新年最初のウォーキングは長尾天満宮へ初詣。
醍醐寺南側の長屋門の前を通り、醍醐寺境内へ。
この二軒だけが残っています。
個人の家です。以前にはこういった家や町家が門前にたくさんあったのですが、維持が大変なのか、更地になり売り出され、普通の住宅になってしまった区画が増えています。
こういった風景も合わせて世界遺産ではないかと思うんだけれど、個人に委ねられては維持が大変です。
南門から醍醐寺へ。
三宝院の前は通り過ぎるのみ。お正月三が日は無料拝観できたそうです。
三宝院の入口。ここに引っ越してきた頃一度だけ入ったことがあったけれど、記憶がない…。
仁王門の前を通って長尾天満宮へ。
沿道、2018年の台風で木々が倒れて更地みたい。無残です。
いまの社殿は江戸時代(1821年)に再建されたもの。創建は神仏習合の時代(940年頃)、醍醐寺の一部として作られたようです。
中の鳥居からは長い階段。
途中、台風の爪痕。
住宅のすぐ裏の木がやられたみたい。さぞ怖かったことでしょうね。
階段登り切ったところ、天保11年(1840年)、石に彫られています。
石段を作った年なんでしょうね。
天保年間を調べると、世の中騒然としていた時期、江戸末期。
天保元年(1830年) 伊勢御蔭参り大流行
天保8年(1837年) 大塩平八郎の乱
天保10年(1839年) 蛮社の獄
そして1853年(嘉永6年)黒船来航。
記念写真です。
写真の時はマスクを外して、はい!いい顔で!
撫で蛙。初めて見たよ!
宮司さんが居るときしか置いてないのかな?
本日の歩数は約7,900歩。