彼岸の頃は忙しくて行けないので少し早めですが、
東大谷さんと西大谷さんに行ってきました。
東大谷さんの参道、祇園社の石柱、裏側に「天保六年」とあります。
1835年、ウィキペディアによると前島密が生まれた年だとか。
幕末ですね。
1867年が「大政奉還」の年。
さて、東大谷さんから菊乃井さんの方にでたら、雙林寺という小さなお寺発見。
今まではしみじみ見たことがなかったので
大谷さんの関係の建物かなあと思っていました。
天台宗のお寺だそうです。
昔は大伽藍だったのだけれど、大谷祖廟や円山公園などのため、規模が縮小されたとか。
祇薗閣を眺めながら南に進みます。
高台寺の円徳院にもたちより。
長谷川等伯の襖絵の精巧なコピーが展示されていて、
「今は地色が茶色になっているけれど、
画かれた当時は、真っ白なふすまに白銀の桐紋、
そこに墨絵が描かれていたのだろう」
と解説されていました。
現代作家によるすてきな襖絵があって、とってもすてきでした。
龍の解説。
歌仙の間にこんなものが。
こう言うものを設置しなければならないのは世知辛い世の中ですね。
最後お庭を見て少し休憩。
坂道登ったら護国神社。
甘かった。かなりの急な坂。
昭和14年ですって。
龍馬のお墓があるそうですが、そこは有料だったのでパス。
二寧坂を通って法観寺(八坂の塔)。
二寧坂ではすてきな喫茶店でケーキセット。
食べかけのケーキでごめんなさい!コーヒーもケーキもとってもおいしかったですよ。
最初に注文、料金を払うシステムでした。
八坂の塔(法観寺)は二層まで登れるということだったので
行ってみました。
急な階段で踏み外したらアウト(?)。
飛鳥時代に遡る古いお寺とのこと。
軒丸瓦に「八坂塔」。
境内にひっそり「木曽義仲」の首塚。
この神社の中にありました。
東大路に向かって歩いたら庚申堂。
東大路まで出たら、せっかくだから縁切り神社の安井金比羅宮へ。
悪縁を絶ち良縁を結ぶ。いいじゃないですか。
スキルアップ。お参りしておきました。
神頼みではまずいんですが…。
そこから歩いて西大谷さんへ。
この橋好きです。
大学のクラスでつくった卒業アルバム、ここで撮影したような覚えが…。
ここでお参りしてフィニッシュ。
個人別の納骨堂もあるようですが、志納金がなくなったら権利消失と表示されていました。
全体的なところでお線香上げて帰ってきました。