなくてはいけない」、と。
ジェニングス氏は、9.11の後、アメリカがイラク開戦へと向かっていく中、アメリカだけの目ではなく、イスラムの国々の目、ヨーロッパの目を通してアメリカの振る舞いに「本当にそれでよいのか」と疑問を投げかけ、そのため、「ABCニューストゥナイト」は視聴率を下げてしまったそうです。
しかし、そのようなことに態度を軟化させることなく、自身の信念を貫くために自分自身の視線で報道をし続けました。
それを、サポートしたABCというテレビ局もすばらしいと思います。
ジェニングス氏は「世界中で起こっていることを、きちんと知る必要がある」とおっしゃっていました。
日本のような島国で、表面上は単一民族ということになっている国に暮らしていると、鈍くなりがちだと思いますけれど、宗教や民族に根付く紛争、国境を隔てただけで、政治体制がガラリと変わってしまう現実がある、ということを、もっともっと敏感にならなくてはいけないと思いました。
外国語を学んでいると、その国で報道されているニュースにも関心を持つことになります。そして、その国が大きくかかわりを持っている国のことにも関心をもつことになります。
決して深くはないのですが、まったく関心を持たないよりは、よいと思っています。
外国語を学ぶ意義はここにもあると思っています。
多分NHKが作った番組ではなく、アメリカABCテレビが作った番組だろうとおもうけど。
ピーター・ジェニングスさんは、先月7日に肺がんで亡くなられた、アメリカのニュースキャスター(アンカーマン)です。
日本では、いつもお昼ごろからBS7で「ディス・イズ・ABCニュース・トゥナイト・ウイズ・ピータージェニングス」とタイトルコールが流れてきて、アメリカのニュース(というか、ジェニングス氏がセレクトしたニュース)を観ることができました。
亡くなった、と知ったときはびっくりしました。
今日の特別番組では、彼の報道に対するスタンスが描かれていました。
「メディアは権力の見張り番にならなくてはいけない」、と。
ジェニングス氏は、9.11の後、アメリカがイラク開戦へと向かっていく中、アメリカだけの目ではなく、イスラムの国々の目、ヨーロッパの目を通してアメリカの振る舞いに「本当にそれでよいのか」と疑問を投げかけ、そのため、「ABCニューストゥナイト」は視聴率を下げてしまったそうです。
しかし、そのようなことに態度を軟化させることなく、自身の信念を貫くために自分自身の視線で報道をし続けました。
それを、サポートしたABCというテレビ局もすばらしいと思います。
ジェニングス氏は「世界中で起こっていることを、きちんと知る必要がある」とおっしゃっていました。
日本のような島国で、表面上は単一民族ということになっている国に暮らしていると、鈍くなりがちだと思いますけれど、宗教や民族に根付く紛争、国境を隔てただけで、政治体制がガラリと変わってしまう現実がある、ということを、もっともっと敏感にならなくてはいけないと思いました。
外国語を学んでいると、その国で報道されているニュースにも関心を持つことになります。そして、その国が大きくかかわりを持っている国のことにも関心をもつことになります。
決して深くはないのですが、まったく関心を持たないよりは、よいと思っています。
外国語を学ぶ意義はここにもあると思っています。