先日、随心院に行ってきました。
小野小町ゆかりの寺。
梅には早すぎて寒い一日。
駐車場からてくてく。
ん?
塔頭の前に寛政十戌午?
江戸の暦を調べると、寛政10年は干支では戌午年。1798年になります。
塔頭の作られた年でしょうか?
中に入ると、永代供養碑。
黒い表札のような石に個人のお名前が彫りこんであります。
塔の上は弘法大師。
さて本堂。拝観料を払って入っていきます。
撮影禁止部分とそうでないところが入り交じっていました。
写真を見てもおわかりのようにどんより曇っていまにも雪が降りそうなお天気。
杉戸絵ははっきりときれいなものが多い。制作年が新しいのでしょうか?
勅使門のよう。
建物側からの風景。
輿。
ここは門跡寺院のようです。
近年奉納の襖絵。
これなんかも年月経って後世には重要文化財に変化するかも?
重要文化財関係は撮影禁止でしたが、素敵な襖絵がたくさんありました。
庭も素敵。
この、額縁のような空間がいい感じですね。
随心院では永代供養の募集がされているのですが、
それは本堂の敷地内の小町堂でした。
私はあの世を信じているわけじゃないけれど、
花いっぱいのお寺で供養されるのもいいですね。
梅が有名だけれど、シャクナゲもあったし、季節折々の花がありそうです。
最後、寅みくじを購入してきました。
張り子のトラさんは白だったのでおみくじは黄色をチョイス。
ひとつひとつ手づくりなのでお好きなのを選んで下さいね、
と言われましたが、みんなかわいい。
飾り棚の干支コーナーに鎮座してもらいました。
こんどは梅のシーズンに行きたいですね。