Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

おかしな夢

2009-09-03 20:44:05 | フランス語
人間は眠っている間にたくさんの夢を見るが、目覚めたときにはその殆どを忘れているのだ。
面白い夢を見ながらよく思う「よし、この夢覚えておいて、昼間誰かに話そう」と。
でも目覚めてみると、そう思ったことだけ覚えていて、肝心の夢の内容を忘れてしまい、歯がゆい思いをする。

しかし今回は違う。おととい見た夢をまだ覚えているのだ。
きっと、私の脳の短期記憶をつかさどる部分に、この夢の内容が引っかかっているのだ。

とあるショッピングセンターの駐車場。5階建てぐらいの駐車場で1フロアに100台ぐらい駐車できる。
買い物を終えて車を出そうと思ったら、鉄骨の支柱が邪魔で車を出せない。
(だったら、駐車するときはどうやったの?と突っ込まないでください、これはあくまでも夢なので)
どうしたものか・・・と考えていたら、たまたま近くを人が通った。
ガイジンだ。背が高くて髪の毛は白い。お年寄りではない、若い人。
「プリーズヘルプミー」と言った直後に「英語じゃだめだ。言いたいことが言えないな」と思い「Je ne parle que le français(私はフランス語しか話しません)」と言ってみた。(嘘つけ!日本語も話すだろ、と再びの突っ込みはご勘弁)
すると、そのガイジンは「Je suis allemend mais je parle le français(ボクはドイツ人ですがフランス語話します)」と。
フランス語を介して、ドイツ人とコミュニケーションを図るという、なんか、ワールドワイドな夢だ。

シーンは飛んで私が言った「Vous allez appler quelq'un d'autre?(誰かほかの人呼んでくれますか?)」
このガイジンは、車出せなかったのね。

で、誰かほかの人が来てくれるのをまっていたけど、誰も現れずで、仕方なく車を置いて家路に就くというのが夢の結末でした。


この夢は、ひょっとしたらそう遠くない将来、フランス語で窮地を乗り越えなければならない状況に陥るかもしれないという強迫観念から来たものだと思います。